履歴書の証明写真を撮るときの注意点を徹底解説!サイズは?髪型は?服装は?(就活編)

履歴書を撮影する時にどういう服装で、どういう髪型で、どういう色の髪色で撮ればいいのか、「表情をうまく作るのが難しい」などといった悩みがある方がいるかと思います。

履歴書・エントリーシートの証明写真によって人の印象ががらりと変わってしまいますし、好印象な状態で書類選考を通過して面接に繋げたいですよね。今回は履歴書・エントリーシートでの証明写真を撮る時に注意したいこと・ポイントをまとめておきます。

履歴書の証明写真を撮るときにえらぶ服装

履歴書の証明写真はどういう服装にすべきか悩みますよね。「スーツで撮るべきなのか、私服で撮るべきなのか」。これについては二つポイント・アドバイスがあります。

履歴書の写真はスーツが基本

新卒採用のための履歴書の証明写真を撮影するのであれば、スーツで撮っておけば間違いありません。転職で撮影する場合は、職種によっても異なります。

クリエイティブ系の職種の人は私服でも

事務職、コンサルタント、デザイナー・エンジニアなどのクリエイターなどの内勤系の職種であれば私服でも問題ありませんが、それ以外の方はスーツの方が印象が良いです。

清潔な服装でなければ私服でマイナスになることはあるかもしれませんが、スーツを着ていて印象がマイナスになることはありません。ですから、基本的には証明写真はスーツで撮影するようにしましょう。

証明写真での自己表現が求められているパターン

履歴書やエントリーシートの種類にもよりますが、証明写真(自分の写真)で、自己表現が求められている企業があります。

  • 「写真で自分を表現してください。また、その写真のどういうところが自分を表していますか?」などのような書類選考や面接がある、

という広告・マスコミ系の企業も少なくありません。

基本的には履歴書の証明写真はスーツの方が良いですが、広告・マスコミ系の企業のように「企画力・クリエイティブ力」を求められている場合にはそれに応じた写真を撮影するようにしましょう。

履歴書での証明写真の貼り方

履歴書で証明写真を貼るときに履歴書のサイズと証明写真で40×30サイズのものと、たまに撮影したもののサイズが異なってしまうことがああるなど、どのように貼ればいいのか迷ってしまうことがあります。

メジャーな証明写真のサイズ

基本的には就職活動、転職活動で必須である履歴書やエントリーシートは40×30になりますので、証明写真の機械で撮影するときや、どこかの撮影場所で撮影してもらうときには注意が必要です。

履歴書・エントリーシート 1 4.0 × 3.0
※パスポート 1 4.5 × 3.5
個人番号カード 1 4.5 × 3.5
国家公務員1種・2種・3種 1 4.0 × 3.0
地方公務員採用試験 2 ~ 4.0 × 4.0
消防設備士 1 4.5 × 3.5
情報処理技術者 1 4.0 × 3.0

多少大きな写真で撮影してしまった場合や、大きく撮影した写真を使いまわしたいという時には40×30などのサイズに切って貼れば問題ありません。

もちろん新しく撮影した方が切る手間が省けますが、本当に急用で必要な場合は的確なサイズに切りましょう。

証明写真を貼らないというのは論外です。たまに「証明写真が間に合わなかったので、張ってきませんでした」という方がいますが、これは自分で時間がコントロールできてないだけなので絶対にやめましょう。

履歴書の証明写真を撮影するときの髪型

履歴書の証明写真を撮影する時は男女で分かれます。

履歴書の髪型 – 男性の場合

出典:https://twitter.com/bigakuseicampus/status/637613689554599937

男性の場合はできれば単発・ミディアム程度の長さで、剃り込みなどは勿論ダメですが軽いパーマなどであれば問題ありません。ただ、あまりワックスを付けすぎてツンツンの髪型の場合は自己承認欲求が強く、協調性が無さそうに思われますので適度に済ませておきましょう。

逆にワックスなどをつけずにペタッとした髪型だと暗く、コミュニケーションが取れるのか心配な印象になってしまいますので、注意しましょう。

表情に関して

表示に関しては睨め付けるような写真は絶対にNGです。柔和な表情にして、口角を上げつつ少し笑みを浮かべた写真を撮るようにしましょう。

普段のコミュニケーションと同じで写真でも明るいことがわかる人と働きたいですよね。

ヒゲはNG

新卒採用では基本的に落ち着いてイメージ、清潔なイメージを面接官に与えることが大切です。顎や鼻の下のヒゲなどは不潔に見えますので、剃り残しもないように綺麗に整えておきましょう。

髪の毛の色について

たまにですが、自己表現のために金髪で行く方がいますが、クリエイティブ系の職種で自己表現のためならある程度理解されます。

しかし、一般的な企業の総合職などで受けている場合は非常に印象が悪く、「非常識な学生」だというイメージになってしまいますので注意しましょう。

履歴書の髪型 – 女性の場合

出典:http://mike-trend.com/331.html

女性の場合は髪の毛を一つに縛り、ワックスなどで前髪などをまとめるようにしましょう。また、髪の毛の色も明るくなりすぎないことが大切です。

女性の就活メークは分け目が肝心です。

出典:https://bijinbu.me/articles/1922

髪の毛の色が茶色すぎると、ポジティブで明るい印象はありますが、軽い印象を与えてしまう可能性があります。広告・マスコミ・IT系であれば比較的に許容されていたりはしますが、黒系に染めておく方が無難です。

特に、銀行・金融業界は非常に身なりに厳しいので、より服装や髪型などの身だしなみに注意してください。

転職活動の時に大切な、髪型・髪色とは。

転職活動をするときに気になる髪色や髪型についての常識とは

履歴書の証明写真の背景は白が良いのか?

履歴書の証明写真は駅前などにある機械で撮影する証明写真と、お店で撮影するパターンがあります。証明写真の機械で撮影する場合は基本的に白い背景になりますが、お店などでは異なることがあると思います。

また、自分で家で撮影するというケースももしかしたらあると思いますが、そういう場合にもできるだけ影がでないように白い背景を選ぶことをオススメします!

白であれば間違いはありませんが、相当変な色・顔や人が見づらい色でない限りは、さほど重要ではありません。

しかし、履歴書は「この人はどういう顔なのか」を見せる目的のものですので、髪型でも書きましたが髪が顔にかかっていてもダメなように見づらい背景色はやめるようにしてください。

ですので、証明写真の背景の色については「無難に白」にしておくと良いでしょう。

まとめ:履歴書の証明写真の服装はスーツが吉

以上いかがでしたでしょうか。

就活の服装から、髪型、髪色、身なりなど就活や転職で使える履歴書の証明写真を撮影する際に使えるポイントや注意点をご紹介させていただきました。

履歴書・エントリーシート一つで書類選考が終わる企業もありますし、そこを通らなければ面接に進めない大手企業が多いのが現状です。

2017年の企業の採用についての報告によると、一部の企業に人気が集中しているという傾向があるようです。この傾向は景気が良い時代だと売り手市場になるために高まっている傾向ですが、多くの学生が応募する中で、履歴書・エントリーシートの漏れやミスによって落ちるということは防ぎたいですよね。

今回の履歴書の証明写真の撮り方を実際に行っていただければ写真自体でのマイナスなイメージを持たれることはなく、むしろポジティブな印象で受け取ってもらえるでしょう。

就活中・転職活動中のメールのマナーに関してはこちらにご紹介していますので、面接に行く前や行った後に参考にしてみてください。

就職活動時期に困るメールの返答事例

面接後や「時間を変更したい時、面接や選考の時間を調整したい時」の返信内容に困っている方がコピーペーストして使えるようにしてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

就職活動をすると企業の個別説明会だったり、マイナビやリクナビが開く大きめの合同説明会だったり様々な説明会の機会があります。学生の時には色々な噂があったりしますが、合同説明会は本当に行った方がいいのかについてこちらでご紹介しています。

合同説明会の意味について

現在開催中の内定直結型の合同説明会

「人数限定の大手企業内定直結型の合同説明会は、MeetsCompany」が合同説明会ではオススメです。毎回50人限定・サイバーエージェントなどの大手企業が集まっており、即日内定のチャンス・リクルーターが1人につき1人付いてくれます。

早期内定・上場企業内定を目指す学生なら、絶対に参加指定おくべきイベントです。人数も毎回50名と限定されていますので、申し込みはお早めに。

MeetsCompanyにエントリーする

合同説明会に参加する意味は自分の将来が明確化しているかの有無によっても異なります。

ぜひこちらも就活関連ということで、これから就活をして行く方に合わせてどうぞ。

自己分析で、「自分はどういう人間なのかわからずに困っている」、「自分の強みってなんだろう」、「自分の将来的なところをどうやって設計していけばいいのか」というところに悩んでいる方はまず、こちらをおすすめします。

就活で内定を複数もらった “猛者” たちに自己分析をどのようにやったのかを語ってもらいました。

これから就活を始めるという方、今就活しているけど、イマイチうまくいかずに悩んでいるという方に一度振り返るために読んでいただきたいです。

自己分析の無料診断サービス

ちなみに自分の強みを診断してくれるサービスが、転職者向けではありますが、細かく分析してくれる無料サービスである「リクナビネクストのグッドポイント診断」もあるので、自分の強みがわからず悩んでいるという方は一度ランチのついでに試してみてはいかがでしょうか。