年収1000万円でも年功序列という大企業のぬるま湯

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大企業の中でも個人の業務成績に応じて評価する成果連動の企業が増えてはいるが、多くの大企業には未だに「年功序列」という慣習が存在している。その「年功序列」と考えられている会社にでも実は「成果主義」の一面がある。

その一面とは何か、完全な「年功序列」というのは存在するのか、そして「年功序列」の会社にいてこの変化の時代を生き抜いていくだけのスキルが身につくのか、給与はもらえるのだろうか。

中間管理職も実は成果主義で抜けてきた?

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若手社員から見ると仕事ができない・やっていないように見える40代の中間管理職にも高額な給与をもらい続けており、新入社員や若手社員には「仕事をしろ」と指示します。

この時に若手社員は、「現在は全然仕事をしてないのに何をいってるんだよ」と考えます。

しかし、中間管理職というポジションになっているということは中間管理職の方も若手社員のころに成果を残して昇進したのかもしれないわけですね。会社によっては本当に成果ではなく、「ポスト主義」で、年齢が上の社員を新しい事業部やなんらかのポジションを作っていくところもあり、そういう会社は本当に「成果主義」でなく「年功序列」ですが。

中間管理職への若手社員の認識

ここに若手社員の認識に、「中間管理職のいままでの成果と現在の成果のギャップ」があるわけですが、この払拭は難しいのです。

会社の規模にもよって業務内容は異なりますが、中間管理職の主な業務は社員の仕事をマネジメント・管理するというのが仕事になってくるので、若手社員がやるようなプレイヤー的な業務ではありません。若手社員で管理職を目指していない人にとってはマネージングする中間管理職の気持ちを汲み取り、過去の成果などに目を向けることは難しいでしょう。

このような中間層・中間管理職に嫌悪感を抱くような経験をした方も多いかと思います。しかし、そういう40代の中間管理職からのストレスに耐えたら安泰な人生が待っていると考えるとなかなか大企業から離れずに、自分が疎ましいと思っていた人にどんどん近づいていくのです。

大企業に勤めている人にありがちな勘違い病

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正直なところ、40代の中間管理職と同じように若手社員に少し疎ましく思われたところで、1500万~2000万円も貰っていればどうってことないんですよね。ただ、このように「年功序列だから今おじさんの文句に付き合ってあげればいいや」と、考えてしまうところに問題があります。

ぬるま湯に浸っていく意識

大したスキルや成果をあげなくとも給与が上がっていき、仕事上の付き合いでも大企業であればクライアント側になることもしばしばあります。そうすると会食が増えて様々なお店を知っていき、レベルが上がっていきます。そして「こういうところも知っている自分はすごい」と勘違いを起こし始めます。

プライベートでも仕事同様に遊びを知っていくことになります。遊びを知ってしまっては、もう元には戻れません。会社のブランドにおんぶに抱っこで、上がっていく給与やちやほやしてくれる周りの影響もあって、勘違いな人が構築されていきます。

飲み会でも◯◯会社というだけで、飲み会が開かれたり、「安定して給与を稼いでくれる良い旦那候補♡」と思われてモテたり。「自分の会社で表彰されました!」みたいなものをSNSにあげてみたり、会社の中で評価されたところで自分で稼いでいけるとは限りません。

そして、もう一生その会社で飼われていく人になっていくのです。年功序列でずっと同じ会社で生きていくことや会社で評価されたことをアピールすることが悪ではありませんが、一度そのレールにのってしまったら離れることが難しいのです。

わずかな年収と求める安定

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大企業・上場企業でも、年収1000万を超える会社はわずかしかないのにもかかわらず、「給与が安い」、「年収も全然上がっていかない」という会社にもずっとしがみついているんですよね。もうぬるま湯につかりすぎて、これがぬるま湯なのかもわからなくなってきていて、感覚がなくなっていくんですよね。

会社の評価制度や人事に文句や愚痴をいうだけで、変わることを祈っているが、結局自分で変えるだけの力もないので変わらない。

そして、不平不満を周りにも流して悪影響を及ぼしはじめて、転職サイトを眺める毎日。行きたい企業もなかなか見つからない。

やっとの思いで見つけたけれども、書類選考で落ちる。そして年齢を経るといつからか、「この会社以外に入れる会社があるのだろうか」という漠然とした不安もやってくる。

身についた転職に使える能力の価値と不安

転職しようと考えたときに「自分の能力ってどういう強みがあったっけ?」なんて考え始めても、もう遅いんですよね。常に自分のスキルを冷静に判断しつつ、将来を見据えてスキルを高めにいっていないと。30歳で何も目立った成績があげられなければ、その後給与が上がるということはほぼ何もできないといってもよいでしょう。

30歳までの社会人経験というところを考えると、大学を22歳で卒業したら、7,8年社会人経験がある中で、目立った成績も残せていない人が転職したいといったところで、「ポジティブに雇用したい」と思える会社があるでしょうか。

あるとしたら、上場企業から落ちてきた人たちを拾ってくれるのは、サッカーで言えばJ1というトップリーグから落ちてきた選手を拾ってくれるJ2、J3のクラブチーム。

周りも一流の選手ではないし、会社の環境だって整っていないことなんてしばしば。こんなベンチャー企業のようなところに歳をとってから入社するのは相当な勇気が要ります。

理想の会社と現実とのギャップに悩む

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年収にして500~800万程度でも、ある程度良い暮らし、安定した暮らしをしてしまった人が自分の元いた会社からランクを下げて、もしかしたら給料も下がるかもしれない会社にいくことができるのでしょうか?

私はできないのではないかと思います。そうしたら、若いうちに頑張って、将来のためのお金とスキルを積み立てておくしかないのです。

もちろん1000万を超えてもらっている人でも、「その会社を離れたら何ができますか?」「1000万程度で満足なのですか?」という問いがありますが、本当にそのレベルで大丈夫なのかと疑うことが大事ですね。

将来を見越して早めにアクションを起こすこと

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スキルがなくて、このままでは将来が不安だという方は、堀江貴文さんもいっているようにベンチャー企業にいってプログラミングのスキルをつけるなり、新しい技術を勉強して将来的な価値を上げるべきです。

どんどん若い人たちがデザインやプログラミング、英語の勉強をして若いうちから活躍しています。20代前半でも会社を作って新しいWebサービスなどを開発してリリースし、新しい時代を作っていっています。

大企業でぬるま湯に浸かっている間に。
あとになって「あの時もっと身につけておけば良かった」、と後悔しないようにアクションを早めに起こすことが大事ですね。

大企業からのキャリアプラン

スタートアップ・中小企業・ベンチャーなどへの転職か、独立して自分のスキルで稼いでいくという二択に大きく分類できるかと思います。

スタートアップ・ベンチャー企業で働く

スタートアップでは特に未経験でも募集されている職種があります。営業・エンジニアであれば企業によりますが募集されていますね。営業でもエンジニアで入社したとしても、スタートアップやベンチャー企業だと多くの職域に携わることになるので多角的にスキルを上げることができるでしょう。

スタートアップやベンチャー企業で一からスキルを高めたいという方はこちらもあわせてどうぞ。
エンジニアの転職にスタートアップ企業をおすすめする理由
http://rplay.me/217


転職エージェントの口コミ、評判について
ユーザーからの口コミから年収アップの金額や特徴などについてもデータを表示しています。

独立・フリーランスとして働く

逆に、ある程度の専門的なスキルがあるというひとは、独立なり、フリーランスとして活躍した方が確実に年収もふえますし、副業をやる時間も増えます

フリーランスになって自由に高い年収を稼いでいきたいという方は、とあるエンジニアの事例を紹介しているのでこちらも合わせてどうぞ。
京都のベンチャー企業勤めから東京でフリーランスになり月収70万となったエンジニアの話http://rplay.me/1712

また、自分の強みって意外に言語化できていないものですよね。
強みがいまいちわかっていないという方にはこちらのリクナビが運営している診断サービスをお勧めします。

強みをしっかりとアピールすることによって年収が変わりますよ。
海外のエンジニアは特にアピール力が全然違います。それで、年間で100万、200万は軽く変わってきますからね。
3年も働けば、300~600万も変わってきてしまいます。しっかり強みを把握しましょう。

エンジニアのキャリアについてサイバーエージェントの主席エンジニアの退職からキャリアについて考察してみました。
エンジニアの様々な職場環境の変化の中でどうなっていくのか、こちらも合わせてどうぞ。

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Rplay転職チーム

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