転職に成功する人、失敗する人それぞれの人がいます。転職に成功する人は、新しい会社で仕事で成績を残して、昇格・昇給していく人です。
逆に失敗してしまったと言う人は、自分に求められた仕事や人間関係、会社の雰囲気、などなど合わなかったと言うことがあります。転職活動をしている人、これから考える人向けに転職での成功事例、失敗事例をご紹介します。
私の転職の成功体験
転職での成功体験というものを集めることによって、転職に成功して幸せな人生を送れる人が増えて行けばいいなと思っております。転職での成功体験はなかなか世の中に出てきていないので成功体験はなかなか貴重です。
営業、事務、クリエイティブ、公務員、看護師、35歳以上の人などそれぞれの状況に応じて転職の成功事例は異なりますが、成功体験の1つの例をご紹介します。
東京のIT(ブラック)企業から上場企業への転職
東京に限らずブラック企業と呼ばれる会社は、かなりの数があります。国が取り締まりを進めていますが、これは全部を取り締まることは難しいでしょう。
その上で自分でブラック企業を判断して入社していかなければなりません。ブラック企業の定義も人それぞれですが、私の経験したブラック企業は下記です。
- 手取りが15万以下
- 月の残業時間が150時間以上
- 精神的に追い込まれるような言い方をされる
などなど様々な条件があります。
デザイナーとして勤務しておりましたが、体力の限界にきました。3日連続で徹夜するなど自分のスキルの低さもありますが、働くこともありました。このような環境から次の会社に転職すると最高の条件でした。
ブラック企業からの転職成功体験事例
転職後の条件は下記のようになっています。転職するときは、転職エージェントを活用しました。転職エージェントは給与交渉を自分でしなくてもいいので、余計なストレスがありません。転職活動を効率的に進めたい人には転職エージェントはオススメです。
●絶対に転職したい方に転職経験者がおすすめするスカウトメールが多い転職サイト3選
- 手取りは40万
- 残業時間は40時間程度
- 精神的に追い込まれることはなく、自分でコントロールできる
ブラック企業で死ぬほど働いたことによってスキルが磨かれたのかもしれませんが、転職したらこのような条件になりました。
きになる給料ということですが、年収ベースだと2倍以上、自分の余暇時間も増えて、自由に勉強したり、プライベートに費やすことができる時間も増えました。ここで彼女ができたりしました。自由な時間と、自由に使えるお金を持つということは本当に大切ですね!
ブラック企業ってどういう企業?就職でブラック企業に入りたくない!転職なのにブラック企業は辛いという方はこちらをチェックしておきましょう。
●ブラック企業内の会話・シーン8つのあるある。ブラック企業診断シート付き
年収を上げるためのコツ
年収を上げるためには、下記の年収が上がらない人の特徴を見ていただくと良いでしょう。自分もこのようなことをしてないか、考え方をしていないかチェックして見てください。
転職に成功すると人生が360度変化することがわかりました。転職に成功するためには、前職である程度のスキルを高めておくことがまずは大切です。
ここからは転職に成功するための行動の事例をご紹介します。
転職に失敗してしまう人の事例
どこでもいいからとりあえずで転職してしまうという人は、転職理由が曖昧な可能性があります。そして、そのような転職動機の人は失敗する可能性が非常に高いです。
失敗してしまう転職の動機・事例
- 転職動機が曖昧
- 現状の会社から逃げるようにやめようとしている
- 先々のやりたいことが明確ではない
- 転職先で自分のやることがイメージできてない
- 転職先の情報の分析ができていない
このようなことに当てはまってしまう人は何らか足りていない部分があります。全部を満たす必要はありませんが、どれか1つも満たしてないという人は転職に失敗してしまう可能性が高いです。
転職に失敗する人の性格的特徴
- 自分から環境に慣れようとしない人
- わからないことをわからないと言えない人
- 問題・課題を他責にする傾向がある人
- 謙虚すぎて自分をアピールできない人
プライドが高くて人に聞くことができない人もいますが、悩んでいる時間の方が勿体無く、プロは成果を出すことに集中しています。チームで働くことが仕事ですから、チームで成果を残すための行動を取ることが大事です。
ですので個人の思い込みや、「やりきり」という根性論のようなものは本質的には必要ありません。
転職に失敗してしまった人の体験談や、どのような点で転職に失敗したのかということをさらに詳しく書いています。こちらも合わせてどうぞ。
転職 成功者の特徴まとめ
転職に成功している人はいくつかの特徴があります。転職の成功の定義も難しいですが、ここでは「給料が上がった、もしくは据え置き」「自分のキャリアにあっている会社に転職できた」「自分がチャレンジできる環境のある会社に転職できた」などと置いています。
転職を考えている人の話を聞くと「この人はうまくいきそうだな」という人が明確にわかります。その人はどういう人なのか、ご紹介します。
転職先での働き方のシミュレーションをしている
転職先での働き方をシミュレーションできている人は、「転職先でどのような働き方をしますか?」という話をした場合、具体的にこういう働き方をするという話をしてくれます。
また、転職することによって「自分はどうなっていきたいのか」が具体的にないと「この人はこの会社に本当にあっているのか?」と疑問に思われるケースがあります。会社によりますが、これがマイナスになって能力があるのに落ちてしまうことがあります。
これが「カルチャーマッチ」と呼ばれる部分です。
具体的な話ができると、転職した後にどのように働いて活躍してくれるかというイメージがつくので採用側も採用しやすいですし、イメージ通り働いてくれることが多いです。
このような人は転職して成功する人と言えます。
転職先で活かせる能力をすでに持っている
転職しようと考えていてもある程度のスキルや技術がないと雇用する側としては難しいです。もちろんスキルがなくても若いので採用されるというケースもありますが、基本的にはスキルがないと難しいです。
転職先で活かせる能力、求められる能力を持っている人というのは転職で成功するための最低条件と言えます。当たり前ですが、転職は即戦力採用なので、能力がない人の採用にお金をかけられません。資本力のある会社であれば入社できる可能性もありますが、実績がない人が入社することはかなり稀でしょう。
転職する前に投げ出してしまわないように、ある程度のスキルは身につけておくことをオススメします。
主体的に行動できる人である
能力を持っていて、将来をシミュレーションできている人でも主体的に行動ができる人ではないと成功とは言えないかもしれません。
主体的に行動できる人は、自らで活躍の舞台を作って、そこで成果を残せる人が成功できる人です。転職しても受け身で待っているのではなくて、「自分で会社に馴染もうとしたり、その会社で何がどのように求められているか」を考えて行動できることが大事です。
自分の強み、弱みアピールできるポイントを知っている
自分の強みと弱みを考えて行動できる人は、相手にとってどのように見えるのかアピールすればいいのかがわかっています。
逆にアピールポイントがわかっていないと、本当はスキルがあるのにうまく評価されなかったり、本当はこういう人なのに、、評価されずに終わってしまったということは少なくありません。
転職は人生が変わることですから、転職する際には強み弱み、自分のことをある程度把握しておくことは基本的なところとして大切です。
転職したいけど、何がしたいのかわからないという人は何か原因があるのかわかってないケースもありますよね。転職したいのに理想の仕事がわからない、何をしたら良いのかわからないという人はこちらを。
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