就活を終えた先輩が毎年、後悔することランキングの常連である「面接」。
面接は、結局いくら練習しても想定していない質問が飛んで来る確率が非常に高く、全ての質問を想定することは不可能に近い。
だからこそ、人事と面接するリアルな選考の回数を増やしていくことこそが、後悔しないための一番の近道である。
今日はこれから面接を受けていく方のために、下記の2つをご紹介します。
・面接で就活生が疑問を抱く質問7選
この記事を読み、
面接を受ける際につまづく7大ポイントを事前に知り、
実際にイベントに参加して、
本命企業から内定獲得するスキルを身につけていただければ幸いだ。
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ここではその一例をご紹介する。今しか受けられない企業も多数あるので要チェックだ。
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面接を受ける前に見ておきたい、代表的な疑問7選
早速、毎年多くの就活生が面接を受けて疑問に思う点を一つ一つ見ていく。
Q1.圧迫面接にはどう対応すればいいですか?
実際には圧迫面接が行われる確率はかなり低いということをご存知でしょうか?
「昨日は圧迫面接でした」という話をしっかり聞いてみると、
社会人にとっては普通のレベルの質問が「圧迫だ」
と感じられてしまっているようです。
ほとんどの場合、準備不足が原因です。
「そのやりたい仕事っていってるのは、他でもできるんじゃないの?」
「なんでそれが、あなたのアピールになるの?」
などと深く掘り下げて突っ込まれると「圧迫面接」と呼んでしまいがちなのですが、 それは単なる準備不足。
「今日の圧迫面接だった!」と思うときがあったら、すぐに質問内容を振り返りましょう。
そして、次は同じ質問をされてもしっかり答えられるように準備しておきましょう。
この振返りを就活のフローの中に組み込める人はで大きく成長する傾向にあります。
Q2.1次面接と役員面接では対策が違いますか?
まったく違うわけではありませんが、傾向としての違いはあるといえます。
20代から30代の若手の社員が、新入社員に期待するものと、40 代 50 代の部長や役員が新入社員に期待するものが、ある程度違ってくるのは当然です。
「優秀さ」を評価する傾向が強いものです。
適切なコミュ ニケーションがとれる、適度によいしょができる、知識も豊富、こういう部分を高く評価します。
「同じ部署に配属された時に、後輩・部下として、すぐに仕事ができるかどうか」がやはり気になるからです。
一方、
長い目で見た「素質」を重視する傾向にあります。
華々しい実績を引っさげて、不遜と思えるほど自信を持って面接に臨むような人は、少し相性が悪いと言えるかもしれません。
自信と謙虚さ・素直さがセット になっている人と年配の方は評価します。
というのも、10 年 20 年スパンで見たときに、成長する人材、会社に貢献できる人材というのは、長く自分を成長させ続ける意欲 があり、天狗になって満足しない人であること、また、周囲の人から信頼を得て、チームで成果をつくっていける人だからです。
ですので、現時点での能力よりも、その人の倫理観や本質的な協調性といったところに目がいくわけです。
Q3.「他はどこを受けていますか?」と聞かれたらどうしたらいいのでしょう?
基本的には素直に答えて問題ありません。
ただ「御社が第一志望です」「御社も第一 志望郡です」ということは、タイミングがあれば伝えておきましょう。
企業側も、他を全く受けていないとは思っていませんから、他を受けているのは問題ありません。
ただ、内定を出す際に、自社への志望度は知っておきたいのです。
内定を出して辞退されることをリスクと考える企業は多いです。
あまり一貫性のない企業を受けていると、質問をされることはあります。
質問されても答えられる状態であることが一番大切です。
Q4.準備していなかった質問にどう答えたらいいのでしょうか?
面接は、準備していなかった質問ばかりがくるもの位に思っておいてちょうどいいものです。 その場で質問の意図を読み取り、自分の考えを述べましょう。
慌てず、しっかりと対応できるかどうかを面接官は見ています。
もし自分の考えをまとめるのに時間が必要であれば
今ご質問いただいたことは考えたことがなかったので、
1分ほど自分の考えを整理させていただいてよろしいでしょうか?」
と確認することをオススメします。
こう丁寧に返して、それを嫌がる面接官はまずいません。
むしろ、しっかりとした対応を評価してもらえるでしょう。
慌てて考えてもない事を、さも昔から考えていたかのように話し始めると、話はまとまらないし、途中で面接官に確認をされると矛盾だらけなのがバレてしまったりします。
Q5.グループ面接で横の人の話が気になってしまいます。
基本的に全く気にする必要はありません。
隣の人の話が長すぎても、自分からすると凄い実績の話をしているような気がしても、自分の話す内容を変える必要はありません。
グループ面接は、1 人当たりの時間が短く、特に「メラビアンの法則」が適用される面接です。
内容ももちろん大切ですが、それ以上に、他の人に惑わされず、動揺せず受け答えをできる人がグループ面接を突破します。
メラビアンの法則
人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%と言われている。
Q6.「何か質問はありますか?」と聞かれていつも困ってしまいます。
「何か質問はありますか?」と聞かれたら、基本的には素直に聞きたいことを聞いて大丈夫です。ただし、「すべきでは無いこと」はありますので、確認しておきましょう。
ネットなどで調べられることを調べないで聞いてしまう。
これは、相手に志望度の低さや、調査能力のなさを伝えることになってしまいます。
研修制度や、残業代など「自分がもらえること」ばかりの質問をする。
これは、相手に主体性のなさを伝えることになってしまいます。
これらを踏まえた上での質問であれば、基本的には何を聞いても大丈夫です。
さらにその上で、質問タイムを
自分のアピールに使ったり、面接に対してプラスの効果をもたらそうと思ったら、以下のような質問が効果的です。
自分が調べたこと、分かったことから考えた自分なりの意見や仮説を入れながら質問する。
例えば
「御社はこれから○○という領域に力を入れていくとサイトで拝見しましたが、
私は○○という領域は△△の理由からやはり力を入れるべきかと感じています。
そのような見解であっていますでしょうか?
違う理由から、○○に力を入れていこうと考えていらっしゃるのでしょうか?」
と質問します。ここまで 質の高い質問をできれば、面接官に対するアピールにもなります。
例えば
「お仕事をしていたら、大変なことも多いのかと思います。
○○さんがこれまで経験された中で、
大変だったけれどもやりがいがあり充実したご経験を
後学のためにお聞かせいただけませんでしょうか?
こういう質問に対しては、ほとんどの社会人は自分の話をしっかり話してくれますし、それを一生懸命聞くことで自分の勉強にもなります。
また、 面接官にも自分の話をしっかり聞いてくれた人として印象が残るので、好印象になります。
Q7.志望動機はどれくらい具体的な必要がありますか?
これもよく聞かれる質問です。
理想は、
自分で動ける位イメージできている状態
が最高です。しかし実際には働いたことがないものをそこまでイメージするのも難しいもの。
その前のレベルとしては
や
などまで語れれば十分です。このレベルでもできている学生は正直多くはないのです。
最後に
これらの質問は毎年、多くの就活生から、「実際どうなの?」と寄せられる質問です。
これらを活用し、自分なりに想定してみて、下記のようなイベントに参加し、面接スキルを高めて、理想のキャリアをスタートしていただければ幸いだ。
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人事の目線を知る面接実践型スカウト型イベント
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