エンジニアは、時には神のように崇められ、時には魔法使いのように扱われる。
モテる職業ランキングも2位になったとか、ならないとか、そんなおとぎ話のような話もあります。
だがしかし、「モテない」という恐ろしい現実。
エンジニアがモテないのにも原因がある。
営業やマーケターは、類まれなるトーク術で次々に女性と逢瀬を重ねる中、エンジニアといえばアニメや漫画、ゲーム、そしてプログラムと向き合っている。グイグイ相手を転がせるほどのコミュニケーション力を持ち合わせていない。
だがここで諦めてしまったら、一生モテない。もしかするとエンジニアはモテる職業ランキングでも2位に入っているのだから、需要が高いのかもしれない!
そこでRplay開発エンジニアの私は立ち上がった。
「そうだ、多くのエンジニアと会っている方に現場で聞いてみよう。事件というか恋愛は大体現場で起こっているはずだ。」
そう思い立った私は、フリーランスエージェントで、多くのエンジニアと接している方に聞いた方が早いと閃いた!
そして、渋谷に本社を構えるギークス社が運営している「ギークスジョブ」の美人コンサルタントとアポイントを取り付けた!
近くにはClubがある、渋谷のリア充スポットにきてしまった。
平日の昼間から外国人も若者もウェイウェイしている。こわい。
この辺りに綺麗なビルがあるとのことで探してみた。
交番近辺のこの何とも言えない色をした、ファミリーマートが横にあるビルがギークス社が入っているビルだ。
3Fの「1.5次会婚」も気になる中、
アポイントの約束もあるので10Fのギークス社の受付へと向かった。
出てきた。超美人コンサルタント。
美人すぎて足もすくんでインタビューなんてできないぞ。いや、ここはエンジニアの仲間達の為にも心を無にして聞くしかない。
いきなり「エンジニアってモテるんですか、好きですか?」なんて聞いたら変態扱いしかされないので、序盤はいい感じにフリーランスのエージェントをしているギークス社に合うような真面目な質問から投げていくことにした。
このページの目次
フリーランスエンジニアになるメリットや魅力を教えてください
— 本日はよろしくお願いいたします。
Hashimotoさん:
よろしくお願いします。
— 早速ですが、フリーランス・フリーランスエンジニアになるメリットを、正社員と比較しながら教えてください
Hashimotoさん:
一番のメリット・魅力は「ライフスタイルに合わせて案件が選べる」というところだと思います。自分の興味がある分野や業界、企業名で案件を探される方もいれば、ご自身で「サービスを作りたい」という方で週3常駐で働くことができる仕事を選択している方もいらっしゃいます。
逆に「 スキルアップを目指してバリバリ働きたい」と、週5常駐で活躍されている方もいらっしゃいます。
それ以外では、お子さんがいて稼働が安定した中で、自分の時間をしっかり持って働きたいという方など。幅広く自分で選びながら仕事ができるのが魅力だと思います。
あと、フリーランスは実力の世界ですので、単純に「金額のアップを目指せること」も魅力です。正社員の時に「自分は、本来ならもっとできる、もっともらえる」と考えてフリーランスになる方も多いですね。
— 実際に子育てをしながら働かれている方はいらっしゃるんですか?
Hashimotoさん:
はい、いらっしゃいます。そういう方は週5常駐案件を選択されている方が多いですが、稼働時間が少ない現場で、早めの帰宅後お子さんに食事を作っていらっしゃるようです。お子さんが生まれたばかりだと、帰りが遅くなってしまうと子供の顔も見られない、なんて寂しいですよね。
– フリーランス・エンジニアの年齢層はどのようなものなのでしょうか?
–私が今勤めている企業ではあまり見かけないのですが、エンジニアでフリーランスの方で35歳以降の方は実際にどれくらいいるのでしょうか。
Hashimotoさん:
年齢層でいうと、フリーランスでは、「35歳以上の方が多い」ですね。若い方もいらっしゃいますが、一番多い層が35歳~40歳くらいです。ある程度正社員で経験を積んだのち、「じゃあ経験を積んだからフリーランスになろうかな」と決断される方が多いからです。
年齢が上の方もいらっしゃいます。50代の方もいらっしゃいますね。
– フリーランスとしてスキルが不安、心配な人はどうすればよいか?
— 新卒1年半とか3年程度の若手のエンジニアやフリーランスになりたいという方は一定層いると思うのですが、フリーランスに興味はあるけど自分でやっていけるのかなとかスキル的に不安がある方がいると思います。若手の人はどのように企業とのマッチングが起こっているのでしょうか?
Hashimotoさん:
実際に私の担当しているフリーランスの中には、20代の方もいらっしゃいます。
ベテランエンジニアに比べると経験値が少ないという事はありますが、サービスやアプリを作っていたり、そういう「熱意」を持っている方が多くて、企業側はそれを評価していて、バリバリうちの企業で働いてくれるだろうと期待しています。
Githubにソースコードをあげたり、プロダクトのどこの部分をどのように開発したかなど具体的なアピール項目があれば問題なく企業に参画される事例はあります。
— Githubなどをこまめに更新しておくことが大事なんですね。
Hashimotoさん:
そうですね。Web業界だと3年程の開発経験でも、クライアント企業からは声がかかるので、むしろお若い方の方がどんどんチャレンジしていただきたいなと思いますね。
– フリーランスのおすすめ求人・案件のニーズはどういうものですか?
Hashimotoさん:
最近はRubyやScalaができれば高額報酬がでやすいというのはあります。ただ、案件数としてはJavaやPHPが多いです。クライアントはフリーランスの実務経験を重視しているので、いままで仕事で経験してきたものと類似した案件を選ぶのが一番良いかと思います。やはり業務の中でやってきているというのをアピールできた方が、クライアントも安心できますからね。
業務以外でも興味を持って様々なものにチャレンジしているというのをアピールできるとクライアントからの評価が高いですよ。
フリーランスエンジニアになるデメリットとは
— ここまでメリットや魅力のお話を聞いてきましたが、フリーランスになったときのデメリットを教えてください
Hashimotoさん:
やはりみなさん「確定申告などの書類周りに困っている」と仰っています。ギークスジョブでは、確定申告や見積書などそういった「面倒な書類作成なども代行して無料」で行わせていただいております。また、確定申告時期になるとセミナーなどを開催させていただいておりまして、フリーランスの方にご好評いただいておりますね。
— 確かに自分で確定申告を昨年したのですが、面倒すぎてしにたいなと思いました。
一同:爆笑
Hashimotoさん:
決算書はご自身で作成いただく必要がありますが、月々かかるような書類に関しましては弊社で代行して作成しております。
— 便利ですね。無料で契約に含まれているのは嬉しいです。ちなみに決算書などを作成する場合に税理士さんなどをご紹介してくれたりするのでしょうか。
Hashimotoさん:
はい。税理士の紹介もしています。
— ギークスジョブさんのサービスの提携をしているクラウド会計ソフトの「freee」では税理士検索もできると思うのですが、そういうの探すのも手間なんですよね…。
Hashimotoさん:
弊社とお付き合いの長いITフリーランスに強い税理士事務所をご紹介しております。
ITフリーランスの理解があるので話がスムーズだと評判なので。
— 一括して面倒な問題を解決できる素敵なフローですね。個人的には、本業以外のことを何もやりたくないので、本当に嬉しいですね。また、もう1つ質問で、「案件と案件の間が空いてしまって困る」ということはないのでしょうか。
Hashimotoさん:
可能性としてなくはないですが、「どれくらい探している仕事への要望が厳しいか」によります。「新規サービスを作りたい」「業界を変えたい」などの強い要望をもち、開始時期よりもそちらを優先したいという方の場合は、多少間が空いてしまうケースもあります。
そのあたりは、市場の案件状況をお話し、都度相談しております。フリーランスの方のご意向で「開始時期を優先しましょう」ということになるのであれば優先しますし、「条件にこだわりを持って探したい」ということであれば案件の状況やタイミングの問題もありますので、絶対空くことはないとは言えません。
ただ、売り手市場ではありますので、すぐに案件に参画できる環境なのではないかなと思います。
— こだわりっていうのは具体的にはどういうものがあるのでしょうか?
Hashimotoさん:
例えば、「エンジニアの方でもディレクターやプロダクトマネージャーなどの上流工程に携わりたい」とか、そういう細かいところになります。その辺りをどれくらいこだわるかですが、それによって案件も絞られることもあります。
ただ、案件の間が空くとしても最大で1ヶ月程度で基本的には2週間程度でみなさんまた案件に参画していますよ。何ヶ月も仕事がないという状態はほとんどありません。
— 知り合いの伝手などで仕事をもらっているフリーランスの方もいると思いますが、案件も安定していて2週間程度で最短で入れるなら良いですよね。
Hashimotoさん:
そうですね。今ご支援させていただいている方にも、過去に知人の紹介で仕事をうけていた方は多くいらっしゃいます。もし仕事探しで苦労されているフリーランスエンジニアがいらっしゃれば、私たちをうまく使ってくださればなと思います。
— クラウドソーシングなどを使ってアプリやサイトを発注して制作単価を出来るだけ下げたいというクライアントも増えてきて、そういう場所で受注すると単価が下がってきてしまっているという現状があると思います。それであればエージェントから仕事をご紹介してもらう形のフリーランスになった方が月の単価が高いですし、新しい道かもしれませんよね。将来的な選択肢が増えてきたという事ですよね。
ギークスでは、コンサルタント、営業と別れてサポートしてくれますがどのように仕事をしているのか
— Hashimotoさんの仕事の詳細についてお聞きできればと思います。
Hashimotoさん:
新しい現場にご参画が決定した場合であれば、初日の業務後にお電話を差し上げて、「お疲れ様でした、本日はいかがでしたか」と現場の雰囲気はどうでしたかとお聞きします。
— ( お疲れ様でしたと言われたところを想像して、インタビュアーである私が本気でニヤける)
Hashimotoさん:
新しい環境で心配だと思われますし、不安な点などの解消をさせていただいています。その後は2週間から1ヶ月位で実際働きはじめて、 作られているサービスだとか今どういったフェーズでどういう状況なのかとかお聞きします。そのほか働く上での環境的な面についてもお聞きして、何が不満なポイントなどがあれば私からクライアントに状況をお伝えし相談や依頼をするという事もありますね。
— エンジニアから出てくる悩みにはどういうものがあるのでしょうか?
Hashimotoさん:
現場に入ってみて、稼働するときの仕事の内容が思っていたものと違っていた、職場での人間関係、もっとライトなもので言えば空調が寒いとか (笑)、幅広くありますね。
もし仕事内容が思っていたものと違ったという場合であれば、元々の認識に相違がある可能性がありますので、クライアントとフリーランスの間に立って調整をしています。また職場の人間関係に問題がおきていた場合、同じ作業内容で別のチームに異動するという調整ができる事もあります。
間に私のような人が入ることでクライアント側も、「そういう事で悩んでいるんだ」という気づきもありますし、柔軟に対応しております。
— 空調とかそういうミクロな話も聞いてくれるなんて。それにしてもエンジニアはなんてシャイなんですかね。
Hashimotoさん:
なるべく細かいことでも調整させていただくように進めておりますね。
なぜコンサルタントや営業になったのか
— どのような経緯でこういうお仕事をされる事になったのでしょうか。
Hashimotoさん:
私は1年半前に中途でギークスに入社しました。前職は派遣のスタッフさんを管理する立場で働いており、人と関わる仕事をしたいなと考えていました。
弊社だとフリーランスの方に、「将来的にどういうことをしていきたいか、どういったキャリアアップ・スキルアップしたいのか」などのお話を伺って、将来を見据えてキャリアのご提案させていただいております。
より深くコミュニケーションをとることで、お仕事を紹介させていただくだけではなく、『 その先に寄り添っていける 』というところが魅力でこの仕事につきました。
— なぜギークスに入られたのでしょうか。いよいよ面接みたいな空気感になってまいりました。
Hashimotoさん:
前職はITとはまったく関係ない業界にいたので、最初はITには全然興味を持っていなくて、今まで自分が培ってきた能力をいかせるところで探していました。その後、その人により深く携われるというところと、選考の中で一緒に働きたいと思えた人がいたのが大きなポイントですね。
— エンジニアと相対することに対して不安とかありませんでしたか?
Hashimotoさん:
専門性のある話をするので、初めのうちは不安でした。でもお会いするエンジニアのみなさんが、わからないことを教えてくださったので勉強になりました。フリーランスの方からの質問には「ほかの方はこうされてますよ」とお話することで喜ばれるので、逆に私からよく質問するようにしています。
最初は「IT業界って、なんかアルファベット三文字多くない?」と困っていたこともあったのですが、有名なサービスに携わっていたり、プロフェッショナルな活躍をするフリーランスエンジニアのお話をお聞きすることは楽しいですよ!
それから、ギークスはゲーム開発もしていて開発部隊がいるので、社員のエンジニアに勉強会を開いてもらう事もあります。
— なるほど。確かにゴリゴリのコンサルティングやってますぜ(キリッ)みたいな方ではない方が相談しやすいですし、なんだかんだエンジニアは教えるのが好きですからね。ありがとうございます。
よしよし、ここまで真面目な話で相手に安心感を与えて変態扱いされない土壌を築いてきましたよ。
いよいよこれからが本題です。満を持して質問すべきタイミングがきました。
フリーランスエンジニアはモテるのか?
— いよいよ本題に入らせていただきます。エンジニアはモテる職業ランキングで2位になったというニュースがありましたが、まったく実感がありませんし、フリーランスのエンジニアになった出会いがなさそうなのですが、実際はどうなのでしょうか?
Hashimotoさん: 出会いですか…。
常駐先の社員さんと結婚されたとか、フリーランス同士でご結婚されるということもありますよ。
— 常駐先。なるほど、ドラマか。
Hashimotoさん:
あとは、定期的にギークスで勉強会・交流会も開催しているのですが、そういう場所であれば出会うという事もあると思います。ギークスは出会いの場も提供させていただいております。(笑)
— なるほど、ギークス社は、案件も出会いの場所も提供してくれるんですね。素晴らしい!素敵な会社です。大好きです。
Hashimotoさん:
フリーランスになったからといって出会いが少なくなったわけではないかと思いますね、常駐先でも女性が少ないところもありますし、そこまで社員からフリーランスになっても変わらないですよ。
— なるほど、ちなみにエンジニアは男性としてどう思いますか?(いよいよ核心に迫る)
Hashimotoさん:
エンジニアさんって多趣味な方が多くて、突き詰めるのが好きな人が多いですよね。好きなことに一生懸命で、深く好きになっていくイメージがあるので、自分の趣味を極めているというのがいいなと思いますね。あとはIT機器に強いというところ(笑)。それから、人によるかもしれませんが、自分のこだわりをもって、夢を持っている人が多いイメージがあって良いなと思いますよ!
— ktkr。 夢を持っている人っていいですよね。(謎の女性目線に立つ) 。割と給料が高いのがエンジニアですが、経済的なポイントってどう思いますか?
Hashimotoさん:
手に職でいいですよね。エンジニアの職が途絶えることはないですし、お金がもらえる夢がある職業だなぁと思います。極めている人であれば、こんなにもらってしまうんだ!と、知ってはいながら驚くこともあります。エンジニア職って夢がありますよね。
私の知っているフリーランスエンジニアさんは、「 妻と1ヶ月旅行に行くから休みますとか、9ヶ月働いて残り3ヶ月は休むことにしているんです」といった時間に余裕がある人が多くて、そういうときに奥さんだったら、やったー!って思うじゃないですか?
— 時間的な自由度っていいですよね。例えば医者とかだと金額は高いけど、忙しいみたいな人とエンジニアは適度にお金を持っていて自由ですが、どう思いますか?医者と比較するのは大変おこがましいですが。
Hashimotoさん:
一緒にいる時間を取ってもらえる時間があるのは嬉しいですよ!お医者さんより嬉しいです。絶対良いと思います(笑)。やっぱりエンジニアって「誰もが知っているあのサービスを作っている」とか具体的なモノづくりなのでイメージしやすいんですよね。 手に職というか能力がないとできないことですし、私にはできない分凄く憧れるし、尊敬できます。
— 全てのエンジニアに希望の光が差してきた気がします。あとはもう一押しする勇気さえあれば何とかなるかもしれないという事がわかりました。希望をありがとうございます。
最後にギークスの魅力を教えてください
ギークス社内のイベントで大活躍だという「LOVE YOU MORE」クッションがなんだかリア充っぽい
Hashimotoさん:
どこよりもフリーランスエンジニアに寄り添ったサービス展開をしているなと思います。契約や書類などの面倒な代行作業はもちろん、コンサルタントとクライアント営業がとチーム化してフリーランスの方へヒアリングし、その項目をすぐにサービス全体に共有して生かしています。私たちのすべてのサービスはフリーランスの皆さんの声で出来上がっています。より満足度の高いサービスになるように精進しています。
— 特筆すべきはやっぱり空調の調整ですよね! そこまでエンジニアに寄ってるって凄いですよね。本日はお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
Hashimotoさんのような綺麗な女性がコンサルタントについてくれるかはわかりませんが、フリーランスになりたい方や、フリーランスのエンジニア、キャリアアップ、年収アップなどに少しでも興味がある方は、「ギークス社」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
検証結果: エンジニアは医者よりモテるかもしれない。
こちらの記事はギークスジョブ様とのタイアップ記事です。