【20代必見】プログラミング未経験からエンジニア転職を目指す時に押さえておくべき5つのポイント

筆者はプログラミング未経験からエンジニア転職をサポートするTECH::EXPERT(テックエキスパート)のキャリアアドバイザーです。TECH::EXPERTでは1年間に80名以上の転職成功者がいます。ほとんど全員が未経験から学習をスタートし、最短10週間の学習でエンジニアとして大企業や有名企業に採用されています。

今回、多くの方と面談を重ねてきた中で、今の20代でキャリアチェンジを検討している方にどうしても伝えたいことがあり記事にしました。

20代という年齢は働き盛りな一方で、今の職場に満足していない人も非常に多いです。

  • 上司が尊敬できない
  • 成長できる環境ではない
  • 今の職場で身につくスキルが市場価値の高いものとなるか不安
  • 業界が下火になっており、今後伸びる業界にいきたい
  • 手に職をつけてクリエイティブな仕事をしたい

このようなことを考えてしまい、目の前の業務に本腰が入らない人もいます。

今、世の中ではエンジニアの需要が急速に伸びており、市場価値の高い仕事になりつつあります。その背景にはAIが本格的に普及し始める中で、時代の大きな転換点を迎えていることが挙げられます。

今回は、プログラミング未経験の人に向けて

「プログラミング未経験からエンジニア転職を目指す時に押さえておくべき5つのポイント」

をご紹介します。

20代であれば未経験からでも自信を持ってエンジニアを目指そう

  • 「大学は文系だし、未経験からプログラミングを始めるのは難しそう」
  • 「今から他の業界にキャリアチェンジするのは大変」

多くの方は、このように考えてしまいエンジニアへの挑戦を最初から諦める傾向にあります。

しかし、

もしあなたが20代であれば全くそんなことはありません。

未経験でも20代は技術の習得スピードが早いので重宝される

なぜなら、20代は技術力の習得スピードが早く、企業からもそのポテンシャルを見込まれて採用される からです。

一方でやみくもに転職活動をしてもいけません。

エンジニア転職を成功させるためには、正しい理解を持っていることが重要となります。

例えば、エンジニアは「時間や場所に縛られずに働ける」というイメージを持つ人が多い職種ですが、憧れだけで目指すことは危険です。

未経験からいきなりそのような働き方をすることは極めて難しいのです。

まずは企業に属してエンジニアとしての経験を積む必要があります。

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自分がどの種類のエンジニアになりたいのかを知る

一概に「エンジニア」といっても、いくつかの種類が存在します。また、種類によって業務内容が全く異なるので、自分がどのエンジニアになりたいかを理解しなければいけません。

今回はその中でもIT関連のエンジニア5タイプを紹介します。

・システムエンジニア(SE)

システムエンジニアはシステム開発に総合的に関わり、プログラミングのもととなる仕様を設計し、それを開発するプロジェクトチームの管理を行う仕事です。

スマートフォンアプリから銀行で使うようなシステムまで、顧客がもっと業務を効率化するためにどんなシステムを提供すればいいかを考えるエンジニアです。

・プログラマー

IT業界以外の人から見ると、システムエンジニアとプログラマーの見分けがつかない場合も多いでしょう。プログラマーは実際にプログラミングをする人で、日本ではシステムエンジニアの下流工程を指す場合が多いです

キャリアとしてはプログラマーとして経験を積んでからシステムエンジニアになるのが一般的です。プログラミング言語には、Ruby、PHP、Javaなど多くの種類があります。

・組み込み系エンジニア

家電製品やデジタルカメラ、ガラケーまで何かしら情報処理を行なっている電子機器の開発を担当するエンジニアです。

プログラミングをはじめとする高い技術とソフトウェア・ハードウェア両方の知識が求められます。

 ・ネットワークエンジニア

主に情報通信網を設計、維持する仕事です。オフィスのそれぞれのパソコンを繋ぐネットワークの構築、サーバーとの最適なネットワークシステムの構築などを担当しています。

今、私たちが問題なくインターネットを利用できるのは、ネットワークエンジニアのおかげでもあります。

・Webエンジニア

Webサイトやモバイルサイトで使用するWebアプリケーションを開発する職業です。FacebookやTwitterなどのSNSを始め、Web上では新たなシステム機能が年々増えており、それに伴いWebエンジニアの採用ニーズも高まっています。

Webエンジニアの中にもフロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、インフラエンジニアなどで分かれる場合がありますが、ベンチャー企業などでは全てを兼務しているという場合も珍しくありません。

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資格よりもサービスでスキルを証明する

IT業界でも基本情報処理技術者のような有名な資格がいくつか存在します。

しかし、もしあなたが自社サービスを運営している企業や急成長のベンチャー企業へ転職を希望しているのであれば、資格の勉強をする必要はありません。

オリジナルサービスを作ることに費やすこと

その時間をオリジナルサービスを作ることに費やしましょう。

なぜなら、上記であげたような企業は実務重視であり、資格よりも経験を重視するからです。

ここでいう経験とは、どれくらいの規模のプロジェクトを担当していたか。そのプロジェクトにおいてどんな役割を果たしたか。創意工夫をして実装した機能や成果は何か、といったものです。

オリジナルサービスを作るプロセスを採用担当者がみている

もちろん、未経験者はこの質問に回答することができません。

そのために オリジナルサービスを作って証明 をします。

特に作りたいものが浮かばないという人もいるでしょう。そんな人は既存のサービスを模倣したサービスを

制作し、自分なりのアレンジを加えてみましょう。

オリジナルサービスを作る過程で得られること

オリジナルサービスを制作する過程では、

  • 課題発見力
  • サービスを作り上げる実行力
  • 自分なりのアレンジを加えるクリエイティブ力

を兼ね備えていることが証明できます。

すぐにオリジナルサービスを作り始め、面接の際にそれを見せましょう。

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未経験からすぐにフリーランスになることを目指してはいけない

エンジニアは今では時間や場所に縛られず自由な働き方ができる職業の代名詞となっています。

フリーランスのエンジニアになれば、月60 ~ 100万円の報酬を得ることも珍しくありません。実績があれば営業をしなくてもSNSや友人経由で仕事がくるようにもなります。

ただし、当然のように仕事のスピードの速さや、商品のクオリティの高さを求められます。クライアントの期待に添えるフリーランスになるためには、最低でも

2年以上の実務経験が必要となるでしょう。

このように、未経験から少しプログラミングを勉強していきなりフリーランスとして独立するということは難しいと言えます。会社という後ろ盾がなく自分の技術一本で生きていくためには、

平均以上のスキルが必要

となるからです。

そのため、 少なくとも2 ~ 3年程度は企業のプロジェクトで経験を積むのが最短ルートになるでしょう。

その方が実績もできるため、フリーランスとして確実に活躍しやすくなるはずです。

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すぐに就職活動ではなく、一定の開発経験を積もう

では具体的にどれくらいのスキルを身につければいいのか、という悩みが出てきますよね

1つのラインとして、

600 ~ 1,000時間程度の開発経験(プログラミングの学習)を積むことがおすすめ

です。もちろん学習環境や入社したい企業のレベルによって、必要な経験は異なってきます。

しかし、600 ~ 1,000時間学習をすると、Webサービス開発における一通りのスキルが身につき、オリジナルサービスを1つ作れるまでに到達します。

簡単な仕事であれば受けることができるレベルになっているでしょう。

未経験者はまず無料サービスを使ってみる

いきなりプログラミングの学習といっても、本当に自分にできるのだろうか…と不安になる人も少なくないはずです。

そんな方は、無料で学べるオンラインサービスで学んでみるのがいいでしょう。大切なことは

悩んでいるばかりではなく、手を動かして実際にやってみること

です。

もちろん、オンラインサービスをやったからといって、いきなり出来るようにはなりません。

あくまで最初のステップとして活用することをおすすめします。

1つの言語をやりきることが大切

実際にプログラミングを学習してエンジニアを目指そう!と決めた方の次の課題は「どのプログラミング言語にするか」です。

やみくもに手をつけるのはナンセンスです。ある程度目指す場所を絞ったら、 1つの言語をやりきることが何よりも大切です。

Web系の開発言語で現在人気があるのは、Ruby, PHP, Javaであり、特段どれが1番いいというものではありません。

プログラミングは言語ごとの特徴はあれ、基本的な考えは共通しているため、

1つの言語に精通すると、他の言語もスムーズに身につけることが出来ます。

複数のプログラミング言語を扱えるエンジニアが多いのはそのためです。

すぐに聞ける環境で学ぶと効率が格段に上がる

先ほど、仕事が出来るレベルになるには600 ~ 1,000時間必要だとお伝えしましたが、これは

質問がすぐにできる学習環境

を前提とした時間です。

独学の場合は2 ~ 3倍の時間がかかることも珍しくありません

。つまり、2,000時間 ~ 3,000時間必要な方もいるということです。

未経験の場合は特に、1つのエラーを解決するのに丸1日かかるということもあります。

もし知り合いにエンジニアや聞ける人がいれば、すぐに解決できていたかもしれません。

質問できるか、できないかは成長スピードに大きな影響を与えるのです。

プログラミング学習はどんなに頭のいい人でも必ず詰まってしまいます。

出来るだけトラブルを解決する時間を減らすことが効率よくスキルアップするための肝になるでしょう。

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最後に

プログラミング未経験からエンジニアに転職することは不可能ではありません。

しかし、そのためには効率の高い環境で、実践を重視した経験を積むことが重要です。

1人で何かを進めることだけは避けてください。大きな機会損失を被ることになるため、キャリア相談をすることを強くおすすめします。

TECH::EXPERTは、未経験から10週間でエンジニア転職を目指す短期集中プログラムです。

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