WORKSHIPはハイスキルのパラレルワーカー、フリーランスの人材を、課題を抱える企業とマッチングさせる新しい採用サービスです。人手が足りないけれど、どのように募集したら良いのか分からない、必要なスキルを持った人材を採用したい、といった企業の問題を解決してくれます。ここではWORKSHIPの料金や特徴、利用しているユーザーや企業の数などについて紹介していきます。
このページの目次
WORKSHIP(ワークシップ)とは
WORKSHIPとはデジタル業界に特化したスキルシェアサービス、採用支援サービスです。WORKSHIPで取り扱っているのはデザイナーやエンジニア、マーケター、さらに人事や広報といった、需要はあるものの採用が難しい職種が多いです。
WORKSHIPにはこうした職種でパラレルワーカー、フリーランスの人材が多く在籍しています。独立だったり収入を増やす目的で登録している人材を企業へ紹介・採用支援をしているので、企業側から見ても高いスキルを持った人材の確保が難しい部門において人員を補えるので、メリットが大きいサービスです。
また、ユーザーにとっても報酬の交渉を企業と直接行えたり、週一での就業やリモートワークなど働き方を選べるので、複業に向いています。デジタル業界に特化しているため、自分のスキルを磨いたり試す場としてもぴったりです。
WORKSHIP(ワークシップ)の料金
WORKSHIPがユーザーにとっても企業にとってもメリットのあるサービスですが、利用する際の費用がいくらになるのか気になりますよね。以下で採用企業側から見たWORKSHIPの初期費用、月額料金、その他の費用について説明します。
初期費用
WORKSHIPを利用するための初期費用は、2019年8月末まで無料となっています。2017年に始まった比較的新しいサービスで、認知度を上げるためにスタートアップキャンペーンを行っているからです。
登録料金が必要なサービスもありますが、WORKSHIPは上記の期間中なら完全無料で利用できるので、スキルシェアサービスを試してみたい場合は早めに登録するのがおすすめです。
月額料金
初期費用同様、2019年の8月末までは月額料金もかかりません。雇用の際の報酬や給与についてはユーザーと直接やり取りするため、仲介料や採用をスムーズにするためのサポート料金などもかかることはありせん。
期間中なら企業は徹底的にコストを削減しながら、通常の求人募集では集まらないようなハイスペックな人材を確保することができます。また、掲載期限や掲載求人数も無制限なので、長期的に募集したいプロジェクトだったり、必要な人材を採用できるまでずっと掲載しておくことも可能です。
その他の費用
期間限定で企業完全無料キャンペーンを行っているため、初期費用、月額料金に加え、通常15万円するマッチングの成果報酬も無料となっています。その他にも募集プロジェクトの作成、写真素材作成、電話フォローなど、通常有料で行っているオプションも完全無料で利用できます。
期間中なら企業にとって必要なスキルを持った人材を余計な費用や手間をかけずに採用することができます。また、一から採用しようとすると広告費や人件費などがかかりますが、WORKSHIPを使えば出来る限りコストを抑えて必要な人材を採用することが可能です。
WORKSHIP(ワークシップ)を利用しているユーザー・会社の社数
WORKSHIPを利用して優秀な人材を採用してみたいけれど、どのくらいのユーザーが利用しているのか、また利用している企業は何社あるのか気になりますよね。以下で実際に利用しているユーザー数や社数はどのくらいなのか見ていきましょう。
ユーザーの人数
2018年の資料を見てみると、ユーザーは3,000人を突破しているようです。デジタル業界に特化していることや、ハイスペックな人材だけ、という点でもかなり限定されるので、これだけの人数が登録しているというのは特筆すべき点でしょう。
副業が解禁されたばかりなのでまだ様子見の人も多いですが、すでにフリーランスで働いている人や一部のエンジニアなどはWワークを行っていることも多いです。WORKSHIPでは高額案件を取り扱っているので、高いスキルは求められますがこれからも登録する人は増えていくでしょう。
利用している社数
WORKSHIPを利用している社数については詳しい資料は見つかりませんが、フリーランスのエンジニアやマーケター、他企業に勤める優秀な人材が多く集まっていることから、多くの企業が利用しているようです。
ホームページで取引企業を見てみると、大手航空会社や人材サービス、IT企業などが名を連ねていて、信頼度が高いことが分かります。特にWEB関係でディレクターやマーケター、デザイナーなど様々な職種の人材を提供しているため、業界問わず利用している企業は多いようです。
働き方が柔軟性のあるものに変わってきている昨今、利用する企業はもっと増えることが予想されます。
WORKSHIP(ワークシップ)の特徴
WORKSHIPには利用する企業側から見ると、プロフェッショナルな人材が多く在籍していること、雇用期間を自由に設定できること、ユーザーと直接交渉できることなどのメリットや特徴があります。以下ではこの3点について詳しく見ていきます。
デジタル業界に特化
WORKSHIPの運営元である株式会社GIGは、創業者の経験から特にデジタル業界に強みを持っています。そのため、WORKSHIPもデジタル業界に特化した人材や案件が集まっています。
シェアスキルサイトには様々なものがありますが、業界を絞ることでより優秀な人材を集めやすく、案件も揃えやすいというメリットがあります。そのため、WORKSHIPにも他の企業が欲しがるハイスペックな人材が多いのが特徴として挙げられます。
柔軟な雇用体制
WORKSHIPでは多種多様な働き方ができるようになっています。企業にとっても短期間で終わるのではなく、一つのプロジェクトが終わるまで、週一回の会議への参加、など雇用期間を自由に設定できるのが特徴です。
ユーザーにとっても他企業で働きながらWORKSHIPを利用する場合、隔週や月一など、無理のない範囲で働くことができます。双方にとって柔軟な雇用体制が選べることは、業務を遂行する上で大きなメリットになります。
報酬は直接交渉
WORKSHIPでは成功型報酬で、報酬額は案件元の企業とユーザーとの直接交渉によって決められるのが特徴です。チャットを利用して決めるためWORKSHIPは介入せず、企業やユーザーの裁量に委ねられています。
さらに作業の進捗状況の確認などもチャットを通じてリアルタイムに知ることができるので、企業としても安心して利用することができます。
WORKSHIP(ワークシップ)の口コミ・評判
WORKSHIPを利用しているユーザーの口コミには「高収入案件が多く、収入を増やすことができる」「月一や週一など働き方が自由で、Wワークでもオーバーワークにならない」「仕事が見つかるのは一都三県だけだったが、リモートワークが可能」などの評判があります。基本的にWORKSHIPでは時給4,000円以上の案件を取り扱っていて、高いスキルが求められています。
一方、利用する企業の口コミでは「デジタル業界に特化していて、他では見つからないような優秀な人材を紹介してもらえる」「一定期間だけ、人が足りないチームの一員として働いてもらえるなど、柔軟な人員補充ができる」などの評判があります。また、雇用や報酬などの条件は直接交渉となるため、仲介料など余計な費用もかからず企業にとってメリットは大きいようです。
WORKSHIP(ワークシップ)の運営会社
株式会社GIGが運営
WORKSHIPを運営しているのは株式会社GIGという会社です。2017年4月に設立された比較的新しい企業です。
代表取締役は学生時代からモバイルマーケティングやITベンチャー企業数社に参加していて、在学中から投資業務やコンサルティング業務に従事していました。現在の会社を立ち上げる以前に株式会社LIGを創業、代表取締役に就いています。
システム開発やデザイン制作、シェアオフィス事業など、在学中に培ったノウハウにより展開し会社を100人規模に成長させています。これらの経験から株式会社GIGを立ち上げ、WORKSHIPというサービスを中心に運営しています。
株式会社GIG (GIG inc.)の会社情報・概要
運営会社 | 株式会社GIG (GIG inc.) |
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事業内容 | フリーランスプラットフォーム「WORKSHIP」運営 |
代表取締役 | 代表取締役 岩上貴洋 |
資本金 | - |
従業員数 | 60人 |
会社URL |