そもそも就活って一人でするものではない。就職活動を終えて3年働いた今、思うこと。

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最近ゼミの後輩から「就職活動ってどうやったら効率的に進められますか?」という質問をされました。そこで、就職氷河期を体験し、社会人になり3年ほど経った今だからこそ、自分の就活を振り返り、もっとこうしたら良かったと思ったことをまとめます。

「就活」という言葉に振り回されないことが大事。

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いざ、ナビサイトがオープンする時期になると、色んなメディアが騒ぎ始めます。テレビでも合同説明会などの様子を映し出して学生の声を映し出したり。大学でも、急に皆が真っ黒なリクルートスーツに身をつつみはじめます。急に「やばい、就活本格的にはじまる」なんて思ったりします。

ここでありがちな行動は、とにかく一括エントリーをしまくるというもの。自分なりにそこにエントリーする理由や仮説があれば良いですが、何となくという状態はできるだけ避けるべきです。結果、話を聞きにいくことが目的に摩り替わってしまい、振り回された結果、思考が止まります。自分なりの見解と目的意識を持ち行動した人が最終的に希望の企業から内定を得ることが周りを見ていて圧倒的に多いです。

「意外と就活は短距離走」ということ

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今年も就活時期が変わるかもという話題が企業や学生をザワつかせたりしていますが、多少時期がずれたとしても、結果、就活は短距離走です。時期が変わっても、数ヶ月という限られた時間の中で、自分なりの最適解を導き出さねばなりません。

なので、活動が本格的に始まる前までに、いかに自分のキャリアについて想像して、それが頭の中で映像として出てくるレベルまで妄想できるか。この作業が意外と鍵だったりします。学生時代、社会人時代を通じて、僕の経験的に頭の中で明確に物事を描いて想像できる人は、共通して優秀で、成果を出す人材が多いです。

「わりと本気で孤独」である

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想像しているより遥かに就活の情報って属人化します。いざ本格的に合説や、説明会、選考・面接が始まると、大学の授業にも行くことが少なくなり、それまで親しくしていた友人やゼミ、サークル仲間とも疎遠になりがちです。

たまに会っても、「今何社くらいエントリーしてる?」「どんな業界見てる?」という何てことのない薄い話が多くなってきます。

情報は、「徹底的に仲間とシェア」すべし

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ここからが本題。限られた時間の中で、新卒採用を行う1万社以上の会社を見るのは物理的に不可能です。就活生のエントリー平均は約33.5社と言われています。

つまり極端な見方をすると、ほとんどの就活生が、新卒採用を行う会社の0.003%程度しか見ないで、自分の大切な大切なファーストキャリアを決めていくわけです。ここから選ばれる入社する一社は、もう宝くじを引くような確立になってきます。

ここで絶対に活用すべきなのが、友人たち。1日に行くことのできる説明会何てどんなに頑張っても4社程度。これを毎日やっていたら、本気で体調を崩しかねません。

なので、説明会に参加した企業の情報を友人たちと徹底的にシェアすることをおすすめします。身の回りにいる友人たちのリアルな評価より参考になるものって、なかなかありません。

LINEやFacebookの「グループチャットをフル活用」する

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情報のシェアの仕方ですが、友人がメインでよく使うSNSのグループを活用すると便利です。例えば、タイムラインで共有して、流れてはいやな情報などはメモ欄に追加していくなど。グループチャットだと検索機能もついていますので、後からあの情報を探したいなんて時にも役立ちます。これが溜まっていくと、自分が見ていないが、実は結構面白かったという情報等もどんどん入ってくるようになりますし、あの会社はこんな選考スタイルらしいよとか、こんなこと聞かれたよという絶対にナビサイトでは得られない情報もキャッチアップできるようになります。リアル版のみん就みたいな場を作るイメージです。

参加した会社の情報をまとめて、「毎回アウトプットする習慣」をつける

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説明会で聞いた情報を整理し、自分なりの見解・感想を添えて、グループにポストするなど、ルールを決めて継続するのがポイントとなります。

恐らく多くの方が、就活をするまで自分が得た情報を整理しアウトプットする経験をしておらず、結果として履歴書も貧弱なまま本命企業に立ち向かい、敗北するとなりがちです。この習慣が、短期間で選考通過という大きなメリットを得ることに直結する効果的な実践練習になります。

情報のアウトプットの大切さは、こちらに分かりやすくまとまっていましたので、まとめておきます。

深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している

深く、粘り強く考えることができないと、詰めが甘い仕事しかできません。当然、ミスも増えますし、何かを提案しても一人よがりになり、共感してもらうことができない…。
だからこそ、深く考えられるようになることが大切で、そのためには文章を書く量が大きく影響します。言い方を変えると、文章を書く量が少ないと、いつまで経っても仕事の質は上がらず、詰めが甘いままです。決してうまい文章、美しい文章を書く必要はありません。自分の考えをまとめて、文章でアウトプットし続けることで、思考はどんどん深くなっていきます。

「読む」と「書く」。
仕事ができると言われる人とそうでない人をわけるのは、シンプルにその“量”の違いなのかもしれません。

参照:自分の仕事は、自分でつくる – 仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント –

http://waterman.hatenablog.jp/entry/2015/10/06/203000

毎回定型の履歴書を手書きで書く時間があれば、得た情報をまとめて発信する時間に充てるべきと感じました。

最後に。就活は、「損得なく付き合える仲間をつくるラストチャンス」である

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何か一つのことを共に達成した仲間は、人生において特別な存在になります。

例えば、大学を卒業し、入社してから仕事になれず、上司にも怒られるという、辛いタイミングでも、悩みを打ち明けられ励ましてくれる仲間がいるというのは大きな支えになります。

さらに、最近気づいたことですが、就活を共に戦う仲間をつくることは、後に仕事面でも大きなメリットをもたらします。

自分の業界では知りえない他のマーケット情報なども交換することもできますし、ある程度仕事に慣れ、20台後半・30代になってくると、多くの人が課長など権限を持ち管理する役職に回り始めますので、仕事上でも互いにメリットのある付き合い方をしていくことができます。

いざ就職して社会に出てから知り合う人間は、ビジネス的なお付き合いが出来るかできないかという前提でコミュニケーションをとるので、大学時代に知り合った仲間は本当に貴重。

就活は人によってはとても辛く長く感じるものですが、共に戦う仲間がいれば、楽しくも、良い思い出にもなるのです。

以上がささやかな私の体験と今思うことです。これがこれから就職活動という荒波に飛び込む方の役に立てば何よりうれしく思います。

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