ゲーム開発・作成で覚えるプログラミング学習まとめ

プログラミングを始めたいという方にゲーム開発・作成をアプリやロボットでしながら学びたいという人が多いです。確かに目的があるとプログラミング学習は捗りますし、諦めないでやり続ける、プログラミングで挫折しない傾向があると思います。今回はプログラミングをゲーム開発、作成しながら学習したいという方に、どのような学習方法があるのかをご紹介します。

プログラミングを覚えるならゲームで覚えるのはおすすめ

GORIPAKU2069_TP_V

プログラミングは難しい。。どうしてもそう考えてしまう人もいます。

しかし、「ゲームを作る」のは面白いですよね。自分で作成したゲームを世の中の人に使ってもらえるなんて幸せなことです。プログラミングは、何かを作って、その何かが人に使われるということが面白さなのです。

そして、プログラミングを覚えるのは目的が大事です。なので「ゲームを作りながら学びたい」というのは正しいはじめ方と言っても良いでしょう。

しかし、いきなり「ゲーム開発・作成するのは難しいのではないのか?」と思われる方もいらっしゃると思います。

初心者でも、この先どのようにプログラミングを始める方がゲーム開発を始めればいいのかをご紹介します。

プログラミング ゲーム作成・学習のはじめ方

ゲーム作成といっても「どのプラットフォームで動かしたいゲームなのか」によって、選択するプログラミング言語が異なります。

  • iPhoneアプリならObjective-C , Swift、Unity
  • androidアプリ開発ならJava, Cotlin, cocos2dx(Python)
  • windowsアプリ C# + XAML、VB.NET + XAML、C++ + XAML、C++ + DirectX、HTML + JavaScript + CSS3
  • ブラウザアプリ HTML + JavaScript + CSS3
  • 昔ならFlashもありましたが…

などのように分かれています。

自分がどのようなプラットフォーム、デバイスでアプリを開発したいのか、を最初に決めておきましょう。

どの言語を学ぶ必要があるのか最初はわからないと思いますので、ここを明確にするとそこからどのプログラミング言語を学ぶべきかがはっきりします。

iPhoneアプリ開発

AppStoreというAppleが運営しているマーケットからダウンロードするアプリの開発のこと。LINE、フェイスブック、Twitter、インスタグラムなどみなさんが使っているアプリもここからダウンロードしていますよね。

iPhoneからしかこのアプリマーケットにはアクセスできず、iPhoneアプリ開発の場合はiPhoneだけで使えるアプリケーションを開発することになります。

プログラミング言語によって、iPhoneとandroid共通して使えるようにすることもできます。

androidアプリ開発

Google Play Storeと呼ばれるグーグルが運営するアプリのマーケットに掲載するアプリケーション開発のこと。Androidのスマートフォンでのみダウンロードできます。

初心者が陥るプログラミング言語選択の失敗

初心者の方でよくあるケースです。

イメージだけで「このプログラミング言語、フレームワークで作成したい」というケースがあります。しかし、話を聞いていると「なぜそれで作ろうとしているの?」ということになることもしばしば。

なぜ、その言語・フレームワークを選択しているのか答えられるように、「自分が何をやろうとしているのか」はある程度把握できるようにしておきましょう。

言語選択時のポイント

最初に何を作りたいのか(どこのプラットフォームで動くのか、どのようなゲームの内容なのか、動きがあるものなのか)、どうしたいのか、ということを明確にしておきましょう。プログラミングの情報はたくさんあり、情報収集も複雑になっています。

プログラミング ゲーム開発のおすすめ進め方

色々なゲームの開発の作り方をご紹介してきました。

しかし、自分の好きなもの、「やりたいものが難しすぎて進められない。。」という方もいるのではないでしょうか。いきなりゲーム開発の全体を把握して、何が一番自分に向いているかわからないですよね。

そういう方に私のオススメは「ブラウザゲームからゲーム開発をしてみる」ということです。

ブラウザゲームというのはこれまでも説明している通り、「HTML / CSS / JavaScript」で開発するものです。

HTML/CSS/JavaScriptの勉強の仕方

「HTML / CSS / JavaScript」は簡単にブラウザで動かすことができるので初心者でも比較的はじめやすい言語となっています。初心者だと動いているものを見てモチベーションが高くなるからです。

自分の書いているコードがどのような動きになるか、1つずつチェックできた方が楽しいですよね。なので、「HTML / CSS / JavaScript」から始めることをオススメします。

勉強の仕方は、大きく分けて2つあります。

  • 独学で書籍、動画で学ぶ
  • プログラミングスクール・教室で学ぶ

HTML/CSS/JavaScriptのオススメの書籍

本当に一からプログラミングを勉強したい方向け

作ったものの動きを確認しながら開発したいという方にオススメの書籍

1からホームページ制作、プログライミングとはというものを勉強したい方はこちらから覚えていくことをオススメします。
サイトを公開するまでにはいくつかのステップが必要ですので、その必要項目を学ぶという意味でオススメの書籍になっています。

HTML/CSS のプログラミングの基本

プログラミングとは?ホームページ制作とはというところがわかったら、こちらを購入してさらに上のレベルになりましょう。
これができるとサイトを公開して人に見せられるレベルの基本的なものが作れるようになります。

JavaScriptでのゲーム開発の基本

初心者がゲーム・簡単なアプリを作れるようになりたいならこちらがオススメ。
13個のサンプルゲームが付いているので、開発しながらゲームプログラミングの初歩学ぶことができます。

「より面白く」「見栄え良く」をモットーに、13本のサンプルゲームを紹介しています。

HTML/CSS/JavaScriptのオススメのスクール

TECH::CAMP (テックキャンプ)のサービス概要

techcamp

累計利用者数は10,000名を超え、利用法人数も100社以上となり、プログラミング教育サービスとしては、国内最大級の規模に成長しており、満足度は91%を超えており、企業にも主婦や学生、社会人といった幅広い方々にも使われているのが特徴の、東京、福岡、大阪と3つの拠点を持つオフラインでのプログラミング学習スクール

2014年10月のサービス開始から約1年間で2000名を超える人が受講しています。
TECH::CAMP (テックキャンプ)ではWebアプリケーション全般の学習ができるコース、Swfitを使ったiPhoneアプリ開発コース、デザインコース、エキスパートコース、VRコースの5つのコースが用意されているので、自分の興味に合わせて受講できます。

社会人や学生に合わせて学習できる期間や時間によってもコースが分かれているのは嬉しいポイントだ。しっかり勉強して独立・企業を考えている方や、企業に勤めながらさらにステップアップしていきたい人、学生など時間がある人などそれぞれの状況に合わせてプラン選択できるというのがポイントで、初心者からプログラミング経験者にも人気です。

プログラミング ゲームでC言語を学ぶ、作成する

C言語を学ぶと作成できるアプリはwindowsアプリと、iPhoneアプリがあります。

iPhoneアプリはAppStoreと呼ばれるappleが運営するアプリのマーケットに出品することで収益を得ることも可能です。

AppStoreのトップセールスランキングというアプリの売上のランキングは常に上位がゲーム・アプリになっています。ゲームはそれだけ需要が大きいものになっていますね。

以前までのiPhoneアプリ開発はobjective-Cと呼ばれるC言語をベースにしたプログラミング言語で開発されることが多かったのですが、最近ではSwiftと呼ばれる、appleが開発した言語で作成されることが増えてきました

Swiftでアプリが開発したいという方はこちらもチェックして見てください。

Swiftの学習時のオススメのポイント

本書は、これからはじめてiPhoneアプリ開発を学ぼうとしている人にとって少しでも役立つ本になっています。「誰一人、絶対に挫折しない」を命題に、とことんこだわって、とにかく丁寧に解説しています。手順の省略や解説の飛躍も一切ありません。

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門

この書籍の対象読者

本書の対象読者は、プログラミング経験はまったくないけれど、iPhoneアプリを作ってみたい! と思っている人になっています。
この想いがあれば必ず読み切れます。まだぜんぜん遅くない! 今日からアプリを作りを始めましょう。

  • アプリの販売に関するApple社との契約方法
  • 制作したアプリをApp Storeへ登録する方法
  • アプリをリリースする方法

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門

Unityでのゲーム開発とは

UnityはC言語、C++で作られたゲーム開発エンジンです。
スクリプト言語(比較的簡単にコードを書いて、実行することが可能な言語)としてC#、UnityScript (JavaScript)、Booの3種類のプログラミング言語に対応している。

Unityが対応している開発環境

iOS、Android、Tizen、Android TV、Windows、Windows Phone 8、Windowsストアアプリ、macOS、Linux、ウェブブラウザ (WebGL、Unity Web Player)、PlayStation 3、PlayStation 4、PS Vita、Xbox 360、Xbox One、Wii UそしてVR/AR向けの開発に対応している。

幅広い開発環境に対応しているので、「どこの環境でもじぶんの作ったゲームをやってほしい」、という方にはUnityはオススメです。

Unityで作られたゲームの例

Unity5の教科書 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

ゲーム・アプリを作りたい人まとめ

ゲーム開発、ゲーム作成のためのプログラミングについて少しおわかりいただけましたでしょうか。どのプラットフォームで開発するのか、どのようなゲームにするのかがまとまったら、あとは楽しんで作ることだけです!

やる気があるうちに、ゲーム開発を進めてみましょう!

プログラミングをはじめて見たけど、難しい、挫折をしてしまった。だけどゲームやアプリを開発していきたいという方はまず、挫折がなぜ起こってしまったのか考えて見ましょう。

アプリもいいけど、ホームページ制作から学びたいという方はこちら