デザインやプログラミングが学習できるコードキャンプを使って自社の社員の教育に活かしたいっと思い、社員に使ってみてもらいました。社員としてもスキルアップしたいけど、会社として技術書籍を購入しても中々実務に直結しないこともありますし、費用が無駄になるので意味がないですよね。
技術を学ぶのであれば、自社名義でiPhone、Androidアプリ開発や、ウェブサイト作成など何らかのアウトプットをしてもらうという前提で、コードキャンプを受けてもらいました。
今回は、無料体験レッスンで複数使ってもらって、それぞれの良いところや先生について、動画でのレッスンについての難易度について答えてもらいましたのでコードキャンプを検討している方は参考にしてみてください。
社員の教育にも安価で使えるので、非常に便利でした。
このページの目次
企業がコードキャンプを使うメリット
企業でコードキャンプを導入するメリットは幾つかあります。社員も日常業務はあるけれどスキルアップしたい、しかし時間もないという人も多いので、手間がかからずすぐできるなど様々なことがあります。下記に幾つか挙げてみます。
ポイント
・社員のスキルアップに使える
・社員は時間や場所をある程度自分の自由な時にできる
・業務での成長以外の成長がある
・会社としての教育の実績ができる
・福利厚生の一環として対外的にアピールできる
会社としては通常業務の中で成長ポイントを見つけて行ってもらったり、成長して欲しいですが中々そうもいかないことがあります。社員に成長してもらわなければ会社としての成長はありませんから、そういうステージを用意してあげるのも会社の仕事だと考えています。
社員のスキルやモチベーションアップに
エンジニア・デザイナー目線で見ると、自分の携わっているプロダクトで使われている言語以外の開発言語を勉強したり、新しいプロダクトを作るというのはモチベーションが上がります。エンジニアでもデザインツールを勉強して、デザイナーとのやりとりをスムーズにしたいという人や、将来的にアプリを作りたいのでデザインツールを勉強したいニーズというのもあります。
Photoshopでは48,000円程度ですし、そういう機会を提供するというのも一つの福利厚生になるのではないでしょうか。
また、デザイナー側からするとプログラミングについて基礎的なところから学ぶこともできますし、 JavaScriptなど言語に特化して勉強することもできるので、動きまで含めたデザイナーになりたいという人のキャリアアップになります。
こういった社員のスキルアップ、キャリアを考えた教育システムを作るというのは、人材流出を防ぐ一つの手段ですし、よりよい仕事をしてくれるはずです。
プロジェクトマネージャーやディレクターという開発には直接携わらないような職種の人でもプログラミングやデザインを学んだほうがいい理由についてはこちらの記事を合わせてどうぞ。
ここからは実際社員にコードキャンプを使ってもらっての感想を幾つか聞いてみましたので、書いておきます。企業の担当者の方は参考にしてみてください。
また、個人の方でもプログラミングやウェブデザインを勉強したいという方は、評判やレビューがあった方が嬉しいと思いますので、良いところも悪いところも素直に書いてもらいました。
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コードキャンプを利用してみて全体的にどういう印象でしたか
Aさん:
現在のインターネット社会においてプログラミングに興味を持っている人は多いと思いますがなかなかハードルが高いのですが、コードキャンプはお手頃な価格で空いた時間を活用しマンツーマンで教えていただけるということでどんな人でも自分に合った学習ができるということが魅力だと思いました。
子育てが仕事に加わる女性などは非常に有効的に時間を活用しながらスキルアップできるのでオススメできます。私自身も前から興味はあったものの去年出産し外で学習する時間が取れないのですがこのようなサービスがあるのを知りぜひ本格的に利用してみようと思えました。
Bさん
自宅に居ながらマンツーマンで受講できる点は非常に斬新でした。
ただ、良くあるテキストと動画ベースの一方通行的なEラーニングに比べ、
確実に予約した時間を空けておかないといけない点は小さい子供の居る人には中々難しいかも知れません。
とは言え、講師の方と会話をし、自分がどのような点について重点的に知りたいかについて、
お伝えすれば、ある程度コースの趣旨から外れない範囲で対応していただけそうなのは、講習を受ける上で、非常に有りがたいと感じました。
Cさん
受講を始める前はビデオ通話も含まれるという事でしたので敷居が高いように感じていました。しかし実際に始まってみると思ったほど面倒ではありませんでした。
今回は気軽に一旦知識をつけようというものでなく、会社のホームページの管理の担当者でもある事から、ワードプレスを多少は自分で理解したいという気持ちもあり応募してみました。実際に体験しての印象は大変良かったです。
Dさん
堅いイメージがなく、始めに全体像から説明してもらえるのでわかり易かった。マンツーマンであることから、こちらとしても「真剣に取り組まなければならない、聞かなければならない」という意識を持ちながら受講しました。体験レッスンなので全て受講したら本当にアプリが作れる様になるのかはわかりませんが、このやり方ならば高い意識をもって学習できると思います。
グーグルのハングアウトという機能自体、普段使う機会がなかったので少し手間取りました。
教えてくれる先生は実際やりやすかったですか
Aさん:
米田真理先生
このような授業なので女性の先生とは思ってなかったので驚きました。女性同士だとカメラでのやりとりもしやすいので安心感がありました。
ご説明自体は非常にテキパキと話されており、聞き取りやすくド素人な私にも非常に分かりやすう説明してくださり初歩的な部分ではありますが理解できました。将来的にどのようになりたいかなどもヒアリングしてくださりそれに沿ったご提案をしてくださったのも良かったです。
Bさん
鰈崎義之さんが講師でした。
体験と言う事で、テキストの紹介や、コースの紹介等が少々多かった印象ですが、そこは理解できる部分です。
むしろ、こちらの状況(業務の内容)等を理解して頂き、こちらよりの話を多めにしていただくなど、かなり要求に対して広く対応して頂ける方であるという印象をもちました。また、
それなりに苦労する点についても包み隠さずお話いただけるので、後で「話と違う。」と
いうような事も無いかなと思います。
Cさん
今回担当していただいたのは川戸均先生でした。やりやすかったです。初めての体験でしかもワードプレスは全く知らないと言っても良い状態でしたが恥ずかしい思いをさせることなくすぐにレベルを分かってもらい背伸びすることなく受講できそうでした。
また疑問に思ったことを3回ほど聞いてみましたが説明の途中でも嫌な声をせずわかりやすく説明をしてもらえました。こちらの疑問の流れで概要を説明してもらえたので質問しやすく教わりやすいと感じました。
Dさん
講師は「杉山大悟」先生でしたとても丁寧に話をされていましたが、ハングアウトでは聞き取りづらい部分も多々ありました。最後の方では、通信が途中で途切れてしまった時間もあります。
質問し易そうな方でしたので、知識があれば色々質問してみたかったです。しかし知識0では質問すら思いつきませんでした。
動画での講座を受ける際に、戸惑ったことはありましたか
Aさん:
特に戸惑うこと無く受けることができました。顔を出すことが少し恥ずかしいという思いはありましたが、実際体験したところ顔はほとんど出さずにお互いの画面を見ながらのレッスンということでしたのでやりやすかったです。同じ画面を共有できるとうことも動画レッスンならではのよさではないでしょうか。
Bさん
まさか自分の選んだコースがビデオ通話のコースだと思わなかったため、
マイクの用意をしておらず、準備が整うまで講師の方をお待たせしてしまいました。
また、本来、こちらのPCの画面を共有して講師の方に見ていただきながらの受講であったのですが、こちらの環境の問題か、どうしても画面の共有が出来ませんでした。
このあたりは、どのようなサービスでもありえる話なのですが、
ここの部分をクリアできるような仕組みを整備しないと中々難しいかも知れません。
件数が多ければこなすのが難しくなりますが、登録時になんらか事前確認をするとかそう言う方法が必要かも知れません。
Cさん:
戸惑う事はほとんどありませんでした。ただいきなり画面共有をすることになりました。良く分かりませんがその時のこちらの画面やブラウザのタブなども個人情報になると思いますのでいきなりというのは戸惑いました。
2回目以降は画面共有がある事を意識して画面を用意するので問題はないと思います。また講習の内容がほとんど用意してある動画をみて最後に講師との会話があるものだと思っていましたがすべてビデオ通話(音声のみ)だったので予想外でした。もし音声だけではなくビデオ通話だったらもっと焦ると思います。
Dさん
やはりグーグルのハングアウトには戸惑いました。あちらからこちらのページが全て見えているとは思わず、自身の仕事用に開いているページもありましたので閉じておけば良かったです。見えている事への説明もあるべきかと思います。
また、講師の方は最初から最後まで画像が表示されているだけで顔は見えませんでした。こちらだけ顔をさらし、ずっと見られている感覚でしたので少し考えた方が良いのではないかと思いました。
今後プログラミングスキルを向上させようと思いましたか、思わなかった場合は理由を教えてください
Aさん:
前から興味は合ったけれども手を付けれず終いでしたが、これをきっかけにぜひ受講してスキルアップを目指そうかなと思えました。何と言ってもマンツーマンで自分の空いた時間にレッスンが受けれるのにコストも高くないということが魅力的です。
動画を通じて画面の共有などもできるのでよりしっかりと見ていただくことができるということも魅力的でした。
講師の方も非常にテキパキされており分かりやすく説明してくださっていたのも魅力でした。
Bさん
自分の業務が基盤構築系なので、プログラミングスキルの向上等言うものは元々あまり考えず、
基盤構築において、ある程度ベースとなる知識が欲しいと思い選択したコースなので、
自分の業務からすれば今後の利用は無いと思います。
また、相手とマンツーマン状態でコーディングをするというのは結構緊張するものなので、
自分向きでは無いなと思いました。自分としては「前日に課題のコーディングをする。」
「当日講師の方に作成したコードの批評をマンツーマンでしていただく。」と言うサービスの方が嬉しいかなと思います。
Cさん:
スキルを向上させようと思いました。自分が思っていたワードプレスはもっと難しい言語を使ったプログラミングのようなものだと思っていましたがテンプレートを使いはめていくだけである程度のものが出来そうだとわかりやってみたいと思わせる内容でした。
お世辞ではなく料金さえもっと安かったり会社で出してくれるなら講習を受けてみたいと思いました。ただ本当に受講した時は40分はあっという間に終了するだろうと感じました。
今後フリーランスや起業などにプログラミングやデザインのスキルを活かしていきたいですか?
Aさん:
将来的に自分で会社を立ち上げて事業をして行きたいので、それは考えています。
今後より一層ネットの知識が必要で何でも自分でできることで外注しなくていい仕事が増し、コスト削減になるとも考えております。
また、去年出産をしてからやはりフリーランスの方が会社員とは違い自分でスケジューリングを立てやすく子どもとの時間も取れるのでしっかりと生計を立てれるようなスキルを今後も取得して行ければと思っています。
事業を立ち上げたい、起業したときのスキルにしたいという方はこちらも合わせてどうぞ。
Bさん
基盤構築系の仕事、特にUnix系を今後もメインで続けて行きたいと思っています。
プログラミングについてはセンスが無いと思っていますので。
ただ、アプリケーションについての会話がアプリチームと出来ないとサーバ構築も出来ないので、その点については広く浅く常に新しい情報を吸収して行きながらやって行きたいと思っています。
また、業界の活性化という面でも、会社その他関係なく、
一緒に仕事をする若手エンジニアの育成にも積極的に関わって行きたいと思っていますが、
そのための講師のような仕事はするつもりはありません。
Cさん
現在会社員であるためフリーランスで生計を立てることは考えていません。空いた時間をただネット、ユーチューブなどを見て過ごすよりその時間で気晴らし程度に多少のおこずかいが出来ればという思いでランサーズには登録させていただいております。
ただワードプレスでホームページの作成ができるようになればもっといいおこずかい稼ぎや老後の生計の足しになるかなと思いました。
Dさん
様々な経験を積み、スキルアップしていく必要があります。私レベルでフリーランス活動を行っている方はゴロゴロいますので、その中で頭1つ抜き出ようと考えれば「知識」と「経験」は絶対に必要でしょう。特殊なジャンルを開拓し、需要を作り出すことも考えていく所存です。
社員の意識の変化やスキルアップにつながる
社員が能動的に行動を起こしたり、考えていくという機会は会社が与えると社員も変わっていくものです。また、会社がしっかりキャリアを考えてくれているというメッセージにもなるので、社員側からみてもありがたいです。
インセンティブなどの給与面でも良いですが、長期的に考えると社員のキャリアを考えたほうが居やすい会社ですし、ノウハウを持った社員が早期に退職してしまうのは勿体ないです。
サイボウズやエンファクトリーのような副業ができる会社もありますが、このような支援の仕方も働きやすい会社を実現する一つなのではないでしょうか。
ぜひ無料体験レッスンからでも試してみてはいかがでしょうか。
実際にコードキャンプで体験レッスンをした時の流れはこちら
コードキャンプとそれ以外のプログラミング学習サービス比較はこちらにまとめてあります。オンラインでもオフラインでもWebデザイン、プログラミングが学習できます。初心者の方はもちろん、エンジニアの方でも短時間でほかのスキルを勉強したいというときにおすすめです。