クラウドソーシングでは、フリーランスのライティング、簡単なタスクをすることで稼ぎ始めたという方も多くいます。しかし、ライティングや簡単なタスクやデータ入力だけでは中々単価が上がらず、ちょっとした小遣い程度にしかなりません。以前のフリーランスで稼ぐための方法でもご紹介しましたが、最初は単価が安くても信頼や評価をつければ単価が上がりますが、限界があります。
これは仕事内容としてビジネス的に限界があるので、単価が中々あげにくいということが原因です。つまり、別のスキルを身につける必要があるのです。
その一つとして、デザイン業務を受託していくためにどうすればいいのかというところと、デザイン業務を受託するとしてもなかなか受託できないという方へのテクニックを合わせて、フリーランスでデザイン業務もしつつ、企業でエンジニアとして働く筆者がご紹介します。
このページの目次
デザインを仕事にしている人、これからしていく人
そもそもデザイン業務を受託する上でステップアップ、スキルアップしたい人の状況としては以下のようなことが考えられるのではないでしょうか。
・現在デザインスキルがある程度あるが案件を受注できていない人
・案件の単価が安くなってしまっている人
・これからデザインスキルをつけることでフリーランスとしての幅を広げて行こうと考えている人
に分かれるのではないでしょうか。
その上でこれから大きく分けて、デザイン業務を受託できていない人の問題点を挙げることで、それを解決していくことのヒントと、そもそもこれからデザインスキルを身につけることで、フリーランスとしての単価を上げたいと考えている方へのアドバイスをご紹介していきます。
フリーランスで稼いでいくためのテクニックについてはこちらにもまとめてありますので、
こちらもあわせてどうぞ。
デザイン作業を受託できない人の問題点
デザインの経験者だけれども中々フリーランスでデザインが受託できないという方の特徴を下記にまとめておきます。
1. 設定単価が高い
クラウドソーシングなどでフリーランスのデザイン業務を見てみるとロゴやフライヤー、名刺などのグラフィックデザイン業務から、ウェブサイトやアプリケーションのデザインと幅広くあります。ロゴやフライヤー、名刺などのグラフィックデザイン案件はかなり安くなる傾向にあります。
名刺やロゴはイラスト・デザイン系のソフトが普及したことでだれでもある程度作成できるようになってきたからだと考えられます。大きい企業のロゴデザインなどでない限りは5000~20,000円というのも少なくありません。
しかし、フリーランスの方は意外と自分の価格の設定ラインが高くて中々受注できない、任されないという方が多い印象です。
実績を作るまではある程度設定単価のラインを考える必要がありますね。
ポイント
・案件の平均価格を自分の中で調べておいてから提案する
・最初は実績を積む期間として明確に決めておいて、それを目標にする
・自分の得意な案件を見つけるように特定のデザイン力を向上させる
2. 求めるスキルに達していない
ウェブデザインやアプリケーションなどのデザインを依頼したい場合に、デザインだけできるというのはあまり求められていません。なぜなら、最終的には動くものを作るので実装できないデザインを作られても困るからです。
開発しにくい、開発できないデザインを作ってしまっては、最終的に直したりするコストがかかります。クライアントとしてはそういうコミュニケーションコストも勿体無いので、中々そういう方には発注しにくいのです。
実績が少なくてスキルが不安視されている場合
また、上記したことは少し求めるものが高いパターンですが、そもそも実績がかなり心配なケースもあります。そういう場合にはやはり実績を作るまでは、案件を幾つかこなすことで信頼性や評価を上げていく必要があります。
クラウドソーシングを中心としてフリーランスの裾野が広がってきていますが、現実世界でも同じで仕事ができる人に仕事が集まります。
デザイナーとしての案件のレベルを上げていきたいなら、CodeCampで、HTML/CSSなどのウェブサイトで使われる言語を勉強することをおすすめします。
デザイナーの一歩先にいくことが大事
HTML/CSSを勉強することで、デザインがどのように組まれていってウェブサイトが出来上がるのかを学ぶことができます。
これは、普通のデザイナーよりも多角的な提案ができますし、そういう人には信頼して任せたくなります。逆に私はこれだけしかできないという方で、そこまで実績がない方だと任せにくいですよね?
CodeCampはオンラインで簡単に学び始めることができますし、HTML/CSSプランだと総額でも50,000~などで月々の分割で、4,500円程度からエンジニアやデザイナーの方に教えていただくことができます。マンツーマンレッスンで、オンラインなので、場所を選ばずどこでも教えてもらうことができます。
飲み会1回分程度の金額で、将来的に大事になるスキルを学ぶことができるのは嬉しいですね。
家事や育児、仕事をしていても夜などにちょっとした隙間で1時間弱やればいいだけという気軽さもメリットです。
案件が取れずに悩んでいる方はぜひ、無料体験レッスンなども受けてみてください。
3. 適切なアピールができていない
他にも多くのデザイナーが提案してくれているので、価格や実績で案件を依頼させていただくかどうかを決定します。また、継続して仕事をしてくれる人に仕事が発注した方が依頼する側としても受ける側としても楽なので、継続的に発注します。
こういう状況の中で、適切なアピールができないと継続的な発注を受ける人を超えることはできません。
提案するときには、必ず相手の求めている案件詳細をみて、それに対して自分の経験のどういうスキル、どういう実績や案件が生きてくるのかを説明できるようにしましょう。
ライティングや口コミ作業だけでは単価が厳しいという現状
アンケートや簡単な口コミなどの作業を在宅ワークで行っているという方も多くなってきましたが、1件10~100円程度とかなり低い金額設定となっています。
ちなみに、高単価の在宅ライターサービスではサグーライティングプラチナがおすすめですね。
たしかにだれでもできる作業なので単価が低くなってしまうのは仕方がないことですよね。特別なスキルがいらないということは単価が下がるということは覚えておく必要があります。
しかし、特別なスキルがないのに単価が高い仕事をいきなり提案してうまく採用されるわけもないので、絶対にやらないといけないというジレンマに陥ります。
しかし、デザインやプログラミングのスキルがあれば、そこまで苦労することなく実績を積んでいきながらも10万円以上の案件などが多数です。場所や時間に縛られずにフリーランスで生きていきたいという方は、長期的に使えるスキルを考えるようにしたほうが良いでしょう。
プログラミングを一から勉強したいけど、どうしたら良いのかわからないという方にはこちらに無料体験レッスンのあるCodeCampについてまとめてありますので、こちらも合わせてどうぞ。
デザインツールから、HTML/CSSといったウェブサイト制作スキルをつけるのがキモ
自分一人で書籍を購入して勉強していくというのも良いですが、課題を与えられつつ、適度に自分のスキルチェックをしてもらいながら学んでいくというのが一番成長する方法です。
書籍をなぞるだけの勉強方ではあまり学習効果が高いとは言えません。
自分ではできていると思っても、その道の方から見てみるとまだまだということも少なくありません。
ちゃんと市場で求められているようなスキルを身につけるためにはマンツーマンなどのレベルで見てもらう必要があります。
CodeCampでは、デザインのソフトの使い方という初心者が学ぶべきところからHTML/CSSなどの応用的に使える部分までオンラインの動画で直接相談しながら質問しつつ学ぶことができるので、おすすめです。
CodeCampのポイント
・マンツーマンのレッスンで他の人を気にせずに自分の好きなタイミングで学習できる
・価格が従来の専門学校よりも圧倒的に安い → 専門学校だと店舗を持つために高い
・スキルの高い人が教えてくれる
・動画で場所を選ばずに学ぶことができる
フリーランスにも転職にも生きるスキルアップをするべし
今回はフリーランスでデザインを受託するためというタイトルでご紹介してきましたが、これはフリーランスに限ったことではないのです。転職するときにも、今は営業や企画、事務などをしているけど、技術系の職種で手に職をつけたいという方にもおすすめなのです。
自分で新しいスキルをつけていくことは楽しいですよね。そうやって会社の評価を気にせずに、自分の市場価値を上げていくということがこれからの時代にあったスキルの身につけ方、生き方だと思います。
会社がキャリアを用意してくれるわけではありませんから、自分で密かにスキルを身につけていくことで未来を切り開いていきましょう。
また、今回ご紹介した方法を実践するだけである程度フリーランスのデザイナーとしても案件を受託できるようになるでしょう。
もし、デザインやプログラミングを勉強したいという方は、無料体験レッスンを是非試してみてはいいかがでしょうか。
デザイナーでフリーランスで活躍している人は、単純なデザインスキル以外にもプログラミングスキルが高かったりもするのですが、
プログラミングスキルを高めたいけど、どうしたら良いのかわからないという方はこちらも合わせてみてみてください。
これらの方法を試すだけで、まずは1000万円までは年収でいけるようになるかと思います。
ちなみに上場企業のエンジニアになるとこれくらいの給料はもらっているんですよ。
人生を変えたいという方には本当にプログラミングやデザインを学んでいくことをおすすめします。
筆者も人生が変わったので、プログラミングをこれから始めたいという方はこちらもあわせて
読んでください。