著名人の名言、今回は『プロ論。』2011年3月にご登場いただいた、漫才コン
ビ「NON STYLE」でボケを担当する石田明氏の言葉をご紹介。
「M-1で優勝できたのは、悔しくて泣いたことがきっかけだったんです」
2008年にM-1グランプリ王者に輝いた漫才コンビ「NON STYLE」の石田氏。
「NON STYLE」の石田氏の性格
友達がおらへんような人間が、人前で漫才をすることに
「すっごいマジメ」「根本的なところではお笑いに向いてない」「目立つのは
好きじゃない」「いつも自信がない」と自己分析され、さらに周囲からもよく
「芸人っぽくない」と言われるそう。
「お笑い」だけがよりどころ。だから逃げなかった
路上で1人になったとたん、大きな声が出せなくなりました。それまでは、自分より面白い人間が側におるから安心できた。それが自分1人になると、本当に面白いこと言えるんか不安でたまらない。もう、こわくて。
取材当時は「芸人を辞めたくなることもしょっちゅう」だったのだが、
それでも「辞められない理由」とは。
悔しさが糧と成る
「ブラックマヨネーズさんとアンタッチャブルさんとNON STYLEとでレギュラー
番組をしてたころなんて、いっつも収録終わりに吐いてましたもん。力の差が
歴然として、なんも太刀打ちできひんから。昔の僕だったら、ここで完全に
逃げてます。でも相方の井上はずっと頑張ろうとしてるし。それに僕、生む
喜びを知ってしまったから、辞められないんです」
どんな形でもいいから、自分の中の役者としてのお笑いをみんなの前でお披露目して、認めさせてやりたいんです。もう、自分の中で楽しいだけじゃ嫌なんです。どんだけピアノがうまくても、家で弾いてるだけやったら悲しいでしょ。お笑いは自分の子どもですから、スベったときはごめんなって抱きしめてやる。でも、みんなの前には自信を持って送り出してやる。それが僕の生きがいなんです。
どういう道であっても、挑戦しそれを正しくしていく。
就活・転職の際にはそういった心構えが必要です。
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