副業・業務委託でコードを書くエンジニアが増えてきています。シリコンバレーでは本業のプロダクトを開発しながら、サイドプロジェクトを行うというエンジニアが主流ですが、日本でも副業を可能にしているサイバーエージェントやDeNAなどを中心とした企業から副業のエンジニアが増えてきています。そんな昨今新しいサービスが登場しました。
副業・業務委託エンジニアを支えるSmapro(スマプロ)
Smapro(スマプロ)は、副業を行うエンジニアが効率よく作業・プロジェクトに入れるようにしている副業自体のサポートツール・サービスです。
副業をしている時の課題を解決し、副業をするエンジニアを増やすことを目的としており、自由な働き方を実現するというコンセプトの元開発を開始しています。現在はリリースに向けて事前登録を開始しており、開発が進められております。
Smapro(スマプロ)が解決する課題
- 副業をする時の契約書、請求書、見積書の発注、または管理が面倒
- 副業をする時の、稼働状況を企業側に伝えるのが面倒
- 複数の企業のプロジェクトを管理すること、自分の割り振られているタスクの管理が面倒
- 企業が増えてくると企業ごとの切り替えが面倒
以上のような課題を解決しています。エンジニアにとって本業もありつつ、副業をやる時のプロジェクト管理ツールが不足しています。
企業ごとのプロジェクト管理の煩雑さ
企業ごとにプロジェクト管理ツールが異なると非常に不便ですし、使いにくいです。
おそらく使われているツールは下記に該当するのではないでしょうか。
- Backlog
- redmine
- slack
- github
- bitbuket
- trello
- google spred sheet
- Wrike
- asana
などなど様々なタスク管理ツール、業務管理、コード管理があります。これ以上にも多くありますが、一例です。このようなツールが豊富になってくるとそれぞれを連携して利用するのが当たり前になってきています。
しかし、ツールが増えすぎるとそれぞれのタスクが別々で行わなくてはいけないので、そもそもそのタスク管理自体をTrelloなどを使って行います。TrelloにそれぞれのURLを記載して、タスクについて書いておかなければいけませんし、なかなか手間がかかります。
特にスタートアップは大企業の新規事業などではグーグルスプレッドシートを使ってプロジェクト管理されているところも多く、グーグルスプレッドシートがプロジェクト管理に最適なツールだとは思えません。
それなりに使いやすいように作っていても、エンジニアからするといちいちステータス変更などを行うのは大変です。できればコードで行いたい、Githubなどと連携したいというのが希望ですよね。PM側が自由にプロジェクト管理ツールを導入することで、非常に面倒な思いをしているのではないでしょうか。
プロジェクト管理の問題でエンジニアの生産性が下がる
私もエンジニアですが、ツールの動かし方、作っておき方次第で強いられる作業が増えてしまったり、PMがチームを作りたいようにやってしまいますが、そうすることによってエンジニアの生産性を下げているケースもあります。
無駄な作業をすることで、作業の生産性を下げてしまうことになり、なかなか自分の力を発揮しにくいという問題が発生しているのではないでしょうか。
そうなると、企業側のプロダクトの課題があるので一概には言えませんが、企業側が求めている作業のクオリティに達しておらず、結局契約の延長が終わってしまったり、ということもあります。
そのため効率的にプロジェクト管理をして、複数のプロジェクトを跨いだ管理に特化した特徴を持っているSmapro(スマプロ)は有効的です。
Smapro(スマプロ)の主な機能
Smaproは主に3つの機能から成り立っています。
- プロジェクト管理機能
- 請求書、見積書などの契約書周りの管理機能
- カレンダー機能
これらの機能を活用することで副業をしやすい環境をシンプルに作っています。
プロジェクト管理機能
プロジェクト管理機能は通常の一つずつのプロジェクト管理とは異なり、複数のプロジェクトを同時で管理できるUIになっているため、他の企業とのプロジェクトにもスムーズに参加することができます。スラックは連絡は楽ですが、プロジェクト管理には向いていません。そこを最適化しているのが、Smapro(スマプロ)です。
請求書、見積書などの契約書周りの管理機能
請求書や見積書、契約書周りの作成や管理は非常に不便で、どこに行ったのか、いつまでに、どうやらなければいけないのか考えるのも面倒です。このような面倒な書類周りの問題をクリアにしているのが、Smapro(スマプロ)の特徴です。
カレンダー機能
副業をする時に周りの起業家、企業経営者や、プロダクトマネージャー、企業人事から直接話がかかることもありますが、なんども連絡を取らなければいけなかったり非常に面倒です。
Smapro(スマプロ)では、自分のカレンダーに入力しておくだけで、簡単に仕事に繋がるような設計になっています。
Smapro(スマプロ)は、2018年の夏のリリースに向けて開発をスタートしているので、ぜひエンジニアで副業を考えている皆様は登録してみてはいかがでしょうか。