イベントを開催する学生団体は多いですよね。正直どの団体もやっていることは同じだろう…そんな風に思っている学生は多いのではないでしょうか?しかし、今回インタビューさせていただいたHOWDYさんには、他にはないこだわりがありました。
このページの目次
- 1 クオリティの高さは他にない!ユニーク×奇抜さ
- 2 HOWDYプロフィール
- 3 多種多様なイベントを企画されていますが、いつもどのように案が出るのでしょうか?
- 4 たくさんの有名人の方にイベントに協力いただいていますが、資金はどのように集めているのですか?
- 5 就活イベントは、企業の方から広告の依頼が来るのでしょうか?
- 6 イベントの宣伝をする際に、いつも心がけていることはありますか?
- 7 今までの活動で特に思い出に残っているイベントはなんですか?
- 8 サークルでなく、学生団体だからこその強みは何でしょうか?
- 9 ほかの学生団体との繋がりは?
- 10 最後に、今後の目標はなんですか?
- 11 気になった方はコチラ!
クオリティの高さは他にない!ユニーク×奇抜さ
イベントの企画・運営を主な活動としているHOWDYさんのサイトはとても丁寧に作られています。特に一回一回のイベントごとにある特設ページのクオリティは驚くほど高いと感じました。奇抜なイベントを開催し、質の高いサイトを作り上げているHOWDYさんの発想力はどこから生まれるのでしょうか?
HOWDYプロフィール
団体理念 「多彩なエンターテイメントを通じて、社会に感動をもたらす」
活動人数 40名
活動内容 イベント部・渉外部・制作部の3部に分かれて、イベントの企画・運営やフリーペーパーの作成を行っている。
今回取材に応じていただいた方の紹介
代表 櫻井俊介さん
多種多様なイベントを企画されていますが、いつもどのように案が出るのでしょうか?
イベント部・渉外部・制作部に分かれていて、イベント部が基本的に動いていますが、案を出したりするのはみんなでやります!みんなの案を組み合わせて新しい物を制作している感覚です。一人一人がイベントを考え、2,3日かけてプレゼンをします!そして投票して最終的な案を決めます。
取り上げるイベントのテーマは自由ですが、最近では社会問題に関連する案を出したりもしていて、例えば「デジタルデトックス」というテーマを考えました。スマホ依存問題を解決すべく、デジタル機器を断ってキャンプをすることで人と人とのつながりを大事にしようというイベントです。こういったメンバーの考えも大切にしていきたいですね。
たくさんの有名人の方にイベントに協力いただいていますが、資金はどのように集めているのですか?
資金は企業様からの協賛金がほとんどで、そこから運営費用やギャラを出しています。今は年間で100万円の協賛金をいただけることを目指しています!
就活イベントは、企業の方から広告の依頼が来るのでしょうか?
ー就活に関するイベントの宣伝もいくつか見かけました。
協賛をいただいている企業様のほうから依頼をいただいて、協力して就活セミナーを開きます。この企画を通して営業の勉強もできますし、他の団体さんを呼んだり、そこからさらに人脈をつたって友人・知人を紹介してもらって大きい規模のセミナーを開催できています!
イベントの宣伝をする際に、いつも心がけていることはありますか?
ー1つ1つのイベントに対する告知動画や特設ページがとても丁寧で、クオリティの高さを感じました。
若者が目をひくようなテーマ(色)の統一性、インパクトを重要視しています。あとはデザイン性!また、他の団体とどれだけ差が開くのかはSNSでの発信の仕方や見た目だと思います!
今までの活動で特に思い出に残っているイベントはなんですか?
8月に「アースバブルサッカー」というイベントを開催しました。2012年に一度やったバブルサッカーの第2弾のようなイメージです。もっとビックなイベントをするために今年開催して、約80人の方に参加していただきました。
普通のクラブイベントなどは、BOXを安く借りられて集客もそんなに難しくないので、比較的簡単にイベントを開催できます。しかし、バブルサッカー・EDM・国際交流の3つを掛け合わせて企画した「アースバブルサッカー」は集客や場所を借りるのが本当に難しかったです。
ーイベント開催にあたって、特に苦労したことはありますか?
有名人のアポを取ったり、企画書を作成するのが大変でしたね。当日私はカメラマンと有名人の警備、準備をしていました。大変でしたが、一般人として参加するのではなく、運営にまわることで、視点ががらっと変わった気がします。
サークルでなく、学生団体だからこその強みは何でしょうか?
サークルは内輪、内部で活動しますが、学生団体は外に向けて活動しているのが大きく違うと思います!社会人のつもりで責任をもって仕事ができますし、仕事で関わらせていただく企業様と貴重な体験ができます。社会人の方と触れられる機会が圧倒的に多く、人の考えを取り入れられるのが何よりの魅力です!多角的な視点・視野を広められるのもよいですね。
ほかの学生団体との繋がりは?
国際協力、カンボジア支援、チャリティー系団体との絡みが多いです。その中で、他の団体より1ランク上のイベントを企画・運営していかなければいけないことが私たちの使命です。学生団体は全部で400ぐらいもあるらしいので、イベントのクオリティ・緻密さを大切にしたいと思っています。「イベントのテーマがない」というのが難しさでもあり、強みでもあります!
ー他団体さんをすごく意識していらっしゃいますね。
はい、私自身が他団体と絡むことがかなり多く、いい部分をたくさん吸収しようという意識でいます。200人規模で交流会を開いて情報共有することもあるのですが、厳しいご意見をいただくこともあり、本当にありがたいです。
最後に、今後の目標はなんですか?
イベントを成功させることはもちろん、HOWDYの歴史をどんどん超えていくことです!既存と既存のイベントを組み合わせるのではなく、いかに奇抜な案を考えて運営していけるかを重要視してやっていきたいです。
気になった方はコチラ!
HOWDYでは、年中メンバーを募集しています!ミーティングはいつでも見に来てOKなので気軽にホームページ、Facebook、Twitterにご連絡ください!