社会人になったら、だれもが気になるのが《年収》。飲み会にいっても友人や異性との話の中で絶対出てくる話題ですよね。
また、年収の低い旦那や彼氏がいると女性としては不安ですし、結婚の前だったら結婚しにくい、他の年収が高い人と付き合おうと考えるはずです。逆に男性は年収のことを気にする人もいれば、今の現状に満足して上を目指さないという人もしばしばいます。
将来結婚のことを考えると東京都内であれば1000万程度ないとしにくいです。なぜなら子供を育てるならそれくらいないと貯蓄もできませんし、旅行などに連れて行ってあげることは難しいからです。
そういう生活ができない男性とはなかなか女性は結婚に踏みきれないもの。
今回は年収が低い人のプライベートや特徴についてご紹介します。今回の記事を参考にRplayでご紹介している年収をあげるための副業やフリーランスとしてのお仕事についての記事についても合わせてみていただけると年収をあげられるのではないでしょうか。
向上心がない
こちらでも年収が低いサラリーマンについて書いていますが、年収が低い人の全般言えることが向上心がないことです。仕事を頑張っていれば年収が上がるわけではなく、向上心があるというのは「時間あたりの自分の価値を上げていくこと」です。「自分にはこれはできない、あれはできない」と考えることもあるかもしれませんが、将来的にそんな人では不安で仕方ありませんよね。自分の将来の仕事、将来描く生活像や年齢などを考慮して行動するべきです。
時間あたりの給料を上げるということとは
例えば時給900円でアルバイトしていても上がるとしても1,050円などのレベルではないでしょうか。それが1,200円などになっても大きな変化はありません。
いつまでもアルバイトをしていては、時間あたりの自分の価値は上がりませんし、絶対に給料は上がりません。大切なのは、「向上心とは未来に必要になる、もしくは貴重であると言われるスキルを上げていくこと」です。誰もやらないから、あまりやっていないことだから価値があります。逆にバイトのように誰でも代替できてしまうようなことでは、職が年齢によってどんどん奪われていくことになります。
その一つにプログラミングがありますが、プログラミングについてはこちらでもご紹介しているので、年収を上げていきたいという方は是非こちらも合わせてどうぞ。
将来必要とされるスキルがわからない
将来必要とされるスキルを身につけずに年収をあげていくというのは無理な話です。簡単なバイトや事務、営業事務、経理などをしていて年収が上がることはほぼありません。給料が比較的高い東京都内でも30代でも500万前後ではないでしょうか。
これでは世帯年収が1000万程度に到達するくらいで、子育ても1人くらいしか産めそうにありません。せっかくならゆとりがある子育てをしたいですよね。であれば、1000万くらいは一人で稼げるようにする必要があります。
年齢が上がってもできるような仕事を続けていくべきですし、経験が活かせるような仕事をしていかなければ将来的に年収が上がっていくことはほぼないでしょう。
エンジニアは将来的に必要とされる職業
ちなみに上場企業のエンジニアの年収は見たら驚きます。
筆者である私もエンジニアとして働いていますが、20代では考えられない年収をいただけるようになりました。数年前は想像もしていなかったことですが、エンジニアとして転職したことがきっかけです。
将来必要とされるようなプログラミングなどのスキルを勉強して、エンジニアとして転職することで給料が2倍以上になることは珍しくありません。
それほどに需要がある仕事です。ハードルが高いと思ってしまいがちですが、転職して未経験でもなることができるので、自分で将来の枠を決めてしまわずに1年か1年半で年収を400万以上にしていきたい方は未経験でもいいのでエンジニアとして転職することをおすすめします。
転職サイトとしておすすめのサイトはこちらでまとめてありますので、こちらも合わせてどうぞ。
何が問題なのかわかっていない人
そもそも何が問題なのかがわかっていなければ、問題解決することができません。大切なのは自分の今置かれている状況を冷静に判断して、自分のスキルや状況を棚卸しすることです。これは転職する際にも必要になりますし、定期的に行うことをおすすめします。自分の持っている、または今ついている職種や職業が将来的に必要になるのか、また、価値があるのかというのを冷静に見極める必要があります。
なくなっていくであろう職業や厳しくなるであろう業界で働いていても年収は上がりません。ビジネスモデルが厳しいので年収をあげることは期待できません。であれば、IT業界のように業界で縛られず自分のスキルによって、成果を出して年収を上げていくという業界に転職すればいいというふうになります。
現状を見つめることによって問題点を把握することが何よりも大切なのです。
自分の強みがわかってないという方にはこちらの「グッドポイント診断」をお勧めします。
自分の強みがわかっているとそれにあっと職業もありますし、リクナビネクストのエージェントの方に今後必要とされる職種や業界について聞くこともできるので、ぜひ試してみてください。
問題から目を背ける人
皆が皆問題を直視したいわけではありません。そんなドMな人はなかなかいません。しかし、大切なことから逃げてしまう人はいつまでも逃げてしまうでしょう。その一つが年収ですし、年収というのは自分の働く力が具体化されているといっても過言ではありません。
もちろんそれが直接の能力に反映されているかというと別でしょう。年功序列によって年齢とともにスキルがなくても給料が上がって行っているという現状があるのも事実です。しかしそこに入るには高学歴だったり、ある程度元々ツテがあったりするのです。
ただそういう状況ではないから自分は恵まれていないと考えるのではなく、問題を把握して、問題を解決していくように行動していく人は必ず年収が上がります。自分の時間あたりの価値をどんどん向上させるために行動し続ければいいのです。
ついつい友人や先輩、後輩などと飲み歩いてしまったり、お金のことを考えずに貯金していなかったり投資をして定期的に入ってくる収入を増やすという考え方がない人は特に注意が必要です。
なので、まずは問題から目を背けてしまっている人は問題を直視するようにしましょう。
給料をあげるには考えて、行動するだけ
ここまで上げてきた4つのポイントを一つずつクリアすれば確実に年収は上がるはずです。
まず、自分の問題点を把握して、問題を解決するためのスキルを身につけたり、転職などによって環境を変えていくことです。
女性はシビアに年収をみている
どんなことでもいいので行動をしなければ現状が変わることはありません。
男性でこの記事を見ている方にお伝えしたいのは、女性はシビアに年収をみているということです。年収によって将来を決めかねている方も少なくありません。結婚できなそうな人だったら、裏で他の男とデートするということも少なくありません。それが浮気だ!と怒る前に自分の身の振り方を考えるべきです。
一例ですが、こちらはgooに紹介されていた彼氏の年収が低い方の悩みについてです。
こういうことを相談する人がいますし、これについてたくさんの回答が寄せられているといことは皆さん同じことを考えているということ。
彼氏の年収が低いことが今の悩みです。
今の彼氏とは職場で知り合いました。
私の会社は初任給が19万円程度あり、18歳の時それに釣られて入社したのですが、そこから何年働いても給料が数千円しか変わりません。
現在私の手取りは16万~18万程度です。おそらく彼氏も同じくらいだと思います。
ボーナスなしの、退職金なしです。
肉体労働はないし、職場環境は良いし、20歳そこらの女からすれば恵まれた環境だと思います。現在、私が22歳。彼氏が27歳です。付き合ってもうすぐ一年です。
直接口に出してはいわれませんが、彼氏が言葉の端々に結婚を匂わせるような事を言います。彼氏「貯金がそろそろ200万円貯まるから来年にはマンションを購入したい」
私「まだ20代なんだから、マンションなんて買わなくてもいいよ。購入すると維持費とかも全部自己負担だし引っ越せないし。せっかく実家があるんだからそこに住んだら良いんじゃないのかな?」
彼氏「お前はあんな田舎でもいいと思ってるの?」
私「??? 自分が生まれ育ったところなんだから、田舎だから嫌とは思わないんじゃない?」
彼氏「そっか、お前がいいならあの家でもいいか。マンションはあきらめようかな」といった会話をします。
そんな会話が度々あり、私も結婚を意識し始めました。以前、母親が寝込んで家の事を私だけですべてこなした時、10時間以上かかり就寝が深夜になりました。(仕事から帰ってからなので、pm7時くらいから家事を始めました)
何年も続ければ慣れてすばやくこなせるようになるのでしょうが、こんな生活が毎日になるのかと思うとぞっとします。(実際こなされている方もいらっしゃいますよね…本当に頭が上がりません)
母親が専業主婦だったので、将来は自分もそうなるもんだと勝手に思っていましたが、彼氏の収入を考えると共働き確実だと思います。
これを見ると恋か、はたまたお金か。
男女関係というのは難しいものです。しかし女性は若くして結婚して子供を産むという人生の中でも大切なイベントがあります。
男性は子供を産むことができないので、まずは女性が安心して結婚できるような相手になるべきです。それができなければ女性と結婚することも難しいでしょうし、子供ができてしっかり育てていけるかどうかも不安でしかありません。
東京都の年収
ちなみに東京都の年収についてこちらに記載しておきます。
<平成25年 東京都 基本データ>
平均年収:580万円
平均月収:39万円
平均時給:2,285円
年間賞与等:109万円
平均年齢:41.7歳
平均勤続年数:11.8年
総労働時間:172時間
復元労働者数:3,497,260人
※統計元:厚生労働省「平成25年賃金構造基本統計調査」
東京都内で住むのであれば、35歳までに最低でも1000万以上の年収で、1000万程度の貯金があると良いのではないでしょうか。理想は高く持って行動していくようにしましょう。
平均年齢41.7歳でも、580万しかいかないのですから、20代でもっと頑張っておかないと将来年金が貰えないと考えると、つらいことになりますよ。
年収が低いというサラリーマンについてもこちらにまとめているので、こちらも合わせてどうぞ。