【コラム】就活の早期化。採用面接前倒しニュースから考えるベンチャー企業の優位性

下記のようなニュースが本日リリースされた。経団連が面接時期を2ヶ月早めて6月から可能になったというニュースである。これまで、8月からだったのでそれに併せて予定を組んでいた学生からすると不安と怒りがあるかと思う。

 経団連が9日、企業による大学生の採用面接解禁時期を、大学4年生の8月から2カ月前倒しして6月とする方針を発表した。解禁時期は、就職活動長期化などの批判を受け、これまでの4月から8月に変更したばかり。2年連続見直しに学生には不安が広がった。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000094-san-life

大企業と中小企業の採用順序の逆転

戸惑いを隠せないのは金融機関への就職を希望している都内の私立大社会学部3年の渡瀬晃さん(21)。すでに今年内定した先輩から面接までのスケジュールを聞いたり、卒論の実地研修に必要な時間を計算したりしていたという。「大手と中小企業の採用順序が逆転し、内定辞退者がたくさん出た話は知っているが、それは企業側の都合。解禁日が再び変わるのは学生の負担が増すだけでおかしいのではないか」

企業側の都合で変わっているのではない。企業側は寧ろ優秀な学生は早く取りたいというのが現状である。しかし、上記の学生のように大手に行く人にとっては不安や負担が増えていることは間違いない。ただ決まってしまった以上はそれに合わせて早く行動しかないのである。

柔軟に動ける学生を企業は欲している

社会人になっても不満だけで行動に移さない人もいる。企業としてはそういう人は『出来ない人』と呼ぶのだが、学生も同じである。面接の質問で『挫折・苦労をどうやって乗り越えてきたか』というものがあるが、これがまさに今の状況ではないだろうか。

学生側からすれば、当然ネガティブな状況だ。振り回されるような形になってしまっているが、それに合わせていかに自分の頭で考えて、乗り越えて行けるか。そこが全ての人生の分かれ道になっている。たしかに地方の学生からすると8月だと色々効率的に動けるという側面があるかもしれないが、そういうネガティブな状態をどうやって超えていくのかが大事だと筆者は考える。

中小企業・ベンチャーへ目を向けてみる良い機会

上記のような市場環境で、中小企業・ベンチャー企業へ目を向ける良い機会と捉えてみるとまた視野が広がってくるのではないだろうか。優秀な人ほどベンチャー企業に行くという話しを聞いた事がある方もいるかと思う。ベンチャー企業は基本的に人数が少ないため、多岐に渡って業務を行なう事になる。

筆者は30人規模のベンチャー企業出身で、現在は大企業に転職しているが、若いうちから多くの業務を経験すると大企業に転職した時に『こんなに楽なのか』というある意味で無双状態になることが出来る。ベンチャー企業で数字を残すことが出来れば、独立や起業を考えて居る人は勿論のこと、考えていない人でもどこの企業に行っても成果を残せる事は間違いない。

 

既に日本も海外からの影響を受けて、年功序列の仕組みが一部崩壊してきている。通常大手企業に入ると学べない事が多く経験できるというのは、今の様な不確実性の高い世の中で生き残っていくための大きな強みになる。

 

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