エンジニアやデザイナーをしていると必ずと言っていいほど詰まります。どういうプログラムを書けばいいのか、書いたプログラムのどこが間違っているのか、なぜ動かないのか、など問題が山積みです。
プログラミングを学習するというのは一つ一つの積み重ねなので、1をクリアしても次がきて、また次がくるという問題をクリアしていくことによって、サイトやサービスが成り立っています
プログラミングを学習している、職業でエンジニア、デザイナーをしているという方のためにプログラムについて相談できるサイトについてまとめておきました。
エンジニアやデザイナーをしていると必ずと言っていいほど詰まります。どういうプログラムを書けばいいのか、書いたプログラムのどこが間違っているのか、なぜ動かないのか、など問題が山積みです。プログラミングを学習するというのは一つ一つの積み重ねなので、1をクリアしても次がきて、また次がくるという問題をクリアしていくことによって、サイトやサービスが成り立っています。
つまりバグがなく、正常にサービスが動いているということです。
プログラミングを学習している、職業でエンジニア、デザイナーをしているという方のためにプログラムについて相談できるサイトについてまとめておきました。
独学でプログラミングを勉強した後に、フリーランスで案件を受託してお金を稼いでいきたいという方はこちらも合わせてどうぞ。
teratail テラテイル
フリーランス向けのサイト、転職サイトなどを運営しているレバレジーズ社が運営するteratail。
プログラミング、開発に関することならなんでも聞くことができる。
質問するダッシュボードの使いやすさも他のサービスより高い。スタックオーバーフローはレベルが高いエンジニアが多く、初心者には入りづらい雰囲気があるが、teratailは初心者からでも気軽に質問ができる。
また、筆者が使ってみたところ、スタックオーバーフローよりも返答率が高いです。ヘッダーに92.95%の返答率と記載されていますが、確かにteratailの場合はほぼ確実に返答が返ってきます。
ランキングや評価、スコアというのがあるのですが、どういうモチベーションで答えてもらっているのかがわかりません。しかし、コミュニティがしっかり形成されているのか、非常に返答が早く、さらに筆者が3問質問してみたところ、しっかり全部返ってきました。
サービスとしても他のサービスと比較して、Q&Aの仕組みがしっかりできているので、素晴らしいなと思います。
せっかく質問をしても返答が返ってこなければ問題の解決ができませんので、返答率が高いというのは嬉しいですよね。
teratailはプログラミング初心者にお勧め
プログラミングの初心者から中級者はteratailがおすすめです。他のスタックオーバーフローや W3Qなども並列でいろんなサービスで同じ質問をするというのが早く聞きたい時には良いでしょう。
teratailは、markdownで質問ができるので、teratailとスタックオーバーフローで同じ形式で質問ができるので複数のサービスで質問したいときに楽です。ただ、teratailの質問画面の方が分かりやすいので、筆者はteratailをお勧めしています。
公式サイト:teratail
スタックオーバーフロー
世界的に有名でエンジニア界隈ではメジャーなサービスであるスタックオーバーフロー。
英語版がメジャーで、プログラミングで何か詰まったときのエラー文をGoogleなどで検索すると、スタックオーバーフローの英語版が検索にかかります。
2015年からスタックオーバーフローの日本語版がリリースされましたが、そこまでまだ質問のボリュームがないので、結局スタックオーバーフローだったら、英語版をみてしまうということも少なくありません。
英語がある程度読めるところになるまでは少しつらいかもしれませんが、慣れてくるとプログラミングのレベルによっては英語で書かれていることが多いので、最初はteratailなどで聞くと良いかもしれません。
公式サイト:http://ja.stackoverflow.com/
Qiita
Qiitaは日本のサービスで、スタックオーバーフローに似てはいますが、よりwikiのような形で様々なエンジニアが知見を共有するサイトになっています。
Q&Aサイトという形ではないので、厳密に質問することはできませんが、自分で学んだことや詰まったことを記載することで、知見のあるエンジニアからよりよくするためのコメントをいただけます。
最初は初心者だから、何を書いていいのか、批判されたくないから書きたくない、、など書くハードルが高いと思ってしまう方もいるかもしれません。
Qiitaを使うメリット
しかし、慣れていくとコントリビューションといって他のユーザーの方にストックされると数字が上がっていきますし、様々な人に教えてもらうことによって、こういう書き方もあったのか、というふうに勉強になります。
Qiitaでは自分で作ったサービスや構成・設計などを共有していくという文化がありますが、Qiitaではなくて、自分のサイトを作ってそちらで試してみるという方法もあります。
しかしいちいちサイトを作って公開する、デザインが面倒だなという方は、Qiitaなどで試してみてはいかがでしょうか。
また、Qiitaで有名になると転職エージェントからも注目されるということがあります。自分の名前でGithubなどにソースコードをあげている人も多いので、ヘッドハンターからも目をつけられます。
またQiitaはヘッドハンティングの会社であるNetJinzaiBankとも繋がっているので、そういうサービスもあるようです。もし、今後エンジニアとしてキャリアを歩んでいきたいという方はQiitaで有名になるべく共有するというのも一つの手かもしれませんね。
公式サイト:http://qiita.com/
W3Q
Web製作に関わること全般についてのQ&Aサイトである W3Q。
初心者から上級者まで匿名で、質問できるようになっていて、雰囲気としては2chのような雰囲気ながら、製作関連のことが質問できます。
見た目は掲示板サイトのような形で、フランクに聞ける雰囲気があるのが良いですね。
レベルが高い場所ではなかなか発言しにくいということもありますし、このようなデザインになっているのではないでしょうか。
W3Qのサイトの雰囲気
プログラミングやデザインの技術的なところから、上記の画像のように、ゆるい雰囲気の質問まであるので、初心者的には良いでしょう。
開発の質問に関しても真面目に回答してもらえるので、teratailなどと併用して使う人も多いようです。
私もエンジニアですが、デザイン関連よりのことで質問がしたい時はW3Qを使っています。
公式サイト:http://w3q.jp/
エンジニア・デザイナーでどのようなサービスを使えばいいのか
どちらかというとエンジニア寄りの人が多いサービス
スタックオーバーフローteratailの二つはどちらかというとプログラミングの内容が多く、開発に関しての内容が多くやりとりされています。
エンジニア・デザイナー/マークアップのバランスが良いサービス
W3Qはどちらの質問も気軽にできるサービスになっているので、デザインよりのことを質問したい場合はW3Qがおすすめです。
プログラミングのスキルを高めたい方
プログラミングは独学しているとどこかで聞けなくなって詰まってしまうこともあります。
エンジニアである私も、新しい言語を学び始めたけどドキュメントを読んでもしっくりこず、質問したけど返答がこなくて困ったことがありました。
そういうときには、オンラインで質問できて学習できるようなサービスがあると嬉しいですよね。
プログラミングの学習やレベルを上げつつ、質問もリアルタイムに行うことができるオンライン動画サービスであるCodeCampをおすすめします。
こちらにCodeCampについてまとめてありますので、ぜひ合わせてご確認ください。
iPhoneアプリ開発、Java/Android開発、WordPress、HTML/CSS、PHP/MySQLといった幅広い目的に合わせて講座が簡単に始められます。
コードキャンプの会員登録や評判につきましては、こちらにまとめてありますので、
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独学では限界があるという方にコードキャンプとそれ以外のプログラミング学習サービス比較をこちらにまとめてあります。オンラインでもオフラインでも学習できるWebデザイン、プログラミングが学習できます。エンジニアの方でも短時間でほかのスキルを勉強したいというときにおすすめです。
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