Photoshop、Illustrator、Fireworksのほかに最近多くのスタートアップやIT企業で使われているMac用のデザインツール「Sketch」。Sketchはバージョンアップが多く、よく、ファイルが開けなくて使えなくなってしまうことがありますが、その時の解決策を書いておきます。
「Sketch」が開けなくなる原因は往々にしてバージョンが古い
Sketchのバージョンが古いとファイルを開こうとするときにこのような文言が表示されます。
注意文言にもバージョンをアップグレードしてくれと書かれているので、バージョンアップします。
Unable to Open File
This document was created with a newer version ob Sketch.Please upgrade to the latest version and try again.
これまでなら、Appstoreからアップグレードするところですが、AppStoreからSketchが販売を撤退したので、本サイトからアップグレードするようにします。
公式サイト:https://www.sketchapp.com/
Sketchの本サイトからトライアル版をダウンロードする
まずはsketchの本サイトにアクセスします。そこから、《Download Free Trial》のボタンを押してトライアル版をダウンロードします。
既にSketchを購入していて、ライセンスを持っている方でもこのトライアル版をダウンロードしていただければ大丈夫です。
トライアル版でも普通に開くことができる理由は謎ですが、アップグレードをする際のフォローをもうちょっと丁寧にしてくれてもいいのに。AppStoreから撤退したのもビジネス上の理由ぽいけど、ユーザーの事を考えて欲しいですよね…。
ということで、トライアル版がzipでダウンロードされますので、そちらを解凍していただいて、新しいsketchを開いていただくと新しいバージョンになっているので、試してみてください。
Sketchを使っていて、ファイルが開けないなどの問題が起きた場合は、基本的にはSketchのバージョンが古いということを疑っていただいた方が良いでしょう。
あとは、バージョンが結構変わるようなので、何か起きて疑問が起きた場合はSketchのバージョンが変わっているwhats newのページで確認してもらうと良いですね。
https://www.sketchapp.com/whats-new/
Sketchを開いてもテキストなどが編集できない場合
上記の流れを試してみてもダウンロードしてすぐ特定のファイルを開いても編集ができないという問題が起きましたので、追記しておきます。
こちらはもしかしたら同じ問題が再現しない方もいらっしゃるかもしれませんので、一応同じ状態にチームの人2名が起きたので再現する方は、 下記を試してみてください。
レイヤーのパネルの右下にあるナイフのマークにチェックが入ってる
この右下のグレーになっているナイフのマークが青くなっていると、レイヤーも非表示になり、テキストや画像が表示されていてもレイヤーが選択できません。
なので、もし編集が何もできないという方は、ナイフをグレーにしていただくとレイヤーが表示されますので試してみてください。