2021、22年新卒向け就職活動時期・スケジュール・対応まとめ

筆者は転職エージェントをしており、人材業界の動きをよく情報収集しております。コロナウィルスの関係で新卒採用を取りやめる企業、採用をするが枠を絞る企業などこれからより多くの企業で発表されていくかと思います。就職活動をどのように乗り越えていくか、2021年、22年新卒向けの就職活動の動きをまとめていきます。

アルバイト・インターンはリモートワーク可能な仕事をやる

アルバイトをしながら就職活動をしていた方はアルバイトが短時間になってなかなかお金を稼げないなど起きてしまっている方もいます。そういう場合は「リモートワークが可能な仕事」を探すことをお勧めします。リモートワークのメリットは何か、なんでリモートワークが必要なのでしょうか。

リモートワークを学ぶ理由。コロナウィルスは長期化する前提で学ぶ

コロナウィルスが長期化することがわかっている中、飲食店・他接客業など多くの人に対応するアルバイトをやっていると働いている本人もリスクを抱えることになります。

なので、就職活動がいつになるかわからない、新卒採用の枠が全業界で絞られることはすでにわかっていることなのでその前提で自分の武器を明確に作っておくことをお勧めします。

リモートワークで働いておくメリット

  • テキストのみでコミュニケーションが取ることができると無駄な会話がなくなる
  • 集中して作業に取り組むことができる
  • コミュニケーション能力が鍛えられる
  • テレビ会議など面談も移動せずに行うことができる
  • 移動時間、移動コストが無駄にならない

リモートワークは多くのメリットがありますので、リモートワーク可能な仕事を行っていくことをお勧めします。

大学1年・2年生も早めに長期インターンにいくことがお勧め

2020年のコロナウィルスですが、企業のダメージははかり知れません。飲食、旅行、エンタメ、スポーツ、ありとあらゆる分野への影響が出ており、新卒・中途採用だけではなく、アルバイトの出社にも影響が出ています。

就職活動を控えた3年生、現在行っている4年生はもちろんのこと1、2年の時から動いておくとプラスになるでしょう。上述している通りで、リモートワークが可能・リモートワークをしていても仕事が進んでいるような会社への入社をお勧めします。

リモートワークが可能な仕事とは

いくつかのリモートワークが可能な仕事をご紹介します。

Webライティング・編集

ライティングは多くのWebメディア、サービスがあるのでWebライティングの仕事はオンライン・リモートワーク完結で仕事が行えます。Webライティングの仕事はライティングのサイトなどを活用し仕事を受注します。

ブログの経験やメディアで執筆・編集した経験はWeb・デジタルマーケティングの仕事につながり、IT・広告業界への就職と繋がっていきます。

Webライティング・編集の給与・単価

未経験でもできる仕事もありますが、Webライターは最初は単価が低くく1文字0.5円*2000文字などの仕事も。ただこれも1時間でかけるようになれれば、時給1000円です。

Webライティング・編集で得られるスキル

ライティングは読者を想定し、どういう風な記事を書けば良いか、読者に見られるためには・長く読んでいただくためにはどうすればいいのか、を考える必要があります。それはマーケティングスキルとして蓄積することもできますし、今からはじめておいて損はありません。

プログラミング・デザイン

リモートワークでできる仕事としてプログラミングとデザインは言わずもがなですが、ウェブ完結の仕事です。クライアントワークとしてサービスやメディア・アプリを開発すること、自分でアプリを開発して広告収入を得る、プログラミング学習をしたい人に勉強で教えるなど収入を得る方法は多岐に渡ります。

開発の時給はレベルアップすることに上がっていき、学生でも時給3000円以上なども夢ではありません。

また、昨今のコロナウィルスの問題で仕事がなくなっていくことが想定されますが、プログラミングやデザインはIT従業に関わる人口が政府が定義している人口よりも毎年差が広がっていくため需要が高い仕事になります。

自分のサイトやメディア・サービスを作っておけばいつでもアピールすることができますし、新卒でフリーランスになる人も少なくありません。コロナウィルスは2020年の問題ですが、中長期の経済・社会・政治に影響があることは間違いありませんので、早めの対応をお勧めします。

就職活動の時期・スケジュールはどうなる?

2020年3月28日現在、小学生、中学生、高校生など学校は新学期から開始すると言われていますが大半の都道府県で様子を見ながら新学期が開始されるはずです。ただ、就職活動・企業の採用のスケジュールに関しては国が公開している情報はなく、個々の企業に任されているのが現状です。

「就職活動がどうせ遅くなるから大丈夫だろう」と考えずに先に手を打っておく、行動しておくことをお勧めします。情報収集だけでもいいのであらかじめやっておくといざという時に他の人よりも武器になります。

就職活動ははっきり言って情報戦でもあります。企業の採用枠を争っているので対応が早かった人から優先的に埋まっていくということを忘れないように行動しましょう。企業もオンラインイベント、動画での告知などこれから増えていくかと思いますので、見逃さないようにしましょう。

IT・広告系企業であればTwitterなどで情報公開することもありますので、ツイッターでフォローしておくことをお勧めします。