Photoshopはデザインツールであり、デザイナーを目指す人にとっては必須のツールです。写真加工、ロゴ作成、チラシ作成、名刺作成、Webデザインなど幅広いものに利用されます。Illustratorと共に2大デザインツールとして有名です。Photoshopの使い方についてご紹介します。
このページの目次
Photoshopの使い方・始め方
Photoshopは、Adobe社のデザインツールとなっており、買い切りタイプと、月額料金で使うタイプの2つがあります。
買い切りタイプは、15000−30000円程度で発売されていましたが、現在は月額料金980円で利用できるというのが基本です。
以前と比較すると、買い切りで始めるにはお金がかかっていて、ハードルが高かったのですが、月額なのでいらなくなったらすぐ退会することもできます。
これからPhotoshopを勉強しようという方は、月額980円で始めることになりますね。
それ以上のレベルの機能を使いたい場合は、少し金額が変わってきます。
料金表は下記のようになっています。
フォトグラファー向け
フォトプラン |
デザイナー向け 単体プラン |
デザイナー向け コンプリートプラン |
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価格
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980円/月
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2,180円/月 |
4,980円 /月 |
ご利用いただけるデスクトップアプリ
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Photoshop + Lightroom
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Photoshop
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Photoshop、Illustratorなどを含むすべてのCC製品
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ストレージ容量
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2GB
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20GB
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20GB
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フォントライブラリー(Typekit)
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△ 一部のみ(無料プラン)
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◯
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◯
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ご利用いただけるモバイルアプリと各アプリのデスクトップ連携機能
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すべて
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すべて
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すべて
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サポート
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◯
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◯
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◯
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Adobeの公式サイト:http://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html?promoid=PC1PQQ5T&mv=other
Photoshopのアプリの使い方
Photoshopのアプリケーションは、最初にまずAdobeのアカウント登録が必要になります。
Adobeの公式サイト:http://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html?promoid=PC1PQQ5T&mv=other
アカウント登録したら、Photoshopのアプリをインストールして、使い始めます。
ダウンロードの画面はこのようになっています。
ダウンロードしてきたら、インストーラーからインストールします。これが基本的なアプリケーションの始め方です。あとはPhotoshopの使い方に慣れていくことですね!
Photoshopの使い方を初心者はどう学ぶの?
Photoshopは使いながら学んでいくのが一番早いです。書籍があるとツールの説明などが書いてるので、書籍を片手にとにかく慣れるために使っていくというのが大切です。
アイデアがない人はとにかくプロを真似ること
[amazonjs asin=”4797389400″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑 すぐに使えるレタッチの基本から、目を奪われるプロレベルの作品まで”]アイデアがないという方は、プロの真似をして、いち早く同じようなものを作れるようになることが大切です。最初から素晴らしいものを作れる人などいません。
ツールの使い方を覚えて、早く同じものを作れるようになります。その上でどのようなものを作るか、オリジナル性を出していきます。オリジナル性を上げるためには引き出しを増やすしかありません。なので、色々なプロの作品をみて、表現方法を学ぶというのはPhotoshopを覚えるための全ての近道です。
なにかものを作る。できれば誰かのお店、サイトなど
何かものを作るようになると、どのように作ればいいのかを学べるようになります。お店やサイトのユーザーはどういう人なのか、年齢、性別、趣味趣向などを調べて、その上でそういう人たちにはどのようなテイストが受け入れられるのか決まってきます。
ものを作らないとなかなか考えるようになりませんから、できるだけ何かを作るものを決めてそこから何が必要なのかを勉強していくと効率良いですね!
Webデザインの勉強は独学でやっても良いですが、書籍でなくスクール・講座・教室で学ぶと効率的です。先生に教えてもらえるので、わからなくなった時にすぐに聞くことができます。
Photoshopのオススメのスクールはこちら
Photoshopの使い方を動画で学ぶ
Photoshopの使い方を動画で学ぶ方法もあります。動画・オンラインで学ぶ方法は、youtubeでもありますし、オンラインのスクールでも学ぶことができます。
説明してもらったほうがわかりやすい部分もありますので、オンラインでマンツーマンで教えてもらえるWebデザインコースのあるスクールを受講してみると良いでしょう。
無料で体験もできるのでいきなりお金を支払わずに、さらにデザインの学び方について教えてくれるので、まず体験だけでも受けてみてはいかがでしょうか?
Photoshopでのイラスト作成のための使い方
Photoshopはイラスト作成には向いていません。PhotoshopよりもIllustratorで作成するのが一般的になっています。パスを利用すればなんとかできるようになりますが、Photoshopでキャラクターを作成するなど細かい作業はできませんので、期待しないほうが良いですね!
イラスト調の写真の加工、すでに作られたイラストの色をつけていく作業などはPhotoshopでも十分可能ですので、何か作りたいものがある場合は「Photoshop イラスト調」などで検索してみてください。
Photoshop 使い方のおすすめ本・書籍
Photoshopの書籍は非常に多く出版されています。今は時代の流れもありますので、どんどんデザインが変わってきます。今オススメの書籍をご紹介します。
Photoshopのレタッチ、加工を学ぶため
[amazonjs asin=”4797389400″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑 すぐに使えるレタッチの基本から、目を奪われるプロレベルの作品まで”]●本書の対象読者
・これからPhotoshopのレタッチ・加工を学びたい人
・Photoshopのレタッチ・加工の制作に自信がない人
・1冊であらゆるジャンルのレタッチ・加工のスキルを学び、作品を作りたい人●あらゆるテクニックがそろってる!
・コラージュを使った楽しい作品が作れる!
・トレンドの画像加工が簡単にできる!
・ハイクオリティーな作品が作れる!
・肌を綺麗に見せる定番のレタッチ
・風景を魅力的に見せるテクニック
・魔法のような世界の作り方
・図鑑に出てくる立体図の作り方
・バラバラに拡散するエフェクトテクニック
初心者なら持っておきたいPhotoshopの書籍
[amazonjs asin=”4774172553″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”世界一わかりやすい Illustrator & Photoshop 操作とデザインの教科書 CC/CS6/CS5対応 (世界一わかりやすい教科書)”]『世界一わかりやすい教科書』シリーズの最新刊です。クリエイターやデザイナーとなるために必須といえる、「Illustrator」「Photoshop」といった2つのアプリケーションの基本操作を1冊でマスターできます。
最初は、2つのアプリケーションの違いから始まり、Illustrator、Photoshopの基本をきちんとマスターできるように、必須となる操作を厳選し、機能概要と簡単なサンプル作成を短いセンテンスで解説していきます。
Photoshop使い方ーWebデザイナーになるため
Photoshopが利用できるようになると、ウェブデザイナー以外にもグラフィックデザイナーなど総合的なデザイナー職を目指すことができます。
Photoshopは気軽に写真加工や資料作成もできるので、デザイナーだけでなく、営業の人の資料作成、マーケターの資料作成、エンジニアはデザイナーの作ったものを作っていく時に利用します。なので、どの職種だけのものということはありません。
Photoshopができることによって仕事の幅は広がりますから、少しでも作るものをより良く見せたいという方はぜひPhotoshopにチャレンジしてみてください。
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