京都のベンチャー企業勤めから東京でフリーランスになり月収70万となったエンジニアの話

エンジニアになるのは、独立したときに稼ぐための手段にするためだった。」そう語るのは、京都のシステム会社でエンジニアとしての人生を始めて、個人事業主として独立したYさん。その後は、フリーランスでサイト制作、システム開発として稼ぎつつ東京に上京し、現在はフリーランス・業務委託として東京にある上場企業や大手企業に勤めているエンジニアである。

「クラウドワークス」や「ランサーズ」といった、クラウドソーシングサービスで仕事を受発注したり、フリーランス向けの帳簿管理や案件の進捗管理サービスなどのクラウドサービスが増加し働きやすくなった。クラウドでの仕事が効率化してきている時代に生きる、フリーランスのエンジニアのYさんのフリーランスエンジニアの代表例ともいうべきキャリア事例をご紹介します!

ベンチャー企業で未経験からエンジニアへ

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知り合いの会社に入社してエンジニアに

PHPエンジニアとして十数人規模のシステム会社に入社しました。知り合いが立ち上げたばかりのベンチャー企業とも言い難い、まだ会社の仕組みや何も設備が整っていない会社です。

京都の工業系の大学に入学後、建築士を目指して建築関係の勉強をしていたのですが、他にやりたいこともなく、たまたま誘われたのと興味があったのでエンジニアとしての勉強を進めていました。

その後知り合いのシステム会社が是非きて欲しいということで、特に就職活動をしていたわけでもなかったので、そのまま知りたいの会社のお手伝いという形で就職することになりました。就職してから色々な異業種交流会などに出席するようになって視野が広がってきました。

 

これまでの自分はサラリーマン家系で、「独立」ということは一つも考えていませんでしたが、様々な社長に出会うことで「自分で事業を起こして、資金を集めたら投資にお金を使って世界中を旅して暮らしていく」というのが目標になっていきました。

エンジニアであれば、そういう暮らし方が可能だなということを考えてスキルを伸ばして、就職した会社では、主にPHPとMySQLなどいわゆるLAMP環境でのシステム開発に従事していました。

それと同時に、副業として異業種交流会で出会った社長などのコーポレートサイトや、ビジネスのサイトを開発してお金をもらいながらもつながりを増やしていきました。

そして、入社して開発にも慣れてきて、1年と少しくらいが経過したときに「企業に勤めるのは自分の性に合ってない」と考えて辞めました。そして、フリーランス・個人事業主として生きていくことになりました。

京都から東京に

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京都でもそれなりに知り合いからの開発案件をこなして生きていましたが、やはりチャンスの多い東京に出ていくのが一番だと思ってすぐに東京に行きました。行動力が私の武器だとおもっています。笑

そして、東京でも異業種交流会や社長さんとの付き合いでサイトを受託開発したり、フリーランス・個人事業主として様々な会社の業務委託を行っていました。

その時に利用したレバテックフリーランスですが、1年半ごと程度で職場を変えて自分の高めたいスキルを吸収していっているので、いつもお世話になっていますね。レバテックさんにお世話になってから、給料がどんどん伸びて今では月収が70万円になりました。これに加えて個人事業主としての収益が他にもあるので、1000万円近く稼げるようになりました。

レバテックさんは案件が豊富で、すでにトップクラスのエンジニアが稼いでいるという実績が多数あったので信用できました。私の周りのエンジニアで、業務委託のエンジニアにヒアリングしても【ギークスジョブ】と並んで、かなり評判が良かったのでどちらかにしようと決めていました。

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東京や関東近郊にきて、フリーランスとして働くだけでこれくらいの水準がもらえるということで最初は驚きましたが、今は結婚して子供もいるのでこれくらいの給与がないと将来厳しくなると考えています。

エンジニアは安定しているとはいえ、シビアにお金を稼いでいくというところをやっていかないとこれからの時代給与が上がっていくとは限らないので。

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大企業にフリーランスのエンジニアとして入って70万

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「そこまでの給与になったら忙しくなるのではないのか、自分の好きなことができなくなるのでは」という不安がある方もいらっしゃると思いますが、実際のところはどういう働き方をしているのでしょうか?

仕事自体には負荷はない

もちろん企業によるかと思いますが、自分の働いている会社は月収70万となって負荷が上がったのではないかという話も結構もらうのですが、そこまでの負荷はありません。いまはアドテクの会社でログの集計だったり、管理画面のUIを作成したりしています。

基本的にはPHPとMySQL、HTML/CSSを使ってUI周りを作成したりしています。アドテクの会社なので、どこのどういう企業の広告がどれだけ捌けているのか、数値が良いのかというところを知ることができるので、「自分がメディアを作ったときに広告をどうするのか」という想定ができるのは良いところですね。

業務自体にそこまでの刺激はないのですが、自分のいまの状況を考えるとこれだけの給与でこれくらいの稼働だったら非常に満足しています。

自分の時間を持てる

そこまで忙しくはないので、10時に出社して19時には絶対に帰宅しています。奥さんと子供がいるので遅くまで仕事をしているのは申し訳ないですし、子供の成長を近くで見ていたいという気持ちもあります。奥さんは専業主婦になってもらって家庭を助けてもらっているので、僕が仕事で頑張らないとということで、副業としてWebサービスの開発を行っています。

自分の他のサービス運営や事業をできる

フリーランスとして業務委託だけに依存しているのは独立した意味がないと思っていますし、効率的にもっと稼いでいきたいと考えています。なので、自分のウェブサービスだけで生活していくのが目標になっており、早く帰って自分のサービスの開発をしています。

正社員でごりごり働いていた時には、ここまで出来なかったのですが、フリーランスである程度精神的に自由な状態であるので、会社の仕事にはそれなりにコミットして、自分のサービスをしっかり開発していけるという環境に魅力を感じています。

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フリーランスになってよかった : インタビューを終えて

フリーランスになってよかったという話に最終的になりましたが、筆者が聞いていてフリーランスの良い点をまとめてみました。

Yさんのフリーランスになった時のメリット

・給与が往々にしてあがる
・自分の時間ができる
・正社員ほどのコミットメントを求められていないのである程度精神的に自由
・奥さんや子供への時間を割ける

確かにこれだけのメリットがあれば、フリーランスになる意味がありますよね。わざわざ正社員で評価を気にしなくても良いですし、割り切って家族のため・自分のために働けているというのは精神的に良いのではないかと思いました。

インタビューで紹介されたサイト

フリーランス向けで非常に人気の出てきているサービスの「レバテックフリーランス」。あの杏さんがナビゲーターを務めている信頼できるサイトです。
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