好きな事を仕事にしたら駄目というのは古い。転職して好きな事を仕事にした悠々自適なエンジニアの例

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『趣味や好きなことを仕事にしたら、それが嫌いになったときにやる事がなくなってしまう』、などという事を社会人になる前に先輩から言われたり、既に企業で働いている方であれば、趣味などは趣味、好きな事は好きな事、仕事は仕事と分けている方もいらっしゃるかと思います。

しかし、筆者は非常にわがままで好きな事でないと仕事が続かないと思い、企画営業からエンジニアに職を変えました。その後の人生が非常に楽しい毎日なので、自分のやりたい事や目標や夢を曲げずに立ち向かって頂きたいという一つのエピソードをご紹介します。

大学3年生、辛かった営業経験時代

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筆者の経歴は、私大文系の特別偏差値の高くない大学に通っていました。そこから3年が経過し、『渋谷で働く社長の告白』という大手IT企業のAmebaを運営する『サイバーエージェント』の藤田社長の本を読んで、次の日からフルコミッションの営業を行ないました。

藤田社長の大学生時代から、会社を創ってからの話し、上場までの話しが詳しく心理的な描写も書かれています。ベンチャー企業が好きな方には確実にハマる書籍かと思います。


渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫)

学生時代に普通に飲食店やコンビニでバイトをしても全く面白くないと考えて、営業をすればお金もスキルも手に入る可能性が高いという考えの元でした。

仕事内容は何をやったのか

当時Flet’s光というインターネットサービスを飛び込みで不動産会社に入って行き、そこで賃貸で来るお客さんをご紹介してくれるだけで3万円のインセンティブ契約を結んでくるというものでした。その他にも地方の大型スーパーマーケットにいってブースを創って、歩いている一般のお客さんに売るというのも行なっていました。

 売れないのに朝6時から夜12時

しかし、現実は甘くなく中々営業は上手く行かず売れても1日2件。1件あたり2000円という過酷な労働環境の中、朝は6時に起床して夜は12時を回っていました。8月に台風が来ても、スーツで傘をさしてうだる様な暑さの中、革靴で走り回っていました。

足には革靴に慣れていないので、タコが複数でき、それも潰れ激痛が走った状態でも、契約が取れていない精神状態だと全てを忘れてしまうのです。飛び込みの法人営業なので笑顔でないとお客さんもすぐ帰って欲しいでしょうから、鏡で無理矢理笑顔を創って飛び込んでいきました。

上記な過酷なフルコミッションのインターンを経験し、週に4日程度を3ヶ月間続け、就職活動をすることになりました。

就職活動では上記の経験から企画営業で難なく内定をいただきましたが、当時ふつふつとある思いが自分の中に混み上がってくるのが分かっていました。

大学4年の7月にまさかの全部の内定を辞退

それはインターネットサービスに多く触れていた自分にとって当たり前の事でしたが、『自分でサービスを創れる人になりたい』と漠然と考えていました。

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その思いがどうしても止められず、就職の内定は4年の7月くらいに辞退して、卒業生が多くカリキュラムが充実していると資料で読んでいた『デジタルハリウッド』という専門学校にダブルスクールで通う事になりました。

元々自分でサービスを創れるようになりたいと考えていたので制作技術を学ぶ週末は毎回楽しい時間でしたが、それと同時にこの技術をしっかり身につけて就職活動を再度行なって、内定をクリエイターで貰わないと生きて行けないという状況に追い込まれたのです。

焦りが焦りを読んで基礎をショートカットしようとする

基礎から学ばないといけないのに、ネットで落ちているものをコピペして創ろうとしてしまうのです。それで動けばいいのですが、基礎を理解していないので何故動かないのかが分からず1.2日経過してしまうという無駄な時間を過ごしていきました。

この時期は、自分で好きなことをしようとして飛び込んだ道なのに非常に憂鬱でした。

専門学校を卒業して無事制作会社へ

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ほぼ未経験でWebデザイナーで入社を果たしたものの、また憂鬱な毎日が始まります。受託制作でホームページを作成している小さな会社に入社して、仕事が沢山あるのですが、そもそもWebデザインも専門学校で週一回程度しかやっておらず、美大を卒業してないので引き出しが足りないのです。

そういう明らかに自分のスキルが足りていないと自覚している状態で、インプットとアウトプットを本当に極限の早さで求められていました。それでないと受託制作案件なのでクライアントの納期を守れなければ、会社としての信頼を失ってしまいます。ですから、極限の状態でインプットとアウトプットを高速で行ないました。

毎日足りないインプットをどうにか補わないといけないので、毎日学んだ技術をその日の終わりにブログに書いていました。個人のブログに未だに残っていますが、その当時を思い出すと頑張らないといけないなと奮い立たされます。

 スキを仕事にするは最初は大変だけど、一生楽しい

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好きなことを仕事にすると、最初は他の人より劣っている部分が見えて来て、自分の能力の低さに愕然としたり、お客さんの求めるものを提供出来ない歯がゆさがあったりします。しかし、お客さんにとっては自分たちはプロなんだという意識と、どうにかしてでも乗り越えてやるという強い意志があれば、スキを仕事にする事が出来ます。

私自身何もない未経験ですが、今はさらに転職して、大手のIT企業にてエンジニアとして様々なウェブサイト、サービス、アプリを開発して、趣味でもサイト等を創って楽しい毎日を送っています。

好きを仕事にしても楽しい事ばかりや思い通りにならない日もありますが、それを簡単に乗り越える事が出来るのも好きを職業にした特権だと考えています。

>> エンジニアへの転職やいちから勉強したいという方向けの記事もありますので、こちらも合わせてどうぞ。

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rplay編集部

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