エンジニアの面接でどのようなことを聞かれるのか不安な方も多いかと思います。また、企業側の採用でエンジニア面接でどのような質問をしたらよいのか迷っている方もいるでしょう。エンジニアの面接の聞かれること、対策方法などについて書いていきます。
エンジニアの面接対策について
面接対策と一言で言ってもさまざまな準備があります。ここでは簡単にいくつかに分けて紹介します。
コーディングテストがある場合言語やどのようなものか事前調査
企業によってはコーディングテストがあります。言語ごとに出題されるケースもあるのでどのような言語でどのような質問がされるのか聞ける範囲で情報を集めておくと焦らないで答えられるでしょう。
キャリアや将来について整理しておく
カジュアル面談出ない場合、「キャリアをどのように考えているのか、その理由」など具体的に説明する必要があります。スペシャリストなのかジェネラリストなのか、マネージャーや事業責任者などビジネスサイドにいくのかによっても異なります。詳しくは下記の記事も参考に。
エンジニア面接の服装とは
企業側が指定しない場合には基本的にはジャケットを着ておけば絶対に間違いはありません。Web/IT企業であればそこまで服装を注意されることはないですが、あまりにも目立つ格好や不潔な格好であるとよく思われないことがありますので注意しましょう。
フケや汚れなどがないかどうか面接前にチェックしておくことをお勧めします。
エンジニア面接で聞かれること
技術について
自分がやってきたことについて何を考えてやってきたか、どのような環境であったかなどなぜその技術どんな問題を解決したかを聞かれるのが基本です。抽象的な回答だと技術を深ぼる能力、基本を理解しようとする思考力がわかります。
キャリアについて
キャリアについては上述した通りで企業と自分の方向性があっているかどうかを質問されます。また、自社のカルチャーや雰囲気、スタンスにもあっているかどうかが大事なのでキャリアと合わせてそこがあっている、あっている部分が具体的にどういう部分なのかを伝えられるようにしましょう。
エンジニア面接で逆質問をする事例
活躍しているエンジニアメンバーについて
エンジニアとして同じポジションになる人や他のポジションであったとしてどのような人が活躍しているのかを聞くことによってさまざまなことが判断できます。
- 会社が活躍しているエンジニアを理解しているか
- 会社が評価しているエンジニアはどのような人か
会社が技術に対してコミットしている、理解している企業であればこの辺りはスムーズに回答されますがそうでない場合回答されません。
プロダクトマネージャーやデザイナーはどういうひとか
エンジニアはプロダクトマネージャーやデザイナーと一緒にプロダクト開発をするので一緒に働く人に合わせてもらうなど質問もしておくのがおすすめです。
- プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャーのスキルセットについて(PMがエンジニア、開発バックグラウンドがあり、コミュニケーションコストが低いか)
- どのようなプロダクト開発の進め方なのか(リリースしたものを分析して改善していくか、スプリントはどのくらいの頻度か、ポイント設定などは行っているのか、他のエンジニアはいるのか、エンジニアが仕様を詰めるなどといった開発スタイルなのかどうか)
- デザイナーのスキルセットについて(HTML/CSSのマークアップ、JavaScript、ユーザービリティ観点、マーケティング)
この辺りがプロダクト開発周りで質問することになります。プロダクト開発で一緒に働く人がどういう人なのかどうかは大事ですので聞いておくことがおすすめです。
エンジニア面接の未経験の場合の準備とは
未経験で検索している方はプログラミングスクールに通ったことがあり、これから就職や転職を考える方かと思います。それを前提に下記ご紹介します。
ポートフォリオはほぼマスト
ポートフォリオがないというのは作ったものがないということ、もしくは人に説明できる状態になっていないということです。そもそもエンジニアは「技術で何を解決するか」という職業なので自分で何かを作ってアウトプットした経験がないというのはエンジニアとしてやっていく気があるのかやる気を問われてしまいます。
また、作ったことがある場合は「何をどう考えて作ったのか」基本的には背景があると思いますので、作ったものに対して「どのように何を考えて作ったのか」説明する必要があります。
利用した技術などなぜ利用したかなど質問されますので基本を押さえておきましょう。
何もなければatcoderの色
基本はアウトプットで判断されますがそれ以外ではアルゴリズムの作成、論理的思考力などの基本が見られます。その辺りはatcoderで試していくことができるのでアウトプットすることが特に思い浮かばないというばああいにはatcoderもやっておきましょう。
progate(プロゲート)などの無料で利用できるプログラミングサービスでアピールが全部終わっている場合は客観的な技術力、思考力の評価ができずアピールの材料にはならないので注意しましょう。