KAIKOKUとは、複業したいデジタルマーケターと企業をマッチングする人材支援サイトです。これからの時代は複業していく人が増えていくと予想されていて、KAIKOKUのようなサイトが注目されています。果たしてKAIKOKUでは、どのようなサービスを提供しているのでしょうか。そこで今回はKAIKOKUについて理解を深めるために、特徴や料金、評判などを中心に取り上げていきます。
このページの目次
KAIKOKU(カイコク)とは
KAIKOKUとは、株式会社BLAMが運営するパラレルワーク(複業)支援サービスです。パラレルワークとは、本業を持ちながらも複数の収入源を持ち、1つの会社に依存しない働き方のことを指します。
今は複業ブームとなっていて、必ずしも1つの会社に依存する必要はなくなっています。そこでKAIKOKUは、本業で給料をもらいながら個人で稼ぐ能力を身につけることをサポートしています。
KAIKOKUでは複業したいデジタルマーケターと、人材を探している企業側とのマッチングを行っています。人材不足を補う支援サービスとして注目されているのです。
KAIKOKU(カイコク)の料金
KAIKOKUの料金体系は、初期費用や月額料金やその他の費用に分類することができます。
初期費用
複業したいユーザー(デジタルマーケター)と企業とのミスマッチを防ぐためには、的確なデジタルマーケティングが必要となります。KAIKOKUではデジタルマーケティング事業で培ったノウハウで、デジタルマーケターのスキルを独自で診断できます。
デジタルマーケティング診断によって、現状の課題を元におすすめの戦術や施策を示すことが可能です。KAIKOKUでは、このデジタルマーケティング診断を無料で行っています。
月額料金
契約によって金額が決まる仕組みですが、ベンチャー企業でも利用できるように、最低数万円単位から利用することができます。詳しい料金については、資料請求して問い合わせることをおすすめします。
その他の費用
その他の諸費用に関しては、KAIKOKUに直接問い合わせすることになります。問い合わせフォームから資料請求することで料金体系が分かります。
KAIKOKU(カイコク)を利用しているユーザー・会社の社数
実際にKAIKOKUを利用して、企業にマッチしたデジタルマーケターを採用したところも少なくありません。またKAIKOKUを介して複業先を見つけているユーザーも多いです。
ユーザーの人数
2019年1月時点において、パラレルワーク支援サービスKAIKOKUに1,000人以上のデジタルマーケターから登録されています。終身雇用という働き方が変わりつつある現在では、KAIKOKUに登録するデジタルマーケターの数は増加していくものと考えられます。
利用している社数
KAIKOKUを利用して優秀なマーケターを探している企業は少なくありません。広告代理店やベンチャー企業など、様々な分野の企業における採用担当者が利用しています。
KAIKOKU(カイコク)の特徴
KAIKOKUは仕事を探しているデジタルユーザーや、優秀な人材を探している企業の両者にとってメリットが多いサービスです。年収をもう少し上げたかったり、転職するほどではないが他の会社を見てみたかったりするデジタルユーザーはおすすめのサービスです。
また社内にデジタルマーケティングを知っている人がいなかったり、デジタルマーケティングのノウハウを社内に蓄積させたかったりしている企業にとってもメリットは大きいです。
実力やスキルを可視化できる
KAIKOKUには、デジタルマーケティング事業で培った独自のノウハウがあります。それによってデジタルマーケターのスキルを独自で診断することが可能となり、採用する企業側からすればデジタルユーザを選ぶ際の評価として利用することが可能です。
KAIKOKUのβ版では、マーケティング診断とビジネスタイプ診断を行うことが可能です。そしてそれぞれのデジタルユーザーが持っている現在のスキルに合わせて、本来の市場価値を診断して可視化することが可能です。
デジタルユーザーは、実際の自分のランクがスコア化されて確認することができます。そのスコアをもとにして、市場価値やスキルに合わせて報酬の最低ラインが決定したり、最適な企業を紹介したりする仕組みです。
また優秀なデジタルマーケターに出会えなかったり、人は足りないが採用するほどの予算は出なかったりと悩んでいる企業も少なくありません。KAIKOKUには実力やスキルが可視化されたユーザーが数多く登録されているため、担当のコンシェルジュがぴったりなデジタルマーケターを紹介してくれます。
デジタルマーケティングで必要なことがサポートができる
KAIKOKUに登録している会社のほとんどが、自分たちのWebサービスを持っています。またそのような会社はサイトをリニューアルして、改善点の洗い出しを行ったり、SEOを加味したサイトを作成したりしたいと検討しています。
しかしながらデジタルマーケティングに関する知見がないため、なかなか改善に取り組めない企業も少なくありません。KAIKOKUにはECサイトのアクセス解析およびSEO対策の知見があって、サイト制作のディレクションが行える事業会社のマーケティング担当のデジタルユーザーが登録されています。
このようなスタッフが企業のチームに加わることで、サイトのリニューアル作業を進めていきます。さらにリニューアル後の集客まで相談できるので、とことん企業の運営をサポートしていきます。
さらに元代理店のマーケターと元代理店の人事担当が、KAIKOKUのデジタルユーザーとして在籍しています。このスタッフたちは、デジタル広告運用に関する知見が豊富であるため、レポートサポートから営業の提案相談まで受け付ける活躍ぶりです。
このようにKAIKOKUに在籍している優秀なスタッフを採用することで、デジタルマーケティングで必要なことが賄えます。デジタルマーケティング経験のあるKAIKOKUチームが企業の案件実行をサポートできる安心感があります。
知識なしでも複業が始められる
これから複業を始めたいデジタルユーザーにとって、勉強しなければならないことはたくさんあります。スキルはもちろんですが、税金や保険のことなども含めてです。
ただし、これらのことは1人で調べても分からないことがたくさんあります。特に税金や保険に関しては法律などが関係してくるため、間違ったまま理解することは避けたいところです。
KAIKOKUであれば、このような知識がない人でも丁寧にサポートしてくれます。そのため、複業に関する知識がなくて不安に感じている人でも安心して始めることができるのです。
KAIKOKU(カイコク)の口コミ・評判
KAIKOKUを利用して人材を探している企業からは、評判が高い声が挙がっています。特にミスマッチを防ぐことができたという意見が多いです。
マーケターの採用でのミスマッチを防ぐ
ある広告代理店の人事部では、転職エージェントなどで採用したスタッフとのミスマッチで悩んでいたようです。しかしKAIKOKUで紹介されたネット専業広告代理店出身のマーケターを採用したところ、社内になかった知見を広めてくれるという効果が出ました。
会社としてとても助かっているだけでなく、新卒スタッフの教育係としても活躍しているようです。企業にデジタル広告に関する知識が広まったということで、人事担当者も大変満足しているようでした。
マーケターの副業者にも評判が高い
一方、KAIKOKUを利用して仕事を探しているデジタルユーザーからの評判も高いです。外資系広告代理店コンサルタントを行っているユーザーがKAIKOKUに登録して仕事を探しました。
その人は平日週3回で1時間、土曜日2時間と週5時間のパラレルワークを行っているようです。報酬をもらいながら知らなかった知識が身につき、さらに税金の相談ができるので大変便利であるという声が挙がっています。
KAIKOKU(カイコク)の運営会社
株式会社BLAMが運営
KAIKOKUは、2015年4月に設立した株式会社BLAMが運営しています。本社は東京都渋谷区にあり、資本金は303万5,000円です。
代表取締役は杉生遊氏であり、取締役として木村和哉氏と浅川達郎氏の2名からなっています。デジタルマーケティング事業とパラレルワーク支援事業の2つが中心です。
株式会社BLAMでは「幸せな人生を送る人をハタラクを通じて創出する」をモットーとして、ユーザー及び企業のデジタルマーケティングをサポートしています。これから増えていく複業時代に対応していく、新しい形の企業として注目されています。
株式会社BLAMの会社情報・概要
運営会社 | 株式会社BLAM |
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事業内容 | クラウドソーシング「KAIKOKU」の運営 |
代表取締役 | 代表取締役 杉生 遊 |
資本金 | 3,035,000円 |
従業員数 | - |
会社URL |