フリーランスといっても様々なキャリアプランがある。エンジニア、デザイナー、プロデューサー、ライター、編集者、翻訳家、美容師、学習塾の経営、経営コンサルティングなどこれまで本業でやっていたことの延長であったり、職種を変更して新しくチャレンジしたり。今回は現役フリーランサーに聞いた将来なっていきたい職種ごとの将来像を教えていただきました。
このページの目次
- 1 フリーランスとして将来どうなっていきたいか教えてください。
- 2 「町の電気屋さん」みたいなフリーランスデザイナーになりたいと思っております。
- 3 お客様との信頼関係を築いて、オフィスを作りたい
- 4 オフィスでのフルタイム勤務に劣らない収入を上げること
- 5 私は学生に教えることが好きなので、フリーランスのままで今後も活動を続けていきたいと考えています。
- 6 選択肢をいくつも持つと言う意味でフリーランスとしてこうなろうと言う目標は持ってはいません。
- 7 自分は講師ではなく経営に徹することができるようにしていきたい
- 8 雑誌や書籍になるような、高度な記事をかけるようになっていきたい
- 9 定期的にお仕事をもらえるようになりたい
- 10 理想はあるが収入がすくなくても、経費が少なければ安定する
- 11 将来はグラフィックデザイナーとフリーランスで他にも一つ増やすし、二足の草鞋タイプの人間を目指す
- 12 フリーランスの将来設計はひとそれぞれ
フリーランスとして将来どうなっていきたいか教えてください。
「町の電気屋さん」みたいなフリーランスデザイナーになりたいと思っております。
元々グラフィックデザイナーとして働いていました。元いた会社から仕事をもらうということでフリーランサーとしてやっていきました。わたしは、変な話になってしまいますが、「町の電気屋さん」みたいなフリーランスデザイナーになりたいと思っております。
なぜ町の電気屋さんかと言いますと、彼等は常連と心のつながりができており、ネットで購入する方が安くてもあえて町の電気屋を頼る方がいると思うんです。
あれは、近場で購入したお店があると買った後に故障や不具合が起きてもすぐに駆けつけてくれる。そんなサービスや人情のようなものに皆さん惹かれるんではないかと個人的には思っています。
デザイナーと聞くとお堅いイメージだったり、一般的にあまり印象がないかもしれませんが、人々に寄り添うというイメージですね。
真逆ですが軟派なイメージがありますが、ちょうど良い塩梅で人と接することができ、頼り頼られるwin-winな関係が築けるようなデザイナーに将来なりたいと思っています。
お客様との信頼関係を築いて、オフィスを作りたい
今後、安定した仕事を受注することができるようになり、さらに自分を磨くために時間を費やしていきたいと思います。
出来ればフリーランスでありながら、しっかりとした基盤、例えば自分の会社を立ち上げる、軌道に乗せる、などの業務にもチャレンジしていきたいと思っています。
お客様との信頼関係を強固なものにして、私でなければできない仕事、というのをたくさん増やしていきたいと考えています。
お客様が安心して任せていただける、質の高い仕事を今後も多く提供し、数と質の両面から上質の仕事ができる整ったオフィス環境を作りたいというのが、当面の目標です。
そのためには、毎日コツコツと与えらえる仕事を丁寧にこなしていって、今のお客様との関係を築きたいと思います。
オフィスでのフルタイム勤務に劣らない収入を上げること
やはり、オフィスでのフルタイム勤務に劣らない収入を上げることですね。このワークスタイルで生きていくと決めたからこそ、それなりの力を培っていかないといけません。
私は主に、単純なタスクなどを行うような仕事をいただいております。録音されたデータから、テープ起こしにしても、おかげさまでクライアントさんからの信頼が強くなって単価も上がるようになりました。
やはり、続けていくことの大切さ、続けていくことで初めて成果が表れるという世界であることを実感しています。
今はまだまだ厳しい状況にありますが、将来的に学習塾講師をメインにしたフリーランスとして生きていくためにも、今とこれからがもっともっと経験を積めるチャンスであると信じて、スキル的にも知識的にも色々と勉強をしながら励んでいきたいと考えております。
私は学生に教えることが好きなので、フリーランスのままで今後も活動を続けていきたいと考えています。
フリーランスの方の中には将来、法人成りすることを考えておられる方もいらっしゃると思いますが、私はフリーランスのままで今後も活動を続けていきたいと考えています。
私は学生に勉強を教えることが好きでして、できれば60歳、70歳になっても現役の講師で生徒達と一緒に勉強をしたいと思っています。
今も学習塾で教えていますがそれは変わりません。
定年を迎えるまでは仕事を一生懸命頑張って、定年後は余暇を満喫するという方もいらっしゃるでしょうが、私は定年になってもできるのであれば働き続けたいと思っています。
自分の好きな仕事でご飯を食べていくことができれば十分幸せであると考えているので、企業を作って人を雇い収益を更に伸ばすということは今のところ考えてはいません。
選択肢をいくつも持つと言う意味でフリーランスとしてこうなろうと言う目標は持ってはいません。
映像の仕事だけではないと思いますが、技術は常に日進月歩、刻一刻と進んでいます。それに合わせるように、仕事の仕方や役割も変わっていきます。
ですので、選択肢をいくつも持つと言う意味でフリーランスとしてこうなろうと言う目標は持ってはいません。
時代や情報に遅れず、かと言って流されるわけでもなく、仕事の仕方や役割を変化させながら、現在行っている映像関係の仕事をフリーランスのまま続けて行きたいと思っています。
フリーランスだからこそ、仕事の幅、人脈が広がり、それがまたさらに仕事の幅を広げ、時代や技術の進歩に遅れずついていけるのだ、と思っているからです。
とは言っていますが、どこかの会社や組織に属した方が仕事の幅や人脈を広げられると思う時がくれば、所属することも選択肢の一つと考えると思います。
フリーランスをしているけど、やっぱり年収が低くて転職を考えている
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自分は講師ではなく経営に徹することができるようにしていきたい
つらいことも多いですが、その分給料だったり、自由な時間があったり、やりがいを直で感じられるのがフリーランスの良さだと思います。
今後は、女性が働きやすい職場の徹底を目指し、教室をもっと大きくし、自分は講師ではなく経営に徹することができるようにしていきたいです。
講師として働かなくなった時間を子供に費やしたいというのが、私の最大の目標です。また、講師と経営者という二足のわらじを履いて働くよりは、どちらかに徹する方が職場環境が整うと思うのです。
環境が整うと、おのずと教室は繁栄していくと思っています。音楽を通して人とふれあい、心を通わせる。
そんな温かな教室を作り、地域密着型で頑張っていきたいと思っています。
そして最後に収入のこと。目標は今の2倍になるようにしたいです。
ここはせっかくフリーランスの仕事もしているので、自分がフリーランスですが経営者としてちゃんと経営を考えていきたいですね。
雑誌や書籍になるような、高度な記事をかけるようになっていきたい
フリーランスとして今後は、より高度な記事をかけるようになっていきたいです。
欲をいうならいつか自分の記事がいつか作品として残るようになればいいなと思います。
本となったり、雑誌の記事となったりなどです。せっかく書く仕事を始めたのでいつかはとツイツイ考えていしまいます。
ただ、今はその段階からは程遠いので、一つ一つ着実に経験を積み上げ日々成長していきたいと考えています。
自分が得たい知識の記事、自分が経験してきたことに基づく記事を書くことに専念していきたいと考えています。
そして、まずは年間で20万円を稼ぐことを今年の目標にしています。まずはその金額を稼ぎその後は少しずつ大きな仕事にもチャレンジしていければと考えています。
定期的にお仕事をもらえるようになりたい
定期的にお仕事をもらえるようになりたいです。また、強味を持ち、アピールするとともに自信を持てるようになりたいです。
まだ経験が浅いと思うことがあり、いつも「ぜひやらせてください」と言う前に、詳しく内容を確認してしまいます。
「この仕事は任せたい」と思われるようになりたいです。また経済的にももっと安定できるようにしたいです。
毎月最低でもいくら以上は稼げるということがわかるようになりたいです。
現在はあまりにも波があるように感じています。
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いまは校正が主な仕事ですが、ライティングや取材などももっと自信をもってできるようになりたいです。
現在は、人の紹介で仕事をもらっていますが、実績をつくり、もっと自分から売り込めるようになったら仕事の幅も広がるのではないかと思っています。
理想はあるが収入がすくなくても、経費が少なければ安定する
まだ安定していないので、仕事を安定させることが必要と思っています。浮き沈みが激しいのでどうにか打破していかなければいけません。
なかなか難しいものです。欲もでてきます。理想もいろいろと浮かんできますが、そんなに理想通りにならないことが経験が長くなるごとにわかってきます。
冒険することもできなくなってくるのもよくわかりました。
収入が増えても経費が多いと収入は少なくなり、収入が少なくても経費が少なければ思ったより安定するといったような事もわかってきました。
収入増加、経費減少はなかなか難しく、世の中そううまくいかないようにできています。でも、前を見て突っ走っていくくらいの若い時の気持ちは、いつまでも持っていきたいと思う今日この頃です。
将来はグラフィックデザイナーとフリーランスで他にも一つ増やすし、二足の草鞋タイプの人間を目指す
今現在はグラフィックデザイナーのフリーランスとして活動しています。なかなか大変なご時世ですが、何とかこの状態を保ちながらもう1種類の自分のスキルを身につけようと日々勉強中です。
その勉強の時間をなんとかうまく作れるようにするためにフリーランスというカタチを選んでいます。要は二足の草鞋タイプの人間を目指しています。
私の中では今の色々な現状を見渡すと1つのことをずっとやり続けるということももちろん大切です。
そうすべき職種も当然あるとも思いますが、その例外を除いては少し幅のあるキャリアを持つ人間が必要とされているようにも感じますし、それが将来的に自分のセールスポイントになるのではないかと考えています。
将来的にその二足の草鞋タイプの人間になれれば…と思いながら日々仕事を続けています。
フリーランスの将来設計はひとそれぞれ
フリーランスでも皆さん目指すところは人それぞれです。
経営的なところまでやっていきたいのか、プレイヤーとして、複数の仕事をこなしていくのかという将来設計があるようです。
フリーランスとしても安定していきたいなら、仕事だけに追われずに長期的なキャッシュフローを見据えて仕事に取り掛かるようにしたいですね。
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