アルバイトを募集しても応募者が少なく必要な人材が集まらない、採用業務に時間がかかり他の業務の妨げになる、採用コストをもっと軽減したい、このような悩みを持つ採用担当者は多いのではないでしょうか。そこで、アルバイト・パートの採用業務に役立つリクオプ(Recop)をご紹介します。リクオプ(Recop)の特徴やメリット、料金、評判などについて詳しくみていきましょう。
このページの目次
リクオプ(Recop)とは
リクオプ(Recop)は、2012年に誕生したアルバイト・パート採用向けの管理システムです。オリジナルの採用サイトを作成することができ、SEO対策など採用率を高める管理機能も兼ね備えています。
パソコン・スマートフォン・タブレットという3つのデバイスに対応しており、採用業務効率の向上やコストダウン、応募者の増加などを実現させます。アルバイト・パート採用管理システムとしては、業界の約70%のシェアを占めるほど高い実績を上げています。
リクオプ(Recop)の料金
ここでは、リクオプ(Recop)を導入する際にかかる費用や月額料金について説明していきます。
初期費用
初期費用の目安は、200万円~300万円です。オリジナル採用サイトのページ数・構成によって、初期費用は変わってきます。
月額料金
リクオプ(Recop)の月額料金は15万円です。
その他の費用
権限レベルの高いものは月額10,000円
アカウントの追加は有料となっており、権限レベルの高いものは月額10,000円、低いものは月額500円です。オプションメニューの動画選考は、1件につき1,000円の課金制となっています。
他にも、雇用契約書類・資料のペーパーレス化やコールセンター応募受付、面接官トレーニングなど、豊富なオプションメニューを提供しています。オプションメニューにはないオリジナル機能の開発も、相談可能です。
リクオプ(Recop)を利用している従業員・社員の利用者数と利用している会社の社数
ここでは、リクオプ(Recop)を導入している会社の社数と従業員数をご紹介します。
従業員の人数
リクオプ(Recop)を利用している主な企業の従業員数は、以下の通りです。ロフトは約4,900人、ビックカメラは単体で約4,500人、眼鏡市場は約4,480人、ニトリは約3,800人となっており、従業員の多い会社でも広く導入されています。
他にも、Francfranc(フランフラン)は約1,800人、スポーツクラブのルネサンスは約1,300人となっています。
利用している社数
2016年4月時点でリクオプ(Recop)を導入している企業数は、1,000社以上とのことです。コンビニ・スーパー・小売業界、飲食・フード業界、アパレル業界、サービス業界、物流業界、医療・福祉・介護業界など、幅広い業界での人事採用に利用されています。
一例をあげるなら、セブンイレブン、ローソン、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、焼肉レストランチェーンの牛角、PRONTO(プロント)、ピザハット、ハードロックカフェ、眼鏡市場、東急ハンズ、紀伊國屋書店、マツモトキヨシ、フィットネスクラブのCurves(カーブス)など、いずれも各業界を牽引する有名企業ですね。
リクオプ(Recop)の特徴
ここでは、リクオプ(Recop)の特徴やメリットについて説明していきます。
独自URLを使用できる
リクオプ(Recop)では、自社専用のオリジナル採用サイトを作成することができます。公式コンテンツに相応しいデザインで、募集店舗の検索に用いる地図や求人情報の検索軸なども設置可能です。
24時間いつでもインターネットから応募を受け付け可能
24時間いつでもインターネットから応募を受け付けする「応募フォーム」も設置されており、応募後の未対応を防ぎます。また、検索エンジン対策も、標準サービスに含まれています。
リクオプ(Recop)リクオプで作成した採用サイトは、自社独自のURLでインターネットに公開されます。検索結果で上位に表示されるためには、他の求人企業との共用URLではなく、独自のURLであることが重要だからです。
独自URLを使用することで、採用サイトへのアクセス増加に繋がりますし、応募者にも安心感を与えられるでしょう。
求人媒体からの応募をまとめて管理できる
自社採用サイトからの応募だけではなく、有料求人媒体や電話での応募者も含めて、すべての応募情報を一元管理できます。複数の求人媒体を利用していると採用業務が煩雑になりがちですが、リクオプ(Recop)ならさまざまな求人媒体からの応募をまとめて管理できるのです。
応募者への対応もスムーズに
面接予定・選考中といった各応募者の進捗がひと目でわかるため、応募者への対応もスムーズに行えます。また、リクオプを導入する前に取得した過去の応募情報を、リクオプへ移すことも可能です。
そして、応募が多かった求人媒体や店舗などを分析することも容易になります。求人媒体別に応募数を計測したり、店舗別の応募者属性を把握したりなど、採用効果の検証を正確かつスピーディーに行えるようになるのです。
労力を極力かけずに採用活動の効率化を
応募から面接日時決定までのプロセスにかかる業務負担を、リクオプ(Recop)によって軽減できます。面接設定機能を使えば、面接可能日時をあらかじめ登録しておけるので、応募者は都合のよい日時に予約を入れられます。
応募者自身が面接を予約する形式にすることで、応募から面接予約までの時間を短くできますし、連絡がとれないといった不都合な事態も起きません。面接前日には、面接の再確認メールを自動送信する機能もあり、労力を極力かけずに採用活動の効率化を図れます。
また、コールセンターによる応募受付サービスも行っています。 現場業務で電話対応が難しい店舗スタッフに代わって、コールセンターで一括して電話受付を行い、その応募者情報もリクオプで管理できるというものです。
リクオプ(Recop)の口コミ・評判
ここでは、リクオプ(Recop)を導入した企業の事例をご紹介します。採用時の課題が解決し、導入してよかったという感想が多いようです。
「成功報酬型求人サイトからの応募が中心だったが、採用コスト上昇やサイトの自由度の低さからリクオプ(Recop)を導入しました。その結果、検索順位が大幅に上昇して、応募はそれまでの約3倍になり、自社サイト経由のアルバイト定着率が上昇しました」
「どのぐらい応募があり、どう対応し、どのくらいの割合で採用に結びついているのかをまったく把握できていない、そうした状況を改善するために導入を決めました。アルバイト採用を各店舗に一任していたため、採用状況を本部は確認できなかったのです。
しかし、リクオプ(Recop)の導入により、本部も応募情報をリアルタイムで共有できるようになり、本部主導での採用マネジメントを行えるようになりました。詳細な分析データのおかげで、採用施策もスムーズに決められます」
「求人媒体経由の最新応募データが高頻度で入ってくるので、最新情報の確認のためだけに管理画面にログインする手間がなくなりました。システムのレスポンスが速く、操作性にも満足しており、日々の情報管理にストレスを感じなくなりました」
「昨今の採用環境の悪化から、有料求人媒体に掲載しても思うように効果が得られませんでした。リクオプ(Recop)にしてからは、毎日24時間自社採用サイトから応募がくるようになり、採用コストの軽減にも成功しました」
「インバウンド消費に対応するために、今後は外国人採用を増やしたいと考えています。その一手として、自社採用サイトを多言語(英語、中国語、韓国語、ベトナム語)対応にしました」
リクオプ(Recop)の運営会社
HRソリューションズ株式会社が運営
リクオプ(Recop)を運営しているのは、HRソリューションズ株式会社です。2004年9月の創業以来、新たな価値の提供と利用者の満足度向上を目指し、さまざまなソリューションを提供しています。
採用業務支援システムの開発・販売の他にも、地方雇用・UIJターン促進支援システムの企画・開発・販売、人材採用領域におけるWEBサイト企画制作・コンサルティングなど、人材採用や雇用促進の課題に数多く携わってきました。また、業界団体や鉄道会社、地方公共団体と一緒になって、日本の雇用創出の支援も行っています。
HRソリューションズ株式会社の会社情報・概要
運営会社 | HRソリューションズ株式会社 |
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事業内容 | アルバイト・パート採用・雇用支援システム「リクオプ」「ハイソル」、中途採用業務支援システム「リクログ」の企画、開発・販売 |
代表取締役 | 代表取締役 武井 繁 |
資本金 | 1億2,924万円 |
従業員数 | 108名 |
会社URL | https://www.hr-s.co.jp/company/profile.html |