clouzaの資料・特徴・料金・口コミ評判・運営会社

「従業員の勤怠状況をリアルタイムに把握できない。」、「従業員の勤務時間の集計にすごく時間がかかる。」、「集計した勤務時間を給与ソフトに入力する際にミスが発生することがある」とお悩みの場合、勤怠管理システムを利用することにより作業の効率化を図ることができます。勤怠管理システムの中から、ここではclouzaを紹介します。

clouzaとは

clouza

clouzaとは、勤怠管理のクラウドサービスです。従業員はPC・スマホ・タブレットから出勤時刻と退勤時刻の打刻ができます。

有料のオプション機能である、従業員の年次有給休暇の管理機能と申請承認ワークフロー機能を導入している場合は、有給の取得申請を行うことと、申請結果を知ることができます。管理者は、管理画面から打刻情報と勤怠集計結果の両方が同時に確認できます。

管理者もPC・スマホ・タブレットを利用できますので、外出先からでも勤怠状況の確認や管理ができます。上記のオプション機能を導入している場合は、従業員からの有給取得申請の承認を行うことができます。

「弥生給与」、「給与大臣」、「給与計算freee」といった主だった給与計算ソフトとも連携しており、clouzaで集計されたデータを読み込ませて活用することができます。利用人数の上限は500人とされていますので、中小企業向けのサービスであると言えます。

clouzaの料金

月初から月末までの打刻データのあるユーザー数に応じた料金が発生します。日割り計算ではありませんので、例えば、月初から打刻しているユーザーが20名の場合と、月初から打刻しているユーザーが15名で月末から打刻を開始したユーザーが5名の場合とで料金は変わりません。

なお、clouzaに登録されているユーザーであっても、打刻していないユーザー分の料金は発生しません。ユーザーのシフトは最大で99種類、ユーザーの拠点数は最大100まで登録可能で、シフト毎・拠点毎の管理ができますが、これらの登録によって追加料金が発生することもありません。

さらに、利用申し込みから30日の間は最大5ユーザーまでの料金がオプション料金も含めて無料になる無料体験版が利用できます。支払いは月末締めの翌月末払いで、銀行口座からの自動引き落とし処理か請求書払いかの選択ができます。

初期費用

一切かかりません。

月額料金

基本料金は1ユーザーにつき税込みで216円です。オプションとして、年次有給休暇管理機能を単体で利用する場合は1ユーザーにつき税込みで108円、申請承認ワークフロー機能を単体で利用する場合は1ユーザーにつき税込みで108円、年次有給休暇管理機能と申請承認ワークフロー機能とをセットで利用する場合は1ユーザーにつき税込みで162円が基本料金に加算されます。

その他の費用

クラウドサービスのため、タイムレコーダーなどの勤怠管理の専用機器やサーバーの準備は不要ですし、月額料金にメンテナンス費用とサポート費用が含まれているため、一切かかりません。

clouzaを利用している従業員・社員の利用者数と利用している会社の社数

clouzaを利用している従業員・社員の利用者数、利用している会社の社数のいずれも公表していません。

従業員の人数

導入事例として、柴田経営労務管理事務所、トラットリア・レ・サルデ、株式会社ウィズウィグの3社の事例が掲載されていますが、いずれも従業員の人数は不明です。

利用している社数

利用している社数は不明ですが、利用者の口コミは相当数存在すること、既存ユーザーからの強い要望によりオプション機能をリリースしたことを公表していることから、相当数存在していると推測されます。

clouzaの特徴

clouzaは、「PC・スマホ・タブレットからの打刻」、「打刻されたデータのリアルタイム集計」、「シフト毎の管理」、「拠点毎の管理」、「従業員の位置情報の把握」、「データのPDF出力」、「休暇、時間外勤務、打刻忘れを含む打刻修正の申請と承認のワークフロー処理」、「打刻情報が入力されていない場合や修正が行われた箇所の色付き表示」、「給与ソフトとの連携」といった多彩な機能を備えていますが、特徴と会社にとってのメリットを説明します。

打刻時の従業員の位置が把握できること

特徴の一つ目は、打刻時の従業員の位置が把握できることです。外回りが多い従業員は外出先から出勤時刻や退勤時刻を入力することが多くなりますが、その際に不正を行わないとも限りません。

例えば、仕事はとっくの昔に終わって帰宅しているのに、自宅に着いた時間を退勤時刻として打刻するといったケースが考えられます。会社のメリットは、打刻時点での従業員の位置情報の把握ができることにより、不正な打刻が行われたとしてもリアルタイムに把握できるようになることです。

加えて、従業員にclouzaを導入することにより打刻時点での位置情報を会社が把握できることをあらかじめ周知しておくようにすれば、不正な打刻の未然防止が可能になるというメリットもあります。

従業員の打刻データの集計内容がすぐに把握できる

2つ目の特徴は従業員の打刻データの集計内容がすぐに把握できることです。昨今では1か月単位や3か月単位で残業時間の上限を設定している会社が増えています。

残業時間の上限値に近づいている従業員がいた場合は、管理者はその従業員の業務内容を変更する、ヘルプの人員を付けるといった何らかの対応を行うことが求められます。しかし、長期間出張している従業員やお客様先に常駐している従業員の勤怠情報の集計が遅くなると、残業時間の上限値を超えた後に気付くことになりかねません。

会社のメリットは、残業時間を含む勤務時間がリアルタイムで把握可能になることから、残業超過が発生しそうな従業員に対して、事前に手が打てることです。

シフト毎、拠点毎のデータ管理ができる

3点目の特徴はシフト毎、拠点毎のデータ管理ができることです。「あるシフトの従業員が他のシフトの従業員に比べて異常に残業時間が多い」、「ある拠点の従業員が他の拠点の従業員に比べて異常に残業時間が多い」といった異常事態の発生が一目瞭然です。

会社のメリットは、異常事態の把握がすぐにできるため、取り返しのつかない事態になる前にシフトや拠点の管理者に業務の改善を促したり、集計データを人員配置計画や人員採用計画の参考資料として利用したりすることが可能になることです。

clouzaの口コミ・評判

導入した会社からも従業員からも概ね高い評判です。導入した会社からは、「初期費用が発生せず、ランニングコストも安いので、費用対効果が大きい。」、「これまでは手計算で勤務時間を集計していたので、すごく手間がかかっており、集計ミスも発生していたが、手間が省けて間違いもなくなった。」、「集計情報を次年度の人員配置計画や採用計画に生かすことができた。」、「インターネットに接続できればどこからでも利用できるため、自然災害などの発生によって社員が在宅勤務をすることになった場合のBCP対策にも有効」、「不具合が発生してもサポート体制がしっかりしているため助かった」、「給与計算ソフトと連携できるため、データの入力をし直す必要がなくなった。」といった口コミがあります。

従業員からは、「操作がシンプルなので、すごく使いやすい。」、「外出先でも使えるので、出勤時刻や退勤時刻の記憶があいまいになる前に登録できる。」、「アプリのインストールなど、利用に際して面倒な作業が無いため、パソコンに疎い同僚が喜んでいる。」といった口コミがあります。

clouzaの運営会社

2000年4月に設立された神奈川県横浜市に本社を置くアマノビジネスソリューションズ株式会社です。就業・勤怠管理システム、給与計算システム、人事管理システムを事業化しています。

国産としては初のタイムレコーダーを世に送り出し、タイムレコーダーや駐車場ゲートシステムといった時間管理機器で現在も高シェアを誇るアマノ株式会社のグループ会社です。

アマノビジネスソリューションズ株式会社の会社情報・概要

運営会社アマノビジネスソリューションズ株式会社
事業内容就業・勤怠管理/人事管理/給与計算クラウドサービス
代表取締役代表取締役社長 二宮 桐人
資本金3億円
従業員数130名
会社URLhttps://www.i-abs.co.jp

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