独立してわかった。明日やろうという先延ばしの無意味さと解決策

就寝前のベッドでこの記事を書いている。深夜に一日に起こった出来事を頭の中で一つ一つ処理して整理するのが日課なのだが、今日はその中で一つの確信めいた哲学に行き当たった。テーマは「明日やろうという悪魔のささやき」について。

期限をさき伸ばすことの罪

筆者は9月末に、それなりの給料をもらっていた会社をやめ、現在フリーランスとして活動をはじめた。元々就活や転職などに関連するマーケットに属していたのだが、どうしても会社にいる中では解決ができない課題を感じ、自由に動けるフリーランスという道を選択した。

私にとって会社をやめるという決断はとても大きいもので、恐怖心と戦い打ち勝って自分のやるべきことを追求するという意思決定をしたつもりでいた。

ただ、いざ全てを自分で計画して実行するようになると、驚くほど自身のマネジメントができない。自分でも驚愕するのだが、一日の終わりに今日は全てをやりきったと満足して寝むれる日はほとんど無い。

このままセルフマネジメントができないとやばい…という感覚

そんな悶々とした生活の中でずっと感じていたのは、「このままだとやばい」という感覚。
この感覚は会社勤めをしていた時から感じることもあったが、フリーになってからより強く感じるようになった。恐らく、出勤など全て制約されていたものが無くなり、より向き合わざるを得なくなったのであろう。

そんな漠然とした感覚と向き合いながら数カ月。今日ふと気付いたのが「明日やろうとか思っている時点で、既に詰んでいる」という事実。

今日・明日の区別をしている時点で冷静に物事を見れていない。
後悔をするという状況において、「なんであの時ああしなかったんだろう」と考える。これがいけない。

これは「今日できなかった自分は別の自分であると捉える思考」に近い。
今日できなかった自分を後悔することで、明日は別の自分であると妄信的になっている状況だ。例え、それを意識していてもしていなくても。

今日の自分も明日の自分も結局は全て同一人物。日付が変わったからといって、何も変わらない。結局は、その時やらなかった自分と同じ意思決定をするのである。

詳細な目標設定をすることの意味

年単位で見るともっと分かりやすくなる。
12月になり年末が近づくと、「来年こそは◯◯をする」と多くの人が祈る。

ただ、結局は来年も今年の延長であり、今この瞬間の連続でしかない。つまるとことろ、人生は今この瞬間の繰り返しでしかなく、今この瞬間の行動の質を極限まで高め続けて行くしかないのではないか。今日気付いたのは、そんなことだ。

結局、今自分が課題に思っていることは、どんな環境にいたとしてもずっと付きまとう。

「履歴書は明日起きてから書こう」
「就活の解禁はまだ先だし」

これは、学生時代の私が思っていたことであり、数年経った今もこの問題を引きずっているという事実がこれを証明している。会社に属していても、フリーランスとなった今も何一つ変わらない。

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行動のみが事実を変えていく唯一の解決策。忘備録も兼ねて書き残す。