個人事業主・経営者必見。助成金・補助金の違いとメリットと使い方

個人事業主、経営者の方で一度は耳にしたことがある助成金。助成金は実は年間で3000種類程度があり、全国でさまざまなものがあります。助成金と補助金ではそれぞれメリットや受給するのに条件が異なりますが、助成金の方が受けやすいということで人気が出てきています。

助成金のサービスとメリット

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ライトアップ社が運営するJマッチ

「Jマッチ」は、渋谷にあるライトアップ社が運営している助成金のデータベースサイトです。社労士とのマッチングが効率的になっており、助成金の検索する手間や社労士に依頼する・書類作成の手間などを全て請け負ってくれるという特徴がある。

Jマッチ・セミナーが紹介している助成金は、基本的に社員の育成、健康促進、離職率低下に向けた研修などを用いる助成金になっている。

Jマッチの主な特徴

– 最新の助成金をデータベース化できている
– 船井総研と全国共催セミナー
– ワールドビジネスサテライト
– 日経作業新聞
– 2年で全国31都市
– 年間5000人以上の経営者に助成金
– 申請シェア35%
– 2016年は2000社の助成金申請
他社と比較しても9.8%と手数料が非常に安い

ライトアップの理念

– 全国の中小企業を黒字化 25.2% -> 100% にすることが理念となっている。

ライトアップとは

上場企業であるオプトの子会社で、優良な企業。上場を目指しており、社内でもコンプライアンスの意識が高く、助成金の不正受給や社労士と企業との問題に関して紳士に取り組んでいる。

人材雇用が複雑になる今後

ビジネス

研修がついている助成金を申請する意味とは。

2020年東京の人口がピークとなっており、働ける人口が毎年50万人くらいずつ減っていっている。さらにプログラミング教育が必修化、副業の推進など働き方が大きく代わり、一つの企業にだけ所属するという時代ではなくなっている。

また、今後は人を雇うというそういう時代じゃなくなってきている。

昔なら35歳での転職が厳しいと呼ばれているが、今は採用が難しくなってきているのでITを利用して効率化していくという流れを推進している。

人材採用が難しい場合のシンプルな対応策

・業務を効率化
・社員の生産性向上

助成金に対する考え方

・お金をもらう
・お金をためる
ではなく、経営課題を解決するということが大事になってくる。

助成金と補助金の違い

ビジネス

補助金

・経済産業省
・企業向け
・審査あり
– 審査に通るのは10%程度と呼ばれている。
・審査期間 1ヶ月
・税理士

助成金

・厚生労働省
・社員向け
・審査なし
・審査期間 1ヶ月
・社労士

助成金は審査が通りやすいが、社労士を通して助成金の申請をしないと社会保険労務士法に引っかかるので注意が必要

社員研修を受けて、お金をもらえるような助成金もあるので、社員を教育しながら手元にお金が残るような使い方をすることをおすすめする。

社員研修の種類

社員研修の種類は、マネジメントゲーム研修などがある。
マネジメントゲームはソニーが社内のエンジニアの経営力を身につけるために、
開発されたゲームで、ソフトバンクの孫正義も絶賛している。

マネジメントゲームで学べることは経営の数字がわかる
営業利益をあげるようになるために
・固定費
・変動費
・単価
・個数
平均単価をあげると一番利益が上げやすい。
販売原価が変わらないのに値下げすると赤字になりやすい。
そういう経営の感覚を身につけられるようになるゲーム。

USP

人にものを上で重要になる指標。この三つを満たさないで営業やコンテンツを作ると、なかなかものが売れなかったり、人が行動を起こさない可能性が高い。

・機能
・メリット
・ターゲット

助成金申請のノウハウ

ビジネス

簡単な助成金申請の流れ

申請する企業 -> 社労士事務所 -> 助成金
・社労士の独占業務となっている。
・人気の助成金は手数料が高くなっている
・助成金は3000種類ある
・助成金の申請をやっていない社労士はいない
・すべての助成金にできない可能性が高い
・助成金の申請は意外とトラブルになっていたりする
-> 社労士のヒューマンスキル
・助成金の申請手数料は基本は20%程度かかる

助成金申請のトラブルとリアル

・実績のないコンサル会社に依頼して後日トラブル
-> 難しい助成金に申請してるとトラブルになる
・研修後を受けたのに不支給
-> ヒューマンエラーは1%程度以下でおきている
-> 社労士との問題で大抵起きている

2016年の助成金の一例

1. 教育訓練・能力評価制度 50万

厚生労働省の提供しているジョブカードを提供して、経営者と
従業員のギャップを埋めることで離職を下げる・スキルをあげるということで助成金がもらえる

2. キャリアドック制度 50万

キャリア面談を正社員が受けたら助成金が受けられる制度。
キャリアコンサルタントがキャリア面談でコンサルティングをする。
離職を下げることによってもらえる制度

3. 教育訓練休暇等制度

社員が外部研修に参加するための新たな有給制度
雇用する被保険者数
1-19人の場合 最低実施人数は1人

4. 研修制度を導入、実施

正社員1名が10時間以上の研修に参加する

5. 健康づくり制度を導入する

正社員1名がいずれかを受信
1. 人間ドック
2. 腰痛健康診断
3. 生活習慣病診断

助成金まとめ

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社労士とのやりとりを効率化したり、3000種類を超える膨大な助成金を検索する手間を省けるサービスは増えている。自分で助成金を探して、書類を用意して、申請までを行う労力は大変だ。自社でやるよりもJネットでやる方が便利なことが多いので試してみてはいかがでしょうか。

助成金申請するときに結果残るお金

手元に残る金額は78万程度
・キャリア面談コンサルタント費用は7.5万で20名以下だと1.5万

社会保険未加入企業は特定させられることもあるので、
社会保険は加入した方が良い。

ライトアップを利用するときに企業がやるべき作業

・社労士との打ち合わせ
・計画実施

すぐに必要になる書類など

・登記謄本
・就業規則
・雇用保険番号

6ヶ月程度で必要な書類など

・賃金台帳
・出勤簿
・雇用契約書

助成金や補助金を上手に活用して、黒字営業をできるように経営をしてみてください。