offerboxの運営企業や特徴・掲載料金・口コミ・評判を調査

offerboxは学生がプロフィールを登録しておくと企業から採用オファーが届く、全く新しいタイプの就活アプリです。従来のエントリーを待つ採用方法とは違い、会いたい学生に効率よくアプローチする機会を提供します。学生にも採用担当者にも、双方に嬉しい機能が満載のofferboxの特徴や掲載料金、運営企業等について徹底調査します。

offerboxとは

pexels-photo-1076814

ユーザー数・利用大学生

offerboxは2012年10月からサービスを開始し、学生ユーザー登録数は累計262,000名を突破しました。旧帝大・早慶は27,200名以上、理系学生は38,800名以上、体育会系は5,400名以上、他にも留学経験者や機電系、情報系などのナビサイトでは集まりにくい学生も多数利用しています。

新卒学生に直接オファーできる

企業から学生に直接オファーできる、新卒に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。

企業は会いたい学生の情報を検索し、気になる学生にコンタクトを取るオファー型新卒採用という手法ですから、効率的な上に従来のシステムではなかなか出会えない学生を振り向かせることもできるでしょう。

offerboxの特徴

pexels-photo-346736

待つのではなく、攻めの採用ができるシステム

offerboxは求人情報を掲載して学生からのエントリーを待つサービスとは違い、登録学生の中から企業側が会いたい学生を検索し選考の案内等をダイレクトに送ることができる特徴があります。

学生の特性を知ることができる

学生は、独自の経験をPRできるよう、画像や研究資料、動画などのデータを自由に登録可能です。画一的なエントリーシートや履歴書からは伝わらない、学生の特性や価値観を知ることができます。学生のさまざまな一面を理解した上で、会いたい学生を見つけてスカウトできるところが最大の特徴です。

オファー採用をサポートする充実した機能

offerboxには学生検索をする時の負担を軽減する目的で、AI(人工知能)による検索システムを導入しています。ビッグデータと行動履歴の解析結果を照合し、企業別の会いたい学生を検索結果に表示します。

学生検索機能・絞り込み検索の充実

他にもオファー型採用をサポートするための機能が充実していて、学生検索機能は学生の志望や属性情報といった基本的な検索軸に加え、自由検索でも絞り込みが可能です。気になるオファーの候補者を検討中リストに入れて管理できるため、気になる学生を見逃しません。

学生へのお気に入り通知

学生を検討中リストに追加すると、学生に企業名が通知されます。オファー承認後、自動で選考の日程を調整する簡単日程調整機能は、面談やイベントを作成して学生を招待したり、申し込みの管理もできる便利な機能です。

選考管理システム

選考状況をフェーズなどで管理できる選考管理リストは、面談等の日程を伝えたい学生へ一斉配信でき個別の調整も可能です。

offerboxは完全成功報酬型

hand

offerboxは初期費用・掲載料金0円で導入でき、初めて利用する際もローリスクで導入可能です。完全成功報酬型で、成功報酬型の成功とは学生の内々定承諾を指します。学生1名につき成功報酬金は30万円(税別)~です。

無料トライアル

無料トライアルは学生検索が1日だけ可能で、オファー送信はできませんが無料で使用感を試すことができます。

利用用途に合わせてプランが用意されており、通常利用プランは内々定まで無料で使えて、システムの利用やオファーの送信には料金はかかりません。採用内々定を決定した時点で費用が発生します。他社より早く学生に接触してインターン集客ができるプランも存在します。

offerboxを導入した採用担当者の口コミ・評判

pexels-photo-1246750

offerboxを導入して新卒を採用している企業の口コミには、「欲しい学生と実際に会える学生のギャップに対し自社独自の検索軸で学生を探し、継続してofferboxを利用して行くことでマッチングの精度が向上してきました。

学生を管理するコストを下げるため

スタートアップで多くのエントリー学生を管理する手間や時間をできるだけ省きたいので、会いたい学生にのみオファーできるofferboxは相性が良いです。」といった口コミがありました。

エンジニア学生へのアプローチのため

他にも「優秀なエンジニア志望の学生に出会うため、求める学生をこちらからスカウトできるofferboxの利用を始めました。求人広告を出しても、欲しい人材がなかなか取れずに広告費ばかりかかっていました。

オファーだけでは利用料金がかからないため

offerboxはオファーをきっかけに内定を出すまで利用料がかからないところも気に入っています。また通常のエントリーシートだけでは分かりにくい、学生のプロフィールをしっかり確認できるためギャップが起こりにくく助かっています。」という口コミも散見されました。

offerboxの運営企業

pexels-photo-417352

offerboxの運営企業は株式会社i-plug(アイプラグ)で、代表取締役社長は中野智哉です。大阪市淀川区西中島1-9-20の新中島ビル4階に本社を置いています。

資本金は3億8,000万円(資本準備金含む)です。従業員数は90名です。i-plugは将来を担う若い人財の可能性を広げる仕組みを提供して、企業の発展や個人の成長を実現していきます。

offerboxクリエイティブとは?

pexels-photo-1462631

クリエイティブ職向けのサービス

offerboxクリエイティブは2018年3月にリリースされた、クリエイティブ職を志望する学生に特化したオファー型のマッチングサービスです。ポートフォリオには動画や画像、3D、PDFの4つのカテゴリで作品登録できます。

企業は、登録されている作品やジャンル、フリーワード等から学生を探せます。また、適性診断を利用できるため作品以外での行動特性も把握でき、入社後のミスマッチを軽減できるでしょう。それぞれの作品にはお気に入り数や閲覧数が表示されます。一人一人としっかり向き合うため、一斉送信の仕組みはありません。

既卒の場合利用できるのか

pexels-photo-941555

offerboxに登録している企業は外資系から大手ベンチャーまで、4,200社を超えます。業界別に見てみると通信やIT関係の企業が多く登録しています。

商社、機械・電気関係の企業も多く利用しています。他にも建築・不動産関係の企業も多く導入しています。

学生側は、卒業後は利用できない

逆オファー型の求人サイトのため求人数というものはなく、2019年度の登録学生数は100,000名を突破し、累計で262,000名もの学生がofferboxを利用しています。offerboxでは大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校及び各種学校を卒業し、かつ卒業年の3月を経過した後はサービスを利用できないようになっています。

offerboxに登録している企業

pexels-photo-342008

IT・通信系の企業が非常に多い

offerboxからオファーを送っている企業はさまざまですが、IT・通信系の企業が非常に多いです。ソフトウェアや情報処理に関する企業も利用しています。また、インターネット関連・アプリ関連・ゲームに関する会社もofferboxを利用している会社は多い。

その他にもコンサルティング・マーケティング調査に関する会社や、広告関係の企業、人材サービスなどあらゆるジャンルの企業がofferboxを活用しています。大手外資からベンチャーまで4,190社を超える優良企業が登録しています。

offerboxPh.d.

pexels-photo-374016

博士課程修了見込者、ポスドクの方向けのサービス

offerboxPh.d.の対象者は博士課程修了見込者、ポスドクとなり、初めて民間企業へ就職を目指している方が対象となります。

逆オファー型システムのため求人数といったものはありませんが京セラ株式会社、東レ株式会社、株式会社三井住友銀行、GEジャパン株式会社などの大手企業15社が参画し、企業100社、博士人材500人の登録を目指しています。

研究内容、論文なども閲覧できる

offerboxとは記載項目が異なりofferboxPh.d.ではより詳細な研究内容を登録し研究内容や論文、過去の研究領域や成果などパーソナルな部分まで、プロフィールの仕様が多彩です。専門性を活かした仕事に巡り会うチャンスが増えるでしょう。またofferboxとは利用企業も異なりますから、専門性の高い博士人材に興味がある企業がofferboxPh.d.を利用しています。