半年後に始まる本格的な就職活動。過去の先輩が残してくれた工夫を使えば内定獲得に一歩早く近づけるかもしれません。今日は、就活を実際に体験した先輩たちの工夫をまとめました。
自分がどういう人間なのかを深く知る
自分自身で自己分析をするのはもちろんのこと、家族や友人など周りからどういう風に見られているのかを聞く事をお勧めします。(男性・理系)
《就職活動に成功する自分史》 を書くことは、自分の全体像を知ること
自己分析の項目の内容は、エピソ-ド、背景、経験、理由 を入れて具体的に分かりやすく
ロールモデルとなる人をつくる
ロールモデルとは、簡単に言うと「お手本となる人物」のことです。
「情報収集もしているが、いまひとつ具体的なイメージがわかない」という方は、本やサイト経由の情報収集にとどまらず、生身の社会人に会ってみてはいかがでしょう?
いろんな人の共感できる部分を手掛かりにすれば自分のキャリアイメージを考えやすくなります。
出展【就活コンシェルジュ】社会人と会いロールモデル見つけて
事前準備を怠らない
出典 業界研究・企業研究の仕方 企業研究シート Websana
その会社でどのような仕事がしたいのか、しっかり見据えることが必要だと感じました。(男性・理系)
少しでもホームページなどを見て、その会社が一番押していることを知って話題に出して聞いてみること。
企業理念であったり、社長の経歴などを調べておく必要があります。
業界の現在の状況と今後の見通しについて頭に入れておく
笑顔だけは絶やさないように
笑顔を保つことで多少の緊張感が和らぐ感覚がありました。(女性・文系)
辛いことも多いと思いますが、笑顔を見て嫌がる人なんかいないと思うので、どうぞ自信をもって、笑顔で面接されてください。
話す声のトーンを少し上げてみましょう、声も普段より大きめに。そして文末は心の中で「い」と付け加えます。例えば・・「こんにちは(い)」(い)は声に出しません。話終わって口を閉じる時に(い)と話すつもりになると・・自然に口角が上がります。
できるだけ緊張をほぐす
人と積極的に話すこと
緊張を解すために待ち時間が一緒になった人にも話し掛けて、今までにどのような面接を受けたかなどを聞いてプレッシャー対策をしていました。(男性・理系)
面接官から「緊張してますか?」と聞かれたら、嘘をつき「してません!」という必要は全くありません。
それこそ、このように答えたらどうでしょうか?「御社が第一希望なので、この就活中で一番緊張しています。(笑顔)」正直で潔く、とても好感が持てます。
「受かるんだ」と言う気持ちをある程度落としましょう。
就活セミナーを最大限活用する
開始20分前に到着すること。最前列で話を聞けるからです。講師の方と近いことでのメリットは3つあります。
1つ目は、集中力が増すことです。
2つ目は質問しやすいことです。
3つ目は顔を覚えてもらえるので、セミナー後も繋がれる可能性が高まることです。
「今日の私のGD/ESは本番で通りますか」を聞く。もちろん講師の方の言葉は100%正しいわけではないですが、より自分に対して厳しい評価をもらうことができ、すべきことを明らかにできます。
空き時間を有効活用する
ESを書いたり、情報収集も必要ですが、僕は考えることに重きを置いています。将来の自分や働いている姿を想像する時間を設けてみてもいいかもしれません。
30分程度余裕を持って、自宅を出発現地に早くに着くと思いますので、ロビーやカフェなどで少し休憩し、提出書類の準備や面接で伝えなければいけないことを整理するようにしましょう。落ち着いて面接に出席することができると思いますよ。
会場まで余裕をもって行くことで周辺地理や雰囲気を楽しむこともできます。
普段の生活を大切にする
就活ばかりに気を取られすぎると滅入ってしまうこともあります。それこそ、変化のないような毎日を過ごすように思えます。日常のふとしたことでも新しい発見があったりします。日々の変化を感じるという意味でも、日常あっての就活だと思ってます。
普段の生活おける「うまくいく」ということから得れる大切なヒントを見落として、損をしている就活でも、日常生活でも、そして、まだ見ぬ将来の仕事でも・・・うまくいくときは見え方が違っても共通点や傾向があります。当たり前の話ですが「やっている自分」が同じ人間だからです。それが個性というものだからです。